泥の河・マルセ太郎
スクリーンのない映画館という独自の芸を確立したマルセ太郎さんの『泥の河』を見た。映画を一本まるまる語り尽くすという芸で、そこにパントマイムの手法を入れて、生き生きと演ずる。映画で見るよりも迫力があるといえる。出演者の心情や時代背景も語ってくれるからだ。約1時間の動画だが、ぐいぐい引き込まれていき、あっという間に時間が過ぎる。映画『泥の河』もYouTubeで見られると思う。両方見るとさらに映画がくっきり立ち上がるだろう。
マルセ太郎さんの芸名はフランスのパントマイムの名人「マルセルマルソー」からとっている。マルセ太郎さんに触発されて、2回ほどマルセルマルソーの舞台を観たことがある。笑ったお面がはずれなくて困ったというマイムは圧巻だった。
縁あって麻生市民間で行われた成人教室、「マルセ太郎と学ぶパントマイム教室」に参加した。有志で「麻生表現研究会」をつくり、交流をつづけた。研究会といっても、マルセ太郎さんの語りをみんなで聴くような会だった。



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