桃の節句なので、お弁当は五目寿司。思いついて写真を撮ったが、もう少し彩よく撮れはよかった。が、あとの祭り。
妻がけっこう手をかけて作ってくれている。五目寿司にはこんにゃくやニンジンが入っているが、玉子、のらぼう菜、海苔しか見えない。酢がきいていておいしい。ゴボウは圧力鍋で煮てくれたのでやわらかくて食べやすい。硬いと歯にわるい。いや、歯がわるいので硬いと食べにくいというべきか。
お弁当には毎回、あずきの水煮がついてくる。なにかにいいらしいが、忘れた。高血圧にいいのかな。
以前はランチジャーの弁当だった。それだと、ご飯も汁も温かいが持ち運びに不便だし、夏など汁物がいたむことがある。それでタッパーにしたら軽いし簡単でいい。妻も同じ弁当をつくり、お昼に食べている。手間がはぶけるのでいいらしい。
スマホの契約の際、NETFLIXにも入った。新しいテレビのリモコンについているし、YOUTUBEなんかついている。きのうは「湯が沸くほど熱い愛」という映画を見たが、泣けた。宮沢りえがうまかった。もう1本、飛行機ものがあったが。タイトルは「ハッピー・フライト」。ハワイ行きが器機の故障で羽田に戻るという話だった。パイロットやCAさんの仕事の大変さがよく分かる。ま、テレビの見すぎには注意しなければ。
香華飯店の店主の車で、JR南武線の武蔵新城駅ちかくにある、息子の居酒屋、大衆鉄板「たこ一・はなれ」に行った。大人6人で食事。生ビールで乾杯、刺身盛り合わせや天ぷら、チーズ入りメンチカツ、タチウオの炙り、お好み焼き、サラダ、オムレツなどを食べた。どれもうまい。「たこ一」という名前からたこ焼きを連想してしまうが、たこ焼きはやっていない。しかしメニューは多い。
久しぶりにお酒を飲んだので、酔いがまわるのがはやい。生ビールを飲んだら寒くなったので、こんどはホッとの芋焼酎であたたまる。たこ一の店主は若いが腕はいい。平日の午後4時から5時ごろなのに、けっこう客が入っている。気楽に呑める店という感じがいいのだろう。値段も手ごろだし。店主の人脈が広いこともあるようだ。
女性群はおにぎりなどをたべていたが、わたしは腹いっぱい。
メニューに「タチウオ・糸釣り」などとあるが、あれは釣り好きの人が持って来てくれるそうだ。そういえば釣り人は、釣りを楽しみ、釣った魚はひとにあげてしまう。たくさん釣れると、自分でさばくにもさばききれない。そこで、お店にプレゼントというわけだ。しかも新鮮だからうまい。香華飯店の店主も釣りが好きで、このあいだもタチウオをいただき、その前はキンメ。来週は銚子まで行ってヒラメを狙うらしい。
風が強い日だったが、往復、車に乗せてもらったかららくちんだった。
定休日だが小用があって外に出たので、帰りは久しぶりに「はま寿司」に入った。一人だと気楽だし、待ち時間ゼロなのがいい。午後2時近かったので、あまり混んでいなかった。昔は回転寿司だったが、いまは注文したものがベルトにのってすばやく目の前に来る。
マグロ、イワシなどを食べたあと、メニューのタブレットを見ると、あんこうの天ぷらなんていうのがある。2貫で150円となっている。それからカキフライもある。見るとラーメンもあればあさり汁などもある。デザートの甘味もあれば、コーヒーもアイスクリームもある。ようするに、なんでもありなのだ。
一番おいしかったのはお茶。なぜかって、外がとても寒かったからだ。それから、あんこうの天ぷらもなかなかうまかった。こういう大手はお客様を喜ばそうとあの手この手を使う。お会計は千円を少し越えたが、なんとシニア割引というのがあって、そこから50円引いてくれたから990円だった。これでは個人のお店はやっていけない。
ごひいきの店があれば別だが、ファミリーで行くとなると、なんでもそろっているこちらに行ってしまう。ほとんどコンピュータ管理でやっているのだろう。団塊の世代には違和感があるが、若い人はみんなそれについていく。いま、時代は大きく変わりつつあるのだ。はま寿司のそばには、大手のスーパー「ヤオコー」ができるというし、家電のノジマも入るらしい。
土渕の「いなげや」は閉店し、一年半かけて改築するらしい。先日、中野島のサミットもリフォームした。ダイエーのあと地にできたマンションには隣接してイオンやノジマが入るらしい。大型化、デジタル化の波は止まりそうにない。この先どうなるやら、空恐ろしい感じがする。
タブレットを見て
注文すると
ベルトに乗った
寿司が
ほどなく目の前に
出かけると、変な食事ばかりしてしまうことが多い。店を知らないから適当なところに入ってしまう。年をとってきたから、あまり脂っこいのはだめだし、イタメシやステーキなども避けてしまう。やはり、和食だな。
先日、鎌倉に行ったときは、人からすすめられた鎌倉の「お昼ご飯」という店に入ってみた。若宮通りの左側、八幡宮より少し手前の酒屋さんの手前の二階にある。平日だし、一階ではないので、それほど混んでない。私はマグロの漬け丼、妻はマグロの漬けとシラス丼を注文。女性だけでやっているようだ。
マグロは三崎直行で美味しかった。味噌汁のワカメも地元の生ワカメ。それにホウレンソウの胡麻和えなどの小鉢がついてきた。お腹が空いていたので、お代わりしたが、値段は同じ。美味しくいただいた。お茶が欲しかったところだが、水だったのが残念。
帰ってからネットで調べてみると、アジフライ、ハンバーグ、カレーなども美味しそうだった。こういうお店を知っておくといい。小町通りはスイーツ系が多い。若い人向けだ。もっとも、われわれもお決まりの鎌倉カスタを買ったけど。
成長期に
食べたものは
うまい
飽きない
なんか落ち着く
妻が普通のナスと白ナスを植え、毎日のように食べている。白ナスは皮は硬めだが、中がとてもやわらかい。焼くとジューシーといってもいいほどだ。ナスも水不足であまり採れなかったが、切り戻しをして水をせっせとやったらよく生るようになった。
秋ナスは嫁に食わすなというが、あれはどういう意味だったっけ。調べると、こんなことが書いてあった。
鍼灸の勉強に来ていたレバノンのサミアさんという女性がうちに遊びにきたことがある。米ナスを丸焼きにして、中身をほぐしニンニクを混ぜて作ってくれた料理だが、とても美味しかったことを覚えている。彼女はイスラム教徒でなくキリスト教徒だった。
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