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治療・健康

2024.09.12

小殿筋が痛い

とびの仕事をしている人がみえた。月に2回ぐらい来院する。足場を昇り降りするので殿筋が硬くなり痛むという。現場に行くのに1時間ぐらい運転をするので、そのせいかもしれないとも。

40才ぐらいの男性だが、きょうは「右の小殿筋が痛いのです」などと、筋肉の名前で痛む場所を教えるので、ちょっと驚いた。何度も治療に来ているので、大殿筋、中殿筋などの位置を覚えたらしい。鍼灸に興味があるらしく、いろいろ訊いてくる。

小殿筋は臀部の外側にある筋肉で、股を横から上に挙げるのに使う。大腿筋膜張筋と重なっている。ちょっとガニ股のようにして、のぼるときに使う筋肉だ。

筋肉は使い過ぎるとかたくなり、痛むのである。だいたいは小殿筋に針を刺して低周波をかけると緩む。痛む筋肉はゆっくりストレッチをかけてもいい。


筋肉は
使いすぎると
かたくなり
使わなすぎると
弱くなる


ほどよく
使えばいいのだが
仕事は
同じ筋肉ばかりを
使いやすい

2024.09.05

頻尿改善

ずいぶん前から頻尿があり、泌尿器科から薬をもらったりしていたが、飲む水の量を少なくしたららくになった。頻尿の原因は水分のとりすぎ、薬の副作用、前立腺肥大などがある。年をとると男はみんな前立腺肥大になる傾向がある。トイレが近くなるのだ。尿道が圧迫されたりして出にくくなったり、年とともに膀胱が硬くなって尿をためる力が弱くなる。おしっこは少ししか出ない。そこで回数が増える。

猛暑が続いたので、熱中症にならないように水を多めに飲むようにしてきた。のどが渇く前に飲めなんていうから、枕元に水を置いて、まめに飲んでいた。これではトイレが近くなるのが当たり前だ。それで数日前から、水の量を減らしてみた。そうしたら、トイレに起きる回数が減って、そのぶんよく寝られるようになった。


暑いときは
水分をとれというが
それもほどほどに
トイレが近いと
寝不足になる

2024.09.04

若いということは

氏神様にお参りをした。台風の雨のせいか、心持ち気温が低い。

それから、登戸の「いなげや」に行った。お米は2キロ入りの袋しかなかった。値段は高い。やはり、お米が足りないというと買いだめに走る人が出るからしょうがない。もう新米が出ているようだ。

録り溜めたテレビ番組を見たりして過ごす。

夕方、フロンタウンのジョギングコースを歩く。2面あるサッカー場では2チームずつが練習をしていた。コートを半分ずつ使い、シュートなどの練習をしている。センタリングされたボールをヘディングでゴールを決める練習を見ていると、よくムチウチにならないものだと思う。若いということは、それだけで尊いなと思う。


若いということは
それだけで
尊い
そのときは
気づいていないだけ

2024.08.27

MRI

足のしびれが気になって、先週整形外科に行った。脊椎脊髄専門の先生がいるときを予約して行った。以前よその病院で撮ったMRIやCTの画像を持っていったが、7年前のものなので新しいのを撮ってきてくださいと言われた。その場でセンターに予約をしてもらい、夕方出向いた。

MRIはメディカル・スキャニングという所にあり、そこは冷房がよく効いていた。精密機器は熱に弱いので冷房を強めにしているのだろう。例によって、ヘッドホンをつけて工事現場のような騒音の中で20分ほどじっと横になっていると、うとうとしてきた。そして終了。

今日、その結果を聞きに整形に行った。すると、私が原因だと思った胸椎の圧迫もすこしはあるが、それほどひどくない。むしろ、腰椎の4-5の脊柱管狭窄が問題だといわれた。画像を見ると、たしかに他よりも狭い。ヘルニアはない。腰髄の後側の壁にあたる部分をすこし削れば症状はらくになるだろうと言われた。

脊柱管狭窄の人は何人も鍼灸治療をしてきたが、こんどは自分の番になったということか。情けない話だが、それだけ年を取ったということだろう。脊柱管狭窄は立ち仕事や反り腰の人に多い。

胸椎の手術は大変だが、腰椎の狭窄の手術なら内視鏡でできるから、それほどむずかしくないといわれた。すこし検討してから決めますと答えてきた。最近の手術はとても進歩しているから、やってもいいのかもしれない。


年を取る
ということを
痛みやしびれ
耳や目で
知らされる

2024.08.10

アクネス

1年ほど前から左の下腹部が痛むという患者さんが治療に来ている。いろいろ調べてもらったが分からない。それで大病院の総合診療科に行ったらアクネスだと言われたそうだ。

私も初めて聞く病名だが、前皮神経絞扼症候群ACNES(abdominal cutaneous nerve entrapment syndrome)というものだそうだ。簡単に腹壁神経痛と呼ばれることもあるらしい。ひどく痛む場合もあれば、軽いこともあり、数回の神経ブロックで治る場合もあれば、なかなか治らず数年かかるものもあるという。

患部や背中に鍼を刺して様子をみる。痛む範囲はきわめて狭い。二回目は、皮膚にそって水平に鍼を入れる。皮膚の神経だから。その治療が効いたようだ。今日は三回目で、鍼のあと小さな直接灸をした。直接のお灸は熱いが、竹筒で押すとやわらぐ。あんがい、こういう治療が効くような気がする。

2024.08.02

鍼の痛さ

鍼を刺したときの痛みは、十人十色である。一般に女性のほうが男性より痛みに強い。高齢者のほうが若者より痛みに強い。痛みに強いというより、鈍感であると言っていい。

症状が強く出ているとき、鍼はあまり痛く感じない。症状がおさまってくると、鍼を痛く感じるようになる。今日みえた女性がそうだ。3ヶ月ほど前に脊柱管狭窄症の手術を行ったが、そのあとが痛いといって来院した。5回ほど治療してだいぶよくなった。順調である。

その女性が、今日はやけに鍼を痛がる。同じ太さの鍼を使っているのに前より痛がるのだ。どうしたんでしょうねというから、鍼が効いてきた証拠ですよと言う。

腰の痛みが強いときはそっちの痛みのほうが大きいので、鍼の痛みはあまり感じない。しかし、痛みがとれてきたということは、患部の細胞が目覚めて正常になってきたということで、同じ太さの鍼でも以前より痛く感じるのですと話す。それで、少し細めの鍼も使った。

それ以外に、気圧やその人の体調などによって、痛いときと痛くないときがある。もちろん、術者の鍼の刺し方にもよるだろう。


はり治療は、痛い部分に別の痛みを乗せて、痛みを消すというメカニズムがある。痛い部分とは反対側や対角線側のツボを刺激して痛みをとるということもある。自律神経を介して痛みを取ったり、そのバランスを取り戻したりする働きもある。

2024.07.26

虫歯の治療

右上の奥歯に虫歯が見つかり、今日その治療をしてもらった。冷たい水を飲んだとき浸みて痛かったところだ。神経に近いところなので、麻酔を打ち、患部をけずった。つめものを変えるか、新しくかぶせものをするか、という段階である。とりあえず虫歯の治療をし、かりの詰め物をして様子をみることになった。


麻酔の注射も
虫歯を削るのも
苦手だが
いい時代に生きていることを
ありがたいと思う


今日の夜中に、パリオリンピックの開会式が予定されている。その直前にフランスの高速鉄道のケーブルが三か所で破壊された。あきらかに五輪を狙った同時多発テロだ。バカンスに行く人、五輪を見に行く人など、数百万人に影響が出るだろう。世界的なイベントを狙って事件を起こし、それを見て喜ぶ連中は、いつもいる。こまったことだ。

今回のパリオリンピックはあまりお金をかけず、既存の施設を利用する方針だ。開会式の入場行進も、セーヌ川を船で下るという粋な演出だ。これだけ開かれていると警備も手薄になる。オリンピックが無事終わることを祈るばかりだ。

2024.07.19

歯の定期検診

いろいろな雑事にかまけて、歯の定期検診に行かなかった。冷たい水を飲むと歯がしみるので、先週行ってきた。とりあえず、歯がしみるのを止めましょうということで、治療をしてもらった。だいぶ楽になったが、一か所だけ浸みるところが残っている。

今日、予約しておいたので定期検診をしてもらった。そうしたら、歯茎のポケットが深くなったり、出血があったりして、いろいろ問題が見つかった。そして、歯のお掃除。

そのとき、保険診療でやる方法とワンランク上の方法で、歯茎の奥深くまで掃除する方法がありますと言われた。そちらは自由診療で4500円だという。一度その方法でやってもらおうと思い、お願いした。なにやらジェット水流のようなものを使ってプラークを取っているようだ。

口を開けたままで30分ちょっと。顎がくたびれた。やはり、毎日の歯磨きが大切ですと言われた。一本一本の歯をていねいに磨いてください、と。分かっちゃいるけど、つい手を抜いてしまうのだ。時間がなければ電動の歯ブラシをつかってもいいかもしれません、とも言われた。

外に出ると、もわっとする熱気。暑い。きのう梅雨明けしたから、いよいよ夏本番だ。しばらく猛暑が続くらしい。

2024.07.02

農業自給率10%以下

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【鈴木 宣弘氏 講演】「農業消滅 : 農政の失敗がまねく国家存亡の危機」 (youtube.com)

【鈴木 宣弘氏 講演】ぜひ一緒に考えてください!日本の「食」と「農」の未来。

『待ったなし!日本の食の危機とは? ~日本の食料自給率はホントは10%!?~』

2024.05.22

レントゲン検査

右下肢のしびれがなかなか取れないので、フロンタウンの中のできた整形外科に行った。予約なしで行ったが、問診票を書いて待っていると、30分ぐらいして、レントゲンを撮りますと言われた。それで、頚椎と腰椎のレントゲンを撮った。胸椎も入りますかと言ったら、技師が撮れてますよというので、医者の診察を待った。

ほどなく名前を呼ばれ、診察室に入る。すると、レントゲン写真が写っていたが、けっこうきれいに撮れていた。骨もけっこう白く濃く写っていたし、椎間もあまり狭くない。首はストレートネックだが、それほどではないようだ。医者はしびれの場所をさすったり、運動反射をみたりして、けっこうていねいにみてくれた。

ただ以前、MRIで問題があると指摘された、胸椎の9-10番は暗くてよく見えない。交通事故で打ったところだ。ま、そこが原因らしいことは想像がつく。でも、レントゲンで自分の背骨の状態が見られたので、なんとなく安心した。

午後は中野島駅前の床屋に行く。床屋さんは楽しい。気持ちがいいし、いろんな話がきける。知らなかったことを、いろいろ教えてもらった。

夕方、2時間ほど草取りをした。床屋さんが定休日に草取りをしたと言っていたので。草は伸び放題だった。しゃがむ分には足のしびれは感じない。それから、シャリンバイとサツキの剪定をした。自然の中にいると、気分がいい。

今日は中学の同窓会があったが、脚が気になった欠席した。酒を飲んだあと、よろしくないからだ。

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