お施餓鬼
8月6日は広島の原爆記念日。おぞましい日である。午前8時15分に西の方を向いて黙祷する。
午後1時すぎに菩提寺に行き、世話役としてお施餓鬼のお手伝いをする。わたしは誘導係だったので、参加者にビニール袋に靴を入れてもらい、本堂のほうに案内する。2時すぎに講話が始まった。講師はお盆のことを中心にやさしく話をしていた。自分の顔を洗うのは誰ですか。自分でしょう。だから自分の家のお墓は自分できれいにしましょう、って。
3時からお施餓鬼の法要が始まった。近隣のお坊さんが18人集まって、読経をあげると本堂に響き渡る。向かい合ったお坊さんが礼をして焼香をし、それから着席する。と同時にとなりのお坊さんが立ち上がり、焼香に向かう。じつになめらかな所作である。
それから外に設けた餓鬼棚に米少々と水をふりかける。餓鬼道に落ちたものたちにも施しを行うのである。これが施餓鬼の意。参加者も全員が参加する。お経が長くて眠くなってしまうが、こらえた。太鼓や鐘、木魚の音、線香の香り、天蓋の灯りなどが式典を盛り上げる。
そのあと塔婆と五色の旗をもらい、墓地に立てる。
蒸し暑かったが、カンカン照りではなかったので、よかった。
以前は準備にも加わったので大変だったが、いまは若いお坊さんたちがてきぱき動いてくれて、仕事量はだいぶ減った。
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コメント
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リプルさんは元々の地元の人ですね。
よそ者と違い、いろんな行事も「かつて知ったる」ですね。
そう言う方がいてこそ伝統が守られていきます.何処も若い人がだんだん減少していますから大変らしいです。
八一年前
爆弾が
わたげのように
舞い降りて
子は泣き止み ハスの上
平和記念公園に行き「長崎」原爆投下の写真が一杯ありました。
お母さんが子供を抱いて亡くなっています。それを作って見ました。
投稿: E.A | 2026.08.08 13:12
★E.A.さん、
飢えた鬼にも
水と米を
施すという
こころの
あたたかさ
投稿: リプル | 2026.08.08 15:23