お盆様の行事
お盆の準備をする。
昔は大きな盆棚を組み立てて、四隅に笹を立て、縄を張って結界をつくった。古い巻物を吊るし、仏壇の位牌をぜんぶ棚に移し、供物を供えた。提灯を4つ飾り、ミソハギと里芋の葉でお清めの道具をおく。キュウリの馬とナスの牛をつくる。
家を新しくしてからは、盆棚の道具は処分し、盆棚はつくらず、仏壇もそのままにし、お供え物をして、できるだけ簡略化させてもらった。古い巻物も吊るさず、篠を立てることもやめた。古い提灯も処分した。昔通りやっていると、それこそ一日がかりになってしまう。
とくに15日の夜の片づけが大変だ。暑い夜、扇風機をまわしながら、巻物をたたみ、盆棚を分解し、位牌を仏壇にもどす。こういった片づけに1時間以上かかる。翌日の16日にはお墓参りに行き、それから木更津の妻の実家の送り火に参加する。
ことしから、お盆に木更津に行くのはやめた。帰省ラッシュを避けて行くことにした。コロナ以後、お互いの盆棚に線香をあげて回る「お棚参り」もやめ、お坊さんも来なくなった。父の兄弟も亡くなり、訪問客も減った。それが時間の流れといういことだ。それが年を取るといういことだ。
それでも迎え火には4人が来てくれた。翌日に3人。妻はお盆の間、ご先祖さまに三度三度、ご飯とおかずを作ってお供えしてくれる。オガラの箸を使うのは昔と同じだ。盆棚の下に無縁様のお供え物をするのも同じ。
はたしてご先祖様は短い滞在期間を満足されただろうか、などと妻と話す。


木更津へ行くのをやめた、とありますが、それで良いと思います。
長生きして、今までずっと先祖を供養してこられたのですし、しんどい思いまでして
供養に来いなどとは言わないと思います。
亡くなられた方や仏様を思う気持ちは様々なかたちです。
私も、兄弟で話し合って、両親が亡くなった時はお坊さんを呼びませんでした。
先日は、義理の弟が癌で亡くなり、その際も話し合った結果お坊さんを呼びませんでした。
私があの世に行ったらどんな扱いになるかはわかりませんが、
仏様を思う気持ちや、亡くなった人を思い出してあげれば良いのではないでしょうか?
そんな風に思います。
以前、亡くなった山仲間がクリスチャンで、葬儀は教会で牧師さんの話を聞いたのですが、そんな話もしていました。
投稿: がっぽり | 2025.08.18 02:32
リプルさんは地の人だから昔のように行事を行われているのですね。
私は津田山の墓地に手を加えられていないお墓を見るたび心痛めていました.
しかし人それぞれに代替りすれば、顔身知らぬ祖先に若者がーーー
心が向かなくなってきても無理はないかなぁと思える様になりました。
室内墓地買い
義父母の引っ越し
もう5年
できる内に動く
津田山に更地してお返し
津田山は上に上がらなければ休憩所がない。日陰欲しい体に猛暑は耐えられない。
今は手ぶらでお参りする。
投稿: E.A | 2025.08.18 10:02
★がっぽりさん、
いいコメントありがとうございました。おっしゃる通りだと思います。
ただ旧家なものでお寺や近所の親戚の関係もあり少々ややこしい
ところがります。
しかし先祖のことであまり悩んでも先祖は喜ばないでしょう。
時代時代に合わせた方法で対処してゆけばいいのだと思います。
けっきょく思いが大切なのですよね。
あちら様も、思い出してもらうことを喜びとするのだと思います。
投稿: リプル | 2025.08.18 11:57
★E.A.さん、
お盆のころは家族がそろうので墓じまいの話などをするようですね。
跡継ぎのいない家も多く、けっこう身近な問題になってきているようです。
死ねばみな千の風になって空を駆け回っているのだから、本当はお墓など
なくてもいいのかもしれません。
土から生まれて土に還る、それだけでいいのでしょう。
お墓を作るころは自分が年をとてからのことは考えませんね。
投稿: リプル | 2025.08.18 12:04