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2024年10月

2024.10.31

ドジャーズ優勝

ワールドシリーズの決勝戦は第5戦。すごい試合だった。ヤンキースはホームラン王のジャッジに一発が出て得点を重ねた。だが5回にドジャーズが同点に追いつき、8回に逆転した。ファインプレーあり、エラーあり、ボーンヘッドありで、少々荒れ気味だったが、最後は大谷翔平の所属するドジャーズが勝った。野球の面白さを存分に見せてくれたといっていい。

レギュラーシーズン中、ドジャーズは怪我人を多く出し、危ないときもあったがなんとか勝ち抜いた。そんな中、大谷翔平選手はほとんどフル出場し、ホームラン王、打点王となり、首位打者にもあと一歩と大活躍。特にホームランを54本も打ちながら盗塁数も58と、とんでもない記録を打ち立てた。

そのパワー、その人柄は多くの人を虜にしたことだろう。しかも本来はピッチャーなのだ。去年手術をしたので今年は投げない。バッターに専念したという。おそらく、それだけでは申し訳ないと思い、盗塁の技をみがき、チームに貢献しようとしたのだろう。立派なものだ。

2024.10.30

柿もみじ

柿の実がなり、葉っぱが色づいてきた。うちの柿は禅寺丸。ただし、甘いのもあれば渋いのもある。赤くなっていればだいたい甘いが、ことしは暑かったせいか、真ん中が割れているのが多い。そこが熟しすぎている。皮を剥いてみると、そこが腐っているようなのが多い。だから食べるところが少ししかない。

柿の葉が散り始めた。きのうの雨でだいぶ落ちた。落ちた葉を掃き寄せてゴミ袋に入れる。しかし、風つよく、掃くそばから葉が落ちる。適当なところでやめないとキリがない。ときどき熟れた実も落ちる。これが道にへばりつくと始末が悪い。

柿の紅葉はきれいだ。モミジの鮮やかさにはかなわないが、やわらかい温かい色で好きだ。もう少したつとそうなるだろう。俳句などでは柿紅葉と書いてカキモミジと読んでいる。草が枯れて赤くなると草紅葉と書いてクサモミジとしゃれる。


午後、叔母の見舞いに行って来た。面会時間が2時からなので2時30分ぐらいに行ったら、駐車場がいっぱいだった。スタッフに聞いて、留められるところを教えてもらう。手を消毒して、体温を測り、マスクをする。叔母は部屋のなかの携帯トイレに座っていた。いつもは寝ていることが多いのでボーッとしていることが多いが、今日はとても元気だった。やっぱり起きている姿勢のほうがいいのだろう。

いろんな話をしてから、歌でも歌おうかといって「秋田音頭」を歌いはじめたら、歌詞をちゃんと覚えているので驚いた。前向きな性格なのが、長生きの秘訣なのだろうと思った。それから立正佼成会をやっているから、手を合わせて感謝する心を持っている。何度も「ありがたい」を繰り返していた。


その後、私は中野島駅前の「ヒロ」に散髪に行った。髪はだいぶ伸びてしまった。ここはスマホに混雑情報をのせているので、「ただいま、すぐできます」というのを確認してから行く。いまは一人でやっているので、そうしないと待たされる。やはり、髭をあたってもらうと気持ちがよくて居眠りをしてしまう。


ワールドシリーズ、今日はヤンキーズがドジャーズに11対4と大勝ちをした。これが初勝利。すでに3勝しているドジャーズのほうが有利なのに変わりはない。大谷は左肩の亜脱臼をしたが、サポーターで固定して出場している。大谷がチームにいるだけで士気が上がるようだ。

2024.10.29

フウセンカズラ

スマホを忘れたので家に取りに行ったら、バスに乗り遅れた。バスはいつも10分ぐらいは平気で遅れるので甘く見ていたら、大通りを出たところでバスが目の前を走り抜けた。バスの遅れは4分ぐらいだったらしい。こんなこともある。

仕方なく中野島駅まで歩いた。駅までの道は歩道が狭く、しかも傾斜が多くて歩きにくい。通勤の人が速足で私を追い越していく。注意しないとぶつかりそうだ。

駅に着くと、ちょうど川崎行が来た。電車は混んでいると覚悟していたが、ラッシュの谷間かそれほど混んではいなかった。つり革をつかんでいても荷物がぶつからない。ほとんどの人がスマホを見ている。

登戸から治療室まで歩く。登戸付近は再開発でだいぶ景色が変わった。駅前にタワマンができる予定だが、まだ基礎工事も始まっていない。高いビルが増えていくので、空が小さくなっていく。昭和の景色も消えた。

いつもと違う道を通ると、いろいろ発見がある。
フウセンカズラも見つけた。

Fusen
フウセンカズラ


鉄道は全線
おおむね平常通りです
平常通り?
これはほとんど
奇跡なのだ

2024.10.28

与党過半数割れ

きのうの夜は8時から選挙の開票速報がながれ、すべての局が特別番組を組んでいた。徐々に当落の結果が発表されてゆく。今回は自公連立内閣が大幅に議席を減らすという予想がされていたが、それが予想以上に大きかった。

自民党の議席を立憲民主党がどれだけ奪うかがメインだが、他の野党もそれに加わるから自民党の議席が大幅に減る。あおりをくらって公明党も議席を減らした。

自民党は現役の閣僚(農相・法相)が落選したり、名だたる大物がかなり落ちた。やはり政治資金の不記載とか、裏金とかが響いたようだ。

ああ、あの人が落ちた。この人も落ちた。あんな人が当選している。あの二人は接戦だな。とにかく意外な結果に、そのたびに驚いた。候補者は声を涸らして戦ってきたから必死だろうが、こちらは第三者だから気楽なものだ。当落が決まるたび驚き、それを面白がっている。


与党過半数割れ、これが今朝の新聞の大見出しだった。

自民執行部は、政治資金問題に関わった前議員ら44人のうち10人を公認せず、34人は比例選との重複立候補を認めなかった。さらに選挙戦終盤には、自民が非公認となった候補側に2000万円の政党交付金を支給していたことが発覚し、逆風が強まった。(新聞記事)


日本は
選挙があるからいい
中国にはない
独裁国家には
住みたくない

2024.10.27

衆院選

今日は衆議院議員の選挙の投票日。最近は期日前投票に行くことが多くなったが、今日は中野島中学校に行って投票してきた。

岸田総理が退任し、総裁選で石破内閣が誕生したが、一ヶ月足らずで衆議院が解散となった。こんなの初めてだろう。大方の予想では自公の連立政権はそうとう議席を減らすだろうという。

投票所に行くと、何人か顔見知りの人に会った。自治会の人がお手伝いをしている。また道中、知った人に会う。挨拶だけして過ぎる。

4時ごろだったが、投票率はまだ20%ぐらいだった。曇りだったので、選挙の日としてはよかったと思う。今日の夜の開票とくべつ番組はサプライズが待っているような予感がする。

 

ワールドシリーズは第2戦。ドジャーズは山本由伸が好投し、ヤンキースに連勝した。

この戦いで、8回だったか、大谷翔平にアクシデントが襲った。四球で出塁した大谷は盗塁を試みたが失敗。そのとき左肩を傷めてしまったのだ。ヘッドスライディングをしたのかと思ったが、あとでビデオをみると足から行っているが、左手を地面についたとき肩を亜脱臼したらしい。悶絶する映像が痛々しかった。

一日休んでニューヨークに飛ぶわけだが、果たして彼はプレーができるだろうか。きびしい。彼のことだから、あんがい怪我をおしても出場してしまうかもしれないけれど。

2024.10.26

ワールドシリーズ

大リーグの優勝決定戦はワールドシリーズという。野球をやってる国はそれほど多くはなかった頃から、ワールドシリーズと呼んでいる。アメリカでやり、アメリカ国内だけのチームの戦いだが、ワールドシリーズ。世界戦か、ちょっとオーバーだな。

あちらの新聞では STAR WARS なんていう見出しを載せているものもあった。ドジャーズの大谷とヤンキースのジャッジの大きな横顔を向かい合わせにしている。それぞれのリーグのホームラン王の戦い、スターの戦いというわけだ。

ヨーロッパではほとんど野球をやらない。イタリアやスペインがやるようだが、サッカーのほうが主流だ。もっぱらフットボールである。

アジアでは日本や台湾、韓国がやる。私も小さい頃はよく野球をして遊んだ。人数が少ないときは三角ベースなんかを作った。一塁と三塁だけで、二塁がないので三角ベースというわけだ。竹や木の棒で小石を打ったりして、よく遊んだものだ。それがないときは手打ちだ。


そのワールドシリーズの第一戦が行われた。ドジャーズとヤンキース戦で、これが稀に見るいい試合だった。とにかく接戦で、いろんなシーンが見られた。けっきょく、フリーマンが逆転さよなら満塁ホームランを打ち、ドジャーズが先勝した。この場面は圧巻だった。大谷は二塁打一本だったが、大きなフライやうまい走塁で貢献し、大活躍だった。


フリーマンの
逆転満塁さよならホームラン
劇的な勝利
見ているだけで
興奮する

2024.10.25

祈り

10月25日は、お世話になった叔父の祥月命日だ。毎年お墓参りをしているが、今回は休ませてもらう。毎日仏壇に手を合わせているが、今日はコップ一杯のお酒を供え、お礼をする。


手を合わせて
心をこめて祈れば
思いは通じる
だから
気持ちがよい

2024.10.24

秋明菊

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シュウメイギク  キンポウゲ科、中国原産


その不揃いの
花びらに
自分を
見るような
秋明菊

2024.10.23

百日草

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フラッシュを焚いたら白壁に近かったので変な影。

百日草の種をまいたが、ほんとに百日ぐらい花を楽しめる。もうそろそろ終わりだが、その花の種類はさまざまだ。お盆の頃から咲き始め、11月ごろまで咲き続ける。


咲いては枯れ
咲いては枯れ
つぎつぎと
咲き継ぐ
百日草なのです

2024.10.22

栗の実と花

Igaguri
栗の実、花と新しい実がなっている


栗の実がなっている。虚栗(みなしぐり)かな。猛暑だったからね。そして同時に花が咲き、新しい実がついている。剪定した様子もないのに変だ。やはり気候変動のせいだろうか。

きのうは最高気温が17℃ぐらいで、きょうは25℃ぐらいまで上がるとか。


寒かったり
暑かったり
抜けるような
秋の空が
恋しい

2024.10.21

ドジャーズ勝つ

ナショナルリーグの決勝戦は、LAドジャーズとNYメッツ戦。4勝したほうが優勝だが、けっきょくドジャーズが勝利した。つぎはワールドシリーズでNYヤンキーズと戦うことになった。


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ずっと大谷翔平選手の活躍を見てきた。だから優勝が決まったのを知って、こちらもこみ上げるものがあった。強い選手、強いチームを応援するのは当然で、判官びいきの人から見れば「なんだ」と言われるかもしれないが、大谷選手はいろんな意味で超スーパースターなのは間違いない。

WBCの活躍、投手と打者の二刀流、ホームラン王、MVP。それにドジャーズとの破格の契約金の後払い、その使い道、日本の子どもたちへのグローブのプレゼント、病気の子の始球式のチャンスを、背番号を譲った選手にポルシェを贈ったり、やることなすことが美しい。

シャンパンファイトのあとインタビューがあり、そこでのやりとりが大谷選手の性格をあらわしていて感心した。

最初に上半身の筋肉が盛り上がっているのに驚いた。とてつもない筋肉量だ。大きなホームランを量産するには、それだけの努力が必要なのだ。10時間ちかく睡眠をとり、飲みにいったりはしない。盗塁のために下半身も鍛えている。どれほど節制し、努力しているかが分かる。

それから、チームの誰もがMVPをもらってもおかしくないと言っていた。みんなで協力して助け合ってここまで来たのだから。

日本人どうしの対決をどう思いますかという質問には、ラテン系の選手も多いし、いろんな国からいろんな選手が来ているから特にそういうことは考えないという。やはり人柄がちがう

2024.10.20

酔芙蓉

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3日前だったか、お昼すぎ、酔芙蓉の花がきれいなピンク色になっていた。陽ざしが強かったけど、気温があまり上がらなかったので、白から赤へ変化しにくかったみたい。だいたい、お彼岸のころ満開になるのだけれど、今年は様子がおかしい。猛暑と急な寒さかもしれない。昼間は夏日でも朝晩は寒い。


天候みだれ
ヒガンバナ
二週間遅れ
ソメイヨシノ
狂い咲き

2024.10.19

秋ミョウガ

Myouga
ミョウガ


好きにして
と横たわる
秋ミョウガ
妙に
色っぽい

2024.10.18

しんゆり五行歌会(10月)

                  きさき(一席)
結果
あながち外れていなかった
妻オンナの提案を
まずは否定する
夫オトコのバカげたプライド

 

                  室川(二席)
昔は全部
頭の中にメモ
今は部屋中にメモ
メモが書けるうちは
まだ大丈夫


                  ひゅー(二席)
雑草は強いなぁ
ああならにゃ いけんなぁ
草取り終えて
しみじみ呟く
九十二歳のお義父さん

 

                  のぶ(三席)
ジャガイモの皮をむく時
妻の背中が
丸くなっている
ミレーの描く
農夫のように

 

                  内藤
十六夜の月
墨をこぼすかのように
雲が流れる
汚されまいと
月はさらに煌々


                  えみ
空いっぱい広がった
真綿雲
空の婆さまたちは
冬布団作りに
大忙しだろう

 

                  京子
昼寝
貧乏ゆすり
ため息
昭和のダメなことが
令和ではおすすめに



                  リプル
まいにち書いたラブレター
その返事の山を
読み返す
あの頃の あれは
一体なんだったのだろう

2024.10.17

キンモクセイ匂う

Kinmoku
金木犀の花

数日まえから、どこからともなくキンモクセイの匂いがしていたが、きのう金木犀の並木道を通った。例のミカン色の小花が咲いて、いい匂いを振りまいていた。

キンモクセイはリラ(ライラック)の仲間であり、つよい芳香を放つ。近寄ると蒸せるような匂いだ。クチナシなどともに、トイレの芳香剤に使われることがある。

葉にトゲのあるヒイラギも同じ仲間で、やはりその花は冬にいい匂いを放つ。ヒイラギの漢字は柊。

中国の桂林はキンモクセイが多いことで有名だが、桂林の桂はキンモクセイのことだ。日本でいう桂(カツラ)のことではない。カツラの葉はカツラの葉で、枯れ落ちるころ焼き菓子のようないい匂いがする。


浮気した?
えっ、どうして
匂うわよ
何が?
キンモクセイが

2024.10.16

イヌサフラン

Inusafran
イヌサフラン(コルチカム)

小田急線の読売ランド前駅の踏み切りのところで見つけたかわいい花。うちでも咲いていたことがあるので、名前をおぼえている。サフランは朱色の長い雄しべを持っているので、すぐ区別がつく。イヌサフランは水がなくても土がなくても花が咲くという。

以前、明大生田校舎のなかの登戸研究所の展示室に、この花の写真が貼ってあった。この花は全草が猛毒で、トリカブトなどと一緒に有毒物として、戦争に使われようとしていたらしい。ユリネなどと間違えて食べると死ぬこともあるそうだ。

イヌサフランに含まれるコルヒチンという物質は、たしか痛風の特効薬だったと思う。


毒はくすりに
くすりは毒に
自然は
すべてを
与えている

2024.10.15

仕事復帰します

Tma
タマスダレの花

けさ、担当医の診断を受けに行った。そうしたら、風呂も入っていい、仕事も初めていい。とくにリハビリはしなくてもいいが、同じ姿勢を長いあいだ続けるのはよくない。適当に運動をするといい。などの指導を受けた。

足底のしびれなど十年以上もたったものは完治しないかもしれないが、時間がたてば軽くなるかもしれない。最近つよくなったしびれは確かに軽くなったり消えたりしている。手術後、一時的に痛みがつよくなる場合もあるようだ。ま、すこし長い目で見る必要があるのだろう。

いちおう予定通り、こんどの木曜日から治療をはじめる予定だ。

2024.10.14

スポーツの日

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今日はスポーツの日。以前は体育の日と呼んでいたが、いつのまにか「スポーツの日」になっている。10月の10日だったのが、10月の第二日曜日の翌日の月曜日になった。

朝は寒いぐらいだったが、日が出てくると暑くなった。近くのフロンタウンで「多摩区スポーツフェスタ」なる催しがあるので行ってみた。

サッカー場が公開されて、子供たちがいろんなゲームを楽しんでいた。野球のバッティング、ゴルフ、バスケットボール、サッカーなどの指導、スラックライン(綱渡り)、チアダンス、かけっこ等々。

私は腰の手術したばかりなので無理をしないようにして、できることをやってみた。おもに室内競技である。

ポールウオーキング
これはスキーのストックのようなものを使って歩くもので、遠くを見ながら少し大股で歩く。足のフレイルの予防になるという。

ボッチャ
これは前にもやったことがあるが、大きめのお手玉のようなものを投げて、白い的玉に近づけるゲームだ。単純だがやってみると思うように行かず、もう一度もう一度とむきになる。パラリンピックでは車椅子の人たちがやっていた。

フライングディスク
フリスビー(円板)を投げて、バスケットに入れたり、番号のついたボードを当ててそれをひっくり返したりする。これも左右に飛んで、なかなかまっすぐに飛ばない。

すこしからだを動かしたほうが調子がいいようだ。


夜はひさしぶりに近場の丸亀製麺所でうどんを食べた。製麺所というネーミングがうまい。出来立ての感じが出ている。安い、うまい、早い。

2024.10.13

手術したあとの姿

Bed

 

全身麻酔 
手術台に上ると、すぐ意識がなくなり、目が覚めたらベッドの上。その間、約2時間あまり。いまの麻酔は進歩していて、麻酔が必要でなくなった時点で薬を止めると、しばらくして目が覚めるそうで、飛行機より安全だという。

手術後はからだにいろんな管やコードがつながれており、ほとんど寝返りが打てない状態で辛かった。翌日の夕方導尿が抜け、翌々日にドレーンが抜けた。

酸素マスク
麻酔をすると呼吸が弱くなるので気管挿管をして人工呼吸をする。そのためしばらく喉がいがらっぽい。

導尿 
おしっこを溜める。尿道にくだを深く入れ、そのくだをベッドの左下のビニール袋に溜める。

ドレーン 
腰の手術部位にくだを入れ、出血した血(赤色)を右のビニールケースに溜める。これをしないと血腫ができるおそれがある。

点滴留置針
右手には点滴用のプラスチックカテーテルを刺したまま。二口あって、輸液や薬液を入れる。

自動血圧計
はじめは10分おき、やがて1時間おきに血圧を測定する。これじゃ眠れない。

自動加圧器
ふくらはぎまで弾性ストッキングを履き、その上に加圧器の端末を巻く。加圧は左右10秒ずつ、そのインターバルが15秒で15時間ぐらい。血栓ができるのを防ぐためらしい。これもキツイ。

その他、胸に心電図のパッチをつけ、指先に血流計をはめる。異常があるとナースステーションに信号が飛ぶ。

手術後は血圧が上がり、体温も上がったようだ。そういうケースが多いらしい。手術はすごいストレスなのだ。

2024.10.08

投稿歌(五行歌誌10月号)

今日、約10日ぶりに治療室にやってきた。

外は雨。ずっと曇りだったように思う。あの暑い夏はどこへ行ったのやら。ドジャーズとパドレスのポストシーズンは1勝1敗で、きょうは休憩日。石破政権、波乱の船出。ウクライナも戦争はガザも収まらない。

腰の手術のあとは順調で、今日はじめて術後の診察を受けた。内視鏡の手術なので傷も小さく、痛みもない。しばらくはシャワーだが、無理をしなければふつうの生活にもどれるだろう、と先生。いずれ詳しく報告を書く予定。


とりあえず『五行歌』誌10月号に投稿した歌を載せたい。

 

フランス人が
柔道に勝ち
日本人が
フェンシングに勝つ
オリンピック

 

どれほど厳しい
練習を
重ねたことだろう
メダリストの
つぶれた耳

 

降る降るといって
けっきょく空振り
まわりは大雨なのに
多摩区は
かみなり一発だけ

 

オクラの花は
いろっぽいね
薄クリーム色に
底の濃いえんじが
そそる

 

赤とんぼが
竹の杭に
止まってる
首をかしげ
何を考えているんだか

 

赤とんぼは
あんがい
人懐こい
私の指先にも
とまる

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