なにもない
なにもないという
豊かさを
感じています
そう
なにもないのです
其田(そのだ)英一さんの五行歌集「なの花」を読んだ。冒頭にこの歌が載っている。この歌は何度か目にしているが、なにか私の心にひびくものがある。何もない豊かさと、いうのが特にいい。
物がたくさんあれば豊かだと考え勝ちだが、そうなるとその物にとらわれたり、縛られたりして、あんがい自由がきかなくなる。左脳に知識や情報がつまるのはいいが、右脳のはたらく余裕がなくなってしまう。そんなことも含めて「なにもない」ほうが豊かだ言っているのだろう。
空なんかもそうだ。空は何もないが、いろんなものが無限につまっている。つまり豊かなのだ。瞑想にも似ている。瞑想すると、そういうことが体験的に分かる瞬間がある。自分がなくなって、宇宙と一体になるようなことがある。
そのとき、なにもない自分が満たされる。限りなく豊かになるのだ。
こんにちは!私も言いたくありませんが、暑いですね(笑)
外は37度ありました。洗濯物を取りに出たくありません。
カメ子達の世話も朝夕にしています。それでも汗ダクダクになります。
「なにもない豊かさ・・」禅問答のようですね。
それでも、よ~く考えたら、なるほどと思えますね。
私も数百キロの荷物の断捨離をしたあとに、清々しさを感じました。
何かが減れば、何かが満たされるって感じですかね^^
投稿: うきふね | 2024.07.23 14:44
こんにちは。
地球温暖化では無く、地球沸騰化というらしいです。
「何もない豊かさ」とは?何も持たないと言う概念から自由になって見る事でしょう。
物への
執着心を捨てる
持つことに
豊かであると言う
錯覚
「そう、何もないのです」と言うところがいいですね。最小限度でも生きて行けますよ、との教えですね。
いい歌に出会いました。
投稿: E.A | 2024.07.23 15:42
★うきふねさん、
そばに湖や川があるのは救いですね。
四国八十八か所を歩いてめぐった人が、重いのでだんだん荷物を
減らしてゆき、最後はほとんど空になったと言っていました。
それで本当に必要なものはほとんどないのだと分ったと。
そんな清々しさでしょうか。
投稿: リプル | 2024.07.23 17:36
★E.A.さん、
いい五行歌でしょう。なんか惹かれちゃう。
そんな境地になってみたいという潜在意識が求めるのでしょうか。
一家に一台の自動車なんて考えられなかったけど、いまでは
それがふつう。欲にはキリがありませんね。
投稿: リプル | 2024.07.23 17:40