しんゆり五行歌会・11月
のぶ(一席)
砲撃に震える
哀しい顔に
幼い瞳
カメラを見つめ
私をにらむ
京子(二席)
人の上に立つ人に
最も大切なことは
きびしい助言を
いってくれる人が
そばにいること
澤田(三席
戦争は
攻めも守りも大変なり
攻めは軍人だけだが
守りは
ジジババ女子供孫なのだ
有水
私も友も
「自分はいつまでも若い」と
諦めの悪さ
みんな頻尿だから
休憩の多い散策。
内藤
交差点の
真ん中に
つむじ風
落ち葉たちが
ロンド舞う
大日方
タバコを咥え
白いとっくりのセーター
高倉健が大勢出てきた
映画の終わった
東映の前
市田
涼しくなったら
会いましょうも
束の間に冬模様
暖かくなったねで
何が何やらさっぱり!
えんみ
ユリノキ通りが
お煎餅通りになった
かさこそと踏む
秋の音
靴底が美味しい
リプル
婚姻届さえ
ハンコ不要
自筆の署名のみ
コロナ禍の産物か
デジタル化の流れか
おはようございます。
五行歌司会お世話様でした 楽しかったですね。笑いが何よりです。
奥ばせながら一皮剥けましたか?書きましたよ。「笑」
「また明日ね」
子供達が手を振る
「また今度ね」
大人たちが笑い合う
小さな約束 温かい心
これが私の中の「平和」。
「ガザ」親が我が子のお腹や足に「名」を刻む 子の身に起きても 身元が特定できる様に。
体に名前など書かせてはいけないと思う反面 想定しての行為なのが悲しい 戦争とはこう言うものなのでしょう 世界の母はその時点で同じ事を考え行動すると思います。
投稿: E.A | 2023.11.17 09:05
★E.A.さん、
ひとりひとりは
いい人なのに
民族や国家となると
豹変する
絶望すら感じる
投稿: リプル | 2023.11.17 11:07