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2023年6月

2023.06.30

ハンゲショウ

Hangesho
半夏生・半化粧(ドクダミ科)

6月から7月頃、白い紐状の花を咲かせ、葉の根元の方だけがペンキを塗ったように白くなる。それで半化粧。

広辞苑には①72候の一。夏至から11日目にあたる日。太陽暦では7月2日頃。梅雨が明け、田植えの終期とされる。②ドクダミ科の多年草。水辺に生ずる。高さ約60㎝。夏、茎頂にある葉の下半分が白色に変じる。(略)

なお、七十二候の「半夏生」は、正しくは「半夏(はんげ)が生ずる」の意味であり、その「半夏」とは烏柄杓(からすびしゃく)のことを指す。半夏は漢方薬で咽のつまりを取る、つわりの妙薬などとある。


有名な
半夏厚朴湯は
神経のイライラ
のどの異物感などに
効果があるらしい

2023.06.29

ほおずき

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ホオズキは小さな白い花を咲かせ、そのあと朱色の提灯をぶら下げる。お盆に飾る予定で、うちでも植えている。花屋で売っているような長いものではないが、なかなか丈夫で、地下茎を張り出してどんどん増えていく。だいたい7月から8月にかけて咲く。

これを鬼灯と書いたのはうまいと思う。お盆には亡くなったかたが帰って来るので、そのときの提灯のように使うと考えたからだ。

きょうは特に蒸し暑いが、前からお願いしておいた植木屋さんが、月桂樹やサンゴ樹、柚子、すだちなどを剪定しに来てくれた。月桂樹はかなり高く伸びたので、バケット付きのクレーン車に乗って来て、手際よく伐ってくれた。あとは、柿やカエデなども詰めて透かしてくれた。たくさんのことをてきぱきと一人で片付けてゆく植木屋さんに「あっぱれ」をあげたい。

33℃ぐらいになるとの予報で心配だったが、プロはからだができているから何でもないらしい。

今回は垣根の刈り込みはしなかった。前にやったらスケスケになってしまい、うちの中が見えてしまう。それで今回はやめておくことにした。飛び出した枝だけ剪定鋏で切り取ればいいだろう。


植木の剪定は
床屋さん
チョキンチョキン
あとは
お掃除だ

2023.06.28

ネムノキの花

Nemu2
ネムノキの花

新川沿いにネムノキが数本ある。一度写真を撮ったが、あまりうまく撮れないので日曜日にもう一度いったが、暑さのせいか、強い日差しのせいか、花が焼けていて茶色っぽくなっていた。夕方だったので、葉も閉じかけていた。ここに載せた写真は、以前、生田緑地で撮ったもの。

定休日なので、少し暑いが、庭仕事を1時間半ほどしたら、暑くてたまらない。湿度が高いせいだろう。これ以上やるとヤバイなと感じ、道具をしまって家に入りシャワーを浴びた。4年前に軽い脳梗塞を起こしたのも暑い中で仕事をしたあと数日後だった。昼は香華飯店に行く予定だったが、疲れたので家で食事をすませた。

エンジェルズの大谷が投げる日だ。テレビをつけると、なんとピッチャーの大谷がまたホームランを打っている。後続が打たれてひやひやしたが、けっきょく10三振を取り、8回にもう一本打ち、勝利投手になった。27、28号である。打率も3割に上げた。先週、アリーグのMVPを取ったが、ひょっとすると今週も取るかもしれない勢いだ。いい試合だった。


大谷のホームランを
見るのは気持ちいいが
打たれた投手の
顔を見るのが
ちょっと辛い

2023.06.27

キキョウ咲く

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キキョウの花が咲いた。蕾がふくれて裂けて青い五角形の花びらが開く。家紋など今はほとんど意味をなさないが、うちも妻の実家も家紋は、丸の中に桔梗の花だ。そういえば、キキョウは咳止めになる。

桔梗は秋の七草だが6月から咲いている。秋にもう一度咲くのかもしれない。キキョウの蕾は鞍馬天狗の覆面みたいで、なんとなく指でつぶしたくなる。軽い音がする。


右肩が上がらないという男性。首から肩先への筋が痛いという。僧帽筋、三角筋などが問題だろうが、カウンターストレインでは、右肘を脇につけながら肘を頭の方に押し上げる。上腕が体幹から離れると痛むのだから、くっつけてやればいい。それには肩をすくめるような姿勢で肘をさらに上に押し上げるのだ。そして2、3分固定し、ゆっくりゆっくり元に戻す。

もうひとつ、右の胸鎖乳突筋が硬いので、それもカウンターストレインでほぐす。首の左右にある太い筋肉だ。すると、簡単に万歳ができるようになった。理屈は分かっているが、こっちもその効き目に驚いてしまう。


自然界の動物は
痛みがあったら
痛まないような
姿勢をとる
それで治るのだ


人間は
頭を使って
いろいろ考える
感じることを
忘れている


エンジェルズの大谷翔平選手は26号ホームランを打った。

2023.06.26

なんじゃもんじゃ

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 椎の木

妻が買い物に行ったとき、「なんじゃもんじゃ」の木があって花が咲いていたわよ、というので見に行ってみた。でも、「なんじゃもんじゃ」の花は、4月か5月に咲くものと思っていたから、変だなと思った。行ってみると、たしかにもじゃもじゃした白い花がたくさん咲いていて、それらしく見える。遠目からはスモークツリーみたいにも見える。

それで数枚写真を撮り、けさグーグルの画像検索で調べてみた。すると、どうやら椎の木の花らしいことが分かった。スダジイの可能性もあるが、一般的なシイノキらしい。木の花はだいたいが白く、あまり特長がないので判別がつかないことが多い。

現場でスマホの画像検索すると、サルスベリとかヤマボウシなどと的外れな名前が出てきたが、たぶん夕方なので光量が足らなかったのだろう。

「なんじゃもんじゃ」を調べると、モクセイ科で、開花は4月20日から5月20日ごろとある。ヒトツバタゴとかトネリコ、クスノキも「なんじゃもんじゃ」の木と呼ばれることがあるそうだ。たしかに、一見すると「なんじゃこれは」と言いたくなる。

椎の木のほうはブナ科で、5月から6月に咲くという。秋にはドングリをつける。ブナ科の木は椎茸のほだ木に使われることが多い。


日が傾いた頃
白いもやもやした花を
たくさんつける木がある
一体なんの木だろうと
近づく

なんだか
わけのわからない
木の花は
なんじゃもんじゃと
呼びたくなる

2023.06.25

ノウゼンカズラ

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ノウゼンカズラ(凌霄花


今朝、自転車で通る道に咲いているノウゼンカズラの写真を撮った。コンデジなのであまり綺麗に撮れてはいないが、私はこの花のやわらかい朱色が好きだ。アメリカノウゼンカズラといって朱色の濃いのもあるが、こちらのほうが優しい色をしている。

開花は6月25日から9月15日ごろまでとあるから長いあいだ咲く。その代わり、花は一日花で次から次へと咲いていく。百日紅などもそうだが、夏の花は暑さに耐えきれず、替わりばんこに咲いて行くようだ。散った花を掃除しなければならない。

今日が6月25日だから、この花が数日前から咲き出したことを考えても、花々が咲き急いでいることがわかる。

ノウゼンカズラは蔓性だから、なにかの木に頼ってよじのぼり、つるを下げて花を上向きに咲かせる。アクロバティックな花だ。

原産地は中国で、漢字は雲を凌ぐように高くのぼって咲く花という意味だから、よほどの大木に登ることもあるのだろう。

町田の薬師池公園のそばに、高い木に巻きついて咲いているノウゼンカズラを見たことがある。鎌倉では妙本寺のノウゼンカズラが有名だ。

2023.06.24

キバナコスモス

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梅雨空の下、キバナコスモスが咲いている。もともと他のコスモスの花より早く咲く種類らしいが、ことしはさらに早い。時が私を追い越して行く、なんていう歌があったが、そんな感じである。

北海道や福井、四国などではブリが大量に捕れたとか。スーパーエルニーニョの影響だろうか。

 

知人のブログに、一緒に飲み会に参加した仲間の2人が発熱症状を起こしたと書いてあった。1人は軽くてすぐ治ったが、もう一人は2週間以上、熱が下がらなかったとある。コロナは5類に落とされて、一般の風邪と同じように扱うようになったが、風邪ははやるときもあるし、そうでないときもある。

個人的には集団免疫が浸透しており、大流行になることはないと思う。が、ウイルスのほうはすぐ変異するからわからない。ワクチンを打った人のほうが免疫力が弱っているという報告もある。

ウイルスは極小だからマスクは意味がないという医者もいるが、バスや電車はやはりマスクをしないと乗りにくい。もう「マスクをしてください」というポスターはなくなったのに。

 

私は現代適塾の井上正康先生のyoutuubeを何度も見て、PCR検査の弱点、ワクチンの副作用などを勉強した。むしろ、外に出てウイルスに暴露することによって免疫をつけるほうが大切に思える。『マスクを捨てよ、町に出よ』という本も購入して読んだ。

RNAワクチンの注射をしてから、ガン、帯状疱疹、性病、胃腸障害、血栓症などが増えているという報告もある。ワクチンの副反応については、ファイザー社が隠蔽していたが、裁判に負け、FDAから1,300種類の副作用が公開され、1200人以上が死亡しているという。(前著巻末より)

2023.06.23

歯の型取りもデジタル

12時に、予約していた歯医者さんに行った。先週の定期検診で虫歯が見つかったのでその治療のため。右の奥歯のかぶせ物と歯のあいだに虫歯が見つかったのだ。

神経が残っているので、麻酔をしますと言われ、表面の麻酔をしてから深部麻酔の注射。どうしても肩に力が入る。それからかぶせ物を切り取り、虫歯部分をけずる。例のキーンという音が頭にひびく。奥歯だから案外大きな穴ができた。そこを埋めつつかぶせものをすることになる。

以前は治療する歯の印象をとるとき、ピンクのねっとりしたものを押し付けて噛み、それが硬くなったところで取り外したものだ。

しかし、今日はそれでなく、アイテロという新兵器を使って歯の堅取りをした。なにやら光を当ててデジタル式に堅取りをするらしい。すると従来の堅取りより正確なものができるようだ。放射線を当てるわけではないので害はない。

上下の歯にひとまわり光を当て、治療する部分はていねいにやっていた。そのデータを技工師側に送ると、そちら側のコンピュータが立体彫刻を作るようにして、かぶせ物を作る。歯科矯正などでも、マウスピースを作るときに使われている。検索するとそんなことが書いてあった。

どの業界も日進月歩しているのだ。まだ、麻酔注射のあとが少し痛い。

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帰りに見つけたキンシバイの花。もう盛りは過ぎている。雄しべが長いとビヨウヤナギに似ているが、同じヒペリカムの仲間だ。


くもり空
治療した歯は
ちょっと疼くが
花々が
慰めてくれる

2023.06.22

しんゆり五行歌会(6月)

「明治は遠くなりにけり」    澤田(1席)
昭和も遠くなったし
近頃は
平成も霞んで来た
来世は近づいている

 

生乳を棄て            のぶ(2席)
2000円で
仔牛を売るとの記事
酪農家の辛さ
何とかならぬか

 

観るテレビは疲れる      熊田(2席)
読む新聞がいい
時間余る老人には
小さな記事の
”拾い読み" が楽しい

 

さいころの1の裏は6     良元(3席)
泣きたくなる程
坂道ばかりの辛さも
長寿日本一を生んだ育んだ
川崎市麻生区
しんゆり歌会ここにあり

 

「強面」の人を コワモテ     有水
新茶が
まろやかに
まろやかにして
目を閉じさせる

 

坂道は小幅に         市田
平坦地は大幅にと
言いきかせながら
黙々と
坂を行く脚力

 

ウグイスは          京子
なんてお人好しなの
自分の倍もある
ホトトギスの卵を
温めるなんて

8fb9aafeネットより拝借

 

ユスラウメ          リプル                                         
グミにクワ
ちょっと失敬して
夏を走った
少年時代

2023.06.21

アガパンサス

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あちこちアガパンサスが咲いている。紫陽花についでよく見る花ではないだろうか。何も手入れをしなくても毎年咲いてくれる。いや、むしろ強すぎて株を広げてゆく。ユリ科だそうだ。

アガパンサスの意味は「愛の花」だって。明治中期にアフリカから渡来したそうで、African Lillyとも呼ぶそうだ。紫陽花とともに梅雨を彩るブルーである。

紫陽花や
アガパンサスは
梅雨の
うっとうしさを
忘れさせる

2023.06.20

仏壇の花

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仏壇に供えた花はぜんぶうちの庭でとれたものばかり。炎のような花はグロリオサ、黄色いのは宿根ひまわり、朱色はクロコスミア。クロコスミアはモントプレチアとも言い、姫檜扇水仙とも呼ぶ。

今年は花がみんないつもの年より早く咲いた感じだ。スーパーエルニーニョのためだろうか。

76歳の男性が疲労のため治療に来た。週3回プールに行っているそうだが、1回は2000m泳ぐという。あとの2回はゆっくり泳いでいる。だから水泳の疲れでなく、週4日やっている厨房のアルバイトらしい。人手が減って忙しいそうだ。

左足首の外反ねんざがあったが、1か月半前の治療がよく効いて、いまはほとんど気にならないという。やせ型タイプの人なので足への負担が少ないせいだろう。

たまに会った患者さん同士が話をしている。それも少しは治療になるように思う。


グロリオサ
クロコスミア
やはり
洋花が
幅をきかす

2023.06.19

多摩区役所メンテ

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中央の黒いビルは多摩区役所。いまメンテナンス(大規模修繕)中で、足場と黒いネットで覆われている。その右側が多摩市民間で、市民ホールである。きのうの日曜日、ここで「たまふれあいまつり」というのがあって、妻は友達と「明大マンドリンクラブ」の演奏を聴いてきた。古賀政男ら有志が発足したクラブで今年て100周年になるそうだ。古賀政男の作品や、クラシック、歌謡曲などのアレンジを加え、いい音楽会だったらしい。

多摩区役所の前の土地は新しいビルや更地が多く、登戸・向ヶ丘遊園地区の再開発の真っただ中だ。はんこ屋さん、お弁当屋さん、ビール工房などがあったが、いまは何にもない。重機やクレーンが動いているだけだ。私たちが通った絵画教室もない。花屋もそろばん塾もない。

午後、妻は友達と豪徳寺にあるヴィーガン・カフェに行った。ヴィーガンとは菜食主義しゃのことで、ベジタリアンよりもっと徹底しているらしい。でもお店は混んでいて、料理はおいしかったようだ。

unkimika – 心から安心してくつろげるひと時と繋がる場所

私が帰るころ、登戸神社に大人や子供が大勢出ていて騒いでいた。まんなかに大きな孟宗竹がおいてあり、七夕飾りを作っているようだった。

私は蒸し暑いので家で録画したものを見た。それから、まだ読み終えていない『五行歌』6月号を読む。この月刊誌は400頁ちかくもあるので、なかなか読み切れない。

きのう知人から句集が送られてきた。俳句を始めたとは知らなったが、自分の俳句が本になるのは嬉しいことだろう。活字になるだけでもうれしい。ただ俳句は季語や文字数制限などがあって難しい。でも何かに夢中になることはいいことだ。

昼は30℃近くまで上がったが、前橋では35℃まで上がったそうだ。熱中症が多く救急車の出動が多かったとか。なにやら、スーパーエルニーニョといってチリ沖の海水温がひどく高くなっているらしい。

大谷はけさ24号ホームランを打っている。怪物だ!

2023.06.18

月見草

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最近、うちの近くのセブンイレブンの裏に黄色い小花が咲いているのを見つけた。そばに寄ってみると、月見草だか宵待ち草のような感じがする。仕事帰りだから、6時ごろかな。翌朝、見てみるとぜんぶしぼんで赤茶けた色になっている。写真にもその一部が写っている。要するに、一日花なのだ。

ゆうべ大きなカメラで撮影して帰ってきてみたら、メモリーカードが入っていませんだって。どうも撮影のとき赤い文字が出たのだが、老眼のためそれを読めなかったのだ。カードが入っていないとシャッターが押せないと思っていたが、押せたのもいけない。けっきょく、何にも写っていなかった。

だいぶ暗くなってきたので、いつものコンパクトデジカメを持って行き、フラッシュを焚いて写した。フラッシュを焚くと自然な色が出ないので距離を変えながら何枚か撮ったが、これがよく撮れているほうだ。

いつもお世話になっている「季節の花300」を開く。月見草を開くと待宵草(マツヨイグサ)の項が出た。月見草と呼ばれる花がどれか判明しないらしい。それからマツヨイグサにはいろんな種類があるとも。

唱歌に「宵待草」というのがあり、そちらのほうが親しみがあるが、広辞苑をひくと宵待草はオオマツヨイグサの異名とある。

こんどは「月見草」をひくと、アカバナ科の越年草、北アメリカ原産。初夏、大型の4弁の白花を開花し、翌日の日中にしぼむと紅色になる、とある。さらにオオマツヨイグサの誤称とある。


宵待ち草は
待つ宵草のこと
月見草は誤用
だけど
月見草が分かりやすい


マツヨイグサは
かなり暗くならないと
大きく開かない
はかない
夜の花なのだ

2023.06.17

銀梅花

Ginbaika

いい天気だ。すこし風がつよい。午後には30℃近くになったらしい。しかし湿度がないので爽やかではある。

通勤時、妙な花を見つけた。白い小さな球はつぼみらしい。花が咲くとぼんぼんみたいになり、よく見るとスイカズラの仲間かと思う。画像検索をすると「銀梅花」というのにヒットした。銀梅香ともいうらしい。


毎日のように
知らない花に
出あう
だいたいが
外来種である

2023.06.16

歯の検診

予報では午前中は雨だといっていたが、逆に晴れ上がった。

昼休み、歯の定期検診に行ってきた。歯茎はだいたい前回と同じだった。ていねいに歯垢をとり、掃除をしてもらった。しかし水を飲むと右の奥歯が少し浸みる。みてもらうと、かぶせ物のしてある歯が痩せてきたせいらしい。来週からそこの治療をすることになった。ま早期発見早期治療というわけだ。

午前中、自転車が好きな人が治療に来て、あさっての日曜日に北海道のレースに出るという。競輪ではないが、ふつうの街中を走るらしい。飛行機を使うが、そのとき自転車を荷物としていっしょに運んでもらうらしい。LCCを使ったこともあるが成田発なので、時間や交通費を考えると羽田からのほうが楽でいいという。

あとは天気次第だが、北海道はだいじょうぶらしい。


大谷が投げて
みずから
22号ホームラン
レンジャーズに
勝ち越した


大谷はかなり
栄養学も勉強し
自分で料理もつくる
ホットドッグには
なにもつけないとか

2023.06.15

庭木の剪定

雨が多いので草木がのびる。梅の木の徒長枝が増えたので、きのうの定休日に剪定をした。てこの効く刈り込みばさみを使うと、太い枝もらくに伐れる。もちろん剪定鋏が主だ。

原則として徒長枝を切り、内側に向かうふところ枝を伐り、平行枝を一本にし、全体的なバランスを整えて行く。すこし強めに剪定したので、ゴミ袋が3つになった。長いまっすぐな枝は長さをそろえて紐でしばり、袋とは別に出す。

植木仕立てにしている藤の剪定もした。それから梅の木の下に生えた初雪かずらを整え、どくだみを抜く。小雨のなかの作業なので、よく切れるが靴も中まで濡れて来た。ただ、温度が高くないのがいい。

チクッと何かに刺された感じがしたので、シャツのしたから脇腹をさぐると、茶色い小さな蟻がいた。どさくさに紛れて入り込んだらしい。これから暑くなると、蚊や蜂が出てくるので草取りはたいへんだ。熱中症にも気をつけなければならない。

今年は、ジャガイモが不作だった。水不足もあるが、うちの場合はモグラだ。いろんな方法でモグラを捕まえようとしたが失敗つづき。モグラはトンネルを掘って、そこに落ちてくるミミズや虫の幼虫を食べるから野菜は食べない。ただトンネルをつくられると、根が水や養分を吸えなくなり、その結果、育ちが悪くなったり枯れたりしてしまうのだ。

ちなみに、モグラは絶滅危惧種で捕獲したら、山などに逃がしてやらなければならないらしい。それよりも何よりも捕まえるのが難しい。妻は赤トウカラシを通り道に置いてみるという。猫の毛がいいとか、たばこの吸い殻がいいとかいうが、成功したためしがない。


梅雨に入ると
草木や野菜が
ぐんぐん伸びる
雑草取りに
いそがしくなる

2023.06.14

ネジバナ

P1090424

芝生や荒地などに、とつぜん顔を出すネジバナ。左右どちらかに捻じれるようにピンクのかわいい花をつける。これを撮ったのは夕方だったし、背景がツツジの花柄で茶色くなっているのであまりよく撮れていない。すこしボケている。いいのを見つけたら差し替えるつもりだが、証拠写真としておこう。

ネジバナが右に捻じれるか左に捻じれるかは五分五分だそうだ。実際、この写真でも二つのネジバナが反対方向に捻じれている。朝顔などは、たしか蔓が左方向に巻いて行くのに比べると勝手気ままな奴だ。捻じれると、茎が折れにくくなるだろうとの予測はつく。

2023.06.13

大谷、19、20号打つ

Sohtani

エンジェルズの大谷翔平選手は2番DHで、対レンジャーズ戦で19号、20号のホームランを打った。一本目は同点弾で二本目は延長戦での勝ち越し弾だった。軽く打っているようだが、大きいホームランになっちゃう。

打ってよし
投げてよし
走ってよし
みんなが惚れちゃう
翔平くん

そんな大谷君には
どんな
お嫁さんが?
他人(ひと)のことだけど
気になる


不景気で
暗いニュースのなか
大谷翔平の
存在は
神々しいよ

2023.06.12

あれえ?

P1090430

散歩をしていたら、小さな器をたくさんつけた変わった紫陽花を見つけた。そのなかの一輪だけが大きな5片の花びらをつけている。紫陽花は園芸種も多いが、このように突然変異?するやつもいるらしい。頭にリボンをつけた少女のようでかわいい。ちなみに、紫陽花は夏の季語で傍題は「よひら」。四片の意味だが、写真のは五片ある。たまに三片のも見つかる。

自然界は
多様で
同じものは
何一つ
ない


似たような
人がいても
同じ人はいない
たとえ
双子でも

2023.06.11

大踏切の通行止め

P1090434

小田急線・向ヶ丘遊園駅の登戸寄りの大踏切が6月5日より通行止めになった。区画整理事業のためとあるが、いつまで通行止めとは書いてない。ひょうっとするとずっと通行止めになっちゃうのかな。ただし、自転車と人間は渡れます。ここはほぼ開かずの踏切だけど、昼間なんかけっこう開くから、困る人もおおいだろうな。

 

登戸と向ヶ丘遊園は
区画整理事業で
大変身の真っ最中
たまに来た人は
腰を抜かすだろう

2023.06.10

八重の額紫陽花

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これはガクアジサイの一種だが花が八重になっている。とてもかわいい。これから色が濃くなっていくのだろう。生田緑地の紫陽花はすこし咲くのが遅れているようだ。日陰か栄養のせいかもしれない。奥の紫陽花がよく見えるように手前の紫陽花をつよく剪定したと書いてあったから、そのせいで花がすくないのかもしれない。強風で花が飛んだり、茎が倒れているのもある。でもこれはかわいい。

 

ほんとうは
どの花も
かわいいのだが
特にいいのが
一つはある

2023.06.09

奥の池

P1090386

生田緑地の奥の池。薄みどり色の葉がそろそろ若葉と言えるまで育ってきた。雨上がりなので、池の水は濁っているが、午後の日差しを受けた新緑の公園は、時おりそよ風が通り気持ちがいい。とくに、ここはメタセコイア(あけぼの杉)の林があるので清冽な感じがする。

先日の風雨に打たれた、木々はシャワーを浴びたような気分だろう。

 

うっとおしい
梅雨にはいったが
シャワーを
浴びた木々は
うれしそう

2023.06.08

ベルガモット

Photo_20230609163501

妻が植えたベルガモットの花が咲いた。ハーブで乾燥させて、ポプリやお茶にするといい香りがするらしい。シソ科の多年草とある。

ミョウガの葉も大きくなり、そろそろ根元に薄クリーム色の旗をたてた実がとれるかもしれない。

帰り際に黒い雲が出ていたので、午後6時ごろ治療室を出た。ポツリポツリ来たが、ほとんど濡れることはなかった。大気が不安定のときは、夕焼けも不気味である。

 

気象痛とか
天気痛とかいって
低気圧が近づくと
頭痛や腹痛を
起こす人が多い

 

それに
寒さが加われば
神経痛が出る
血行障害と
冷えが原因だ

 

うちの患者さんでも
台風の発生を
感じ取る人がいる
あんまり過敏なのも
らくじゃない

2023.06.07

生田緑地の花菖蒲

P1090364
生田緑地の菖蒲田


定休日。午後3時ごろ生田緑地の花菖蒲を見に行った。ほぼ満開だったが、先日の風雨に打たれたり、真夏日の強い陽を浴びたりして、倒れているものや、花が焼けているものもあった。だが、やはり群生しているところは流石に美しい。カエルが鳴いている。

上の広場の泰山木も、10ぐらい花をつけていた。蕾もあるから、しばらく楽しめそうだ。先日の強風で大きな木が倒れ、通行止めの道がいくつもあった。とくに楢の木が多く倒れている。広場の東の紫陽花はまだ咲き始めたものが多かった。日当たりがわるいからだろうか。

ガビチョウがうるさく鳴いていたが、疲れたらしい。やがてウグイスの声があちこちから聞こえるようになった。「宙(そら)と緑の科学館」にも入ってみた。ここは一度は行ってみたいところだ。

ここの駐車場は完全に無人だった。駐車券の発行もない。車がゲートを通るとき、カメラが車のナンバーと時間を記憶する装置があるらしい。駐車場を出るときは精算機に自分の車のナンバーを押すだけ。そしてゲートに来ると遮断機が上がる。人件費削減だ。

 

花菖蒲
あじさい
クレマチス
梅雨の花は
むらさき

2023.06.06

花の名前

Arustromeria

道端で花を見つけたが名前が出てこない。妻がよくアレンジメントで使っていた花なのに名前が出てこない。妻も思い出せない。家に帰ってから「アルストロメリア」だったわ、と妻。花も、食べ物も、衣装も、薬も、コンピューターも、カタカナが増えた。覚えにくくなるのも当然だと思う。


きれいな花だな
と感じたらそれでいい
なのに名前が気になる
牧野富太郎
じゃあるまいし

泰山木の花

P1090329

生田浄水場の西側に泰山木が数本あり、いくつか花をつけていた。ちょっと高い所で垣根の向こうにあり、コンデジでは少しぼけるが、証拠写真として載せよう。蕾が沢山あるから、何日かたってから大きいレンズで撮れば立派な写真が撮れるかもしれない。

ホウノキやモクレンの仲間なので葉の濃い緑とつやがきれいだ。この木は葉の色が薄いから若い木だろう。葉に花がからんでいる。

この花を見ると「♪たいざんぼーくの花咲けば~夏が来るよ~」と自然に口ずさむが、歌の題名は知らない。

検索すると、2015年の6月4日付の私のブログに同じタイトルの記事が載っていた。そのときのコメントに、曲を見つけてくれたかたがおられて、YouTubeを紹介してくれた。

 

泰山木の花咲けば: きょうの発見 (cocolog-nifty.com)

 

泰山木の花: きょうの発見 (cocolog-nifty.com)  2020年

 

誰かこの曲の題名や歌詞を知ってる方、いませんか〜? - YouTube

 

別の人が、タイトルはそのまま「泰山木の花咲けば」で、藪田義雄作詞 宍戸睦郎作曲だという。その歌詞はこれ。

思い出を うてなに のせて
白く輝く 花よ 花よ 花よ
たいさんぼくの 花咲けば 夏が来るよ


あの白い大きな花びらは、思い出をのせているうてなのか。詩人の想像力は豊かだなあ。


ちなみに、うてなとは手のひらだと思っていたが、「うてな」と打つと「台」と変換される。辞書を引くと、①ものを載せる台とか高台の意味だ。②に萼とあり、花のガクだという。大きな花びらを手のひらに例えたのかもしれない。そのほうが詩情がある。

2023.06.05

八重の額紫陽花

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あちこちに紫陽花が咲いている。すでに色が褪せているものもあれば、若芽もある。赤、青、紫、白、それに球のもの額紫陽花などと種類が多い。天気もたまに真夏日が入るが、感覚的には梅雨である。湿気が多い。

先日、芭蕉の足跡をたどう「奥の細道の旅」に参加して、ふくらはぎがパンパンになった人が来た。今日また見えたが、コリは半分以上とれていた。しかし、細めの針を刺すとまだ入りにくい。

話を聞くと、このツアーは毎回、参加募集をするらしく。年に何度かやっているので、休んでもまた後のツアーに参加すればいいらしい。そうすれば自由がきくから、うまい方法だ。次は日光に行くと言っていた。奥の細道のツアーだからといって、俳句をつくらされることもないそうだ。

五月雨を
集めて道路
川となり
靴もズボンも
グッジョグジョ


ま、最近はやたら線状降水帯などというのが発生し、百年に一度の大雨が降ったりするから油断ならない。先日の雨は2日で6月一ヶ月分の雨が降ったそうだ。そういえば、今年はまだ緑地の花菖蒲を見に行ってない。少し前、庭でジャーマンアイリスの花を見たからいいとするか。

2023.06.04

調整池はたらく

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大雨で野球場やテニスコートが水に埋まる。

きのう、日が傾いたころ、散歩に出かけた。星が丘の坂道をのぼって「ゆりストア星が丘店」まで行くことにした。そうしたら、いつもは野球やテニスをやっている人がいっぱいいるスポーツ広場が池になっているので驚いた。道路から下まで降りて行って野球なんかやるのは大変だなと思っていたが、実はここは調整池だったのだ。

星が丘は高台の団地なので、大雨が降ったときは一時的にここに雨水を溜め、少しずつ下流に流していくという仕組みを作ってあったのだ。星が丘団地ができてもう40年ぐらいになるだろうが、この調整池に水が入ったのを見たのは初めてだと思う。やっとその役目を果たすときが来たのだ。

水がひいても、グランドが使えるようになるには整備に時間がかかるだろう。でもこの調整池のおかげで下流の家々が水害に会わなかったのだから、そのことを考えれば大金星を上げたことになる。

よく見ると、コサギやカルガモなどが泳いでいる。彼らは目がいいからね。

ゆりストアはドラッグストア「クリエイト」と統合して、だいぶ様変わりしていた。夕食はザクロ酢を飲み、妻が手開きで作ってくれたイワシのかば焼きを食べた。

2023.06.03

天気大荒れ

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きのうは雨風がつよく、嵐だった。台風2号の影響で前線が刺激され静岡や神奈川、千葉などでも線状降水帯が起きたらしい。あちこちでがけ崩れや河川の氾濫が起きている。

往きは風だけだったが、帰りにバスを降りたら大雨が降ってきた。風があまりなかったので歩けたが、その雨の量がとつぜん滝のようになった。バケツをひっくり返したような雨だ。向うから雨のかたまりが走って来るのが見える。すぐに歩道が川になり、靴の中に水が入って来て、ぐずぐずになった。うちまでたった5分のあいだにズボンやカバンが濡れた。長い距離を歩いた人、また強風にもあった人は全身がずぶ濡れになったことだろう。

街路樹のユリノキの枝葉もたくさん落ちていた。けさバス停に向かう時にその枝の写真を撮ってきた。50㎝以上あるような枝が散乱している。まだ新しいから強風に耐えられなかったのだ。

将棋の藤井総太は渡辺明名人を破り20歳で七冠を達成した。両者とも一手に1時間以上をかける場面が多い。

おとといだったか、大谷翔平は二打席連続ホームランを放った。

北朝鮮が人工衛星の打ち上げに失敗した。偵察衛星というが、ICBMかもしれない。ウクライナ戦争もつづく。ロシア内でも爆発事件が起きている。ウクライナの工作員だろうか、反プーチン勢力のしわざか。

2023.06.02

五行歌・6月号投稿歌

映画「パリタクシー」を観て
思わず涙が流れた
胸がいっぱいになり
食欲さえ
失せてしまった

 

春の嵐
吹き荒れて
ゴミや葉が
狂ったように
飛んでゆく

 

今年は
花々が
咲き急ぐ
何の
兆候だろう

 

アルバムを開くと
芋づる式に
思い出が浮かぶ
片づけが
ぜんぜん進まない

 

陽が
照っているのに

銀色の糸のような

 

パンクにはまいったが
自転車屋が開いていた
知人と遇えた
おしゃべりをした
いいこともあったよ

2023.06.01

メールが2通ずつ

けさパソコンをあけてメールを起動したら、どのメールも2通ずつ入っていた。同じところから同じ時間に来ているから重複しているのは明らかだ。その状況を検索すると、同じアカウントが2つあると、そうなることがあり、一つを削除すればいいなどと書いてある。以前にも、何度かそんなことがあった気がする。

アカウントのチェックなど面倒なので、富士通の「あんしんサポート」に電話して、遠隔でいろいろやってもらった。するとプロバイダには重複して入って来ていないことが分かった。Webでメールを見ると、たしかに一通ずつになっている。

担当の人はメールのアカウントを作り直すことになるかもしれないという。そうなると事件だ。アドレス帳や送信済のデータが消えてしまうという。それは大変。しょうがないから重複しているのを削除していくことにした。大半が資産づくりなどの迷惑メールだから、迷惑メールフォルダに入れるか、ただ削除していくだけでもいい。

そうこうしているうちに着信音がした。新しいメールが3通入っていた。おお、こんどは重複していない。そこで遠隔操作を切った。何が原因だか分からないが相談料はしっかり取られた。ま、2週間おなじ問題が起きたら相談できるそうだが。


陽気のせいか
坐骨神経痛の
患者さんが多い
寒さと湿度が
関係している

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