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2023.05.05

旧岩崎亭と大観記念館

P1090172-2
旧岩崎低庭園

5月4日。地下鉄千代田線の湯島で降りると、旧岩崎亭は近くで1、2分だった。名前は聞いているがまだ行っていなかったので入ってみた。みどりの日なので入場無料。といっても、シニアは200円だ。

外観からして洋風の博物館みたいな感じで、贅を尽くした建物の感じがする。靴はビニール袋に入れて手に持つ。順路にそってレッドカーペットを進む。大理石の暖炉や天井の黒光りする木材がすごい。多くの賓客が訪れた感じがする。壁紙やシャンデリアも豪華だ。こういう建物を維持するにはたくさんの使用人がいただろうなんてことを考えてしまう。

洋館とは別に和館もあり、巨大な敷石がならぶ。立派な建物だが、あまり住みたいとは思わない。

旧岩崎邸庭園| (tokyo-park.or.jp)

 

P1090179-2

つぎに不忍の池を根津方向に進むと、横山大観記念館がある。こちらは入館料800円。下駄箱があり、やはり靴を脱いで入る、この3月から歌舞伎座で使われている緞帳(どんちょう)の柄が大観作の「霊峰飛鶴」をモチーフにしたもので、その制作過程が展示されている。100種以上の色の糸を染め、織り、緞帳に仕上げていくさまはとても大掛かりである。

横山大観の住まいは、普通の古い日本家屋のようで落ち着く。まめにスケッチをしておられたようであるが、そのノートが以外に小さいのに驚く。しかし、正確に描かれている。90歳まで生きたという。先日の彫刻家長谷川先生も103歳まで生きた。好きなものを見つけ、それに没頭した人は長生きな人が多い。ビデオを見たが、規則正しい生活をし、自然光を大切にするから夜は絵を描かないという。さすがプロだ。

横山大観記念館 (taikan.tokyo)

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コメント

「横山大観」のファンです。 
確かに 好きな事に冒頭出来れば退屈なんてあり得ない。13日川崎大師で写仏会に仏画家の染川英輔先生が救世観音の講師として指導して頂けるので申込みました。


元気な私も
自身ぐらつく
病に悩む友に
「一病息災」の言葉掛け
無慈悲な言葉で突き放した昔


更年期の経験しなかった遠い昔の話。


★E.A.さん、


大観なんて
偉そうにと
思ったが
自分を
恥じている

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