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2023.05.03

北条五代祭り

大型連休はどこも人が出そうだ。コロナで出控えていた人たちがわんさか繰り出すとの予測である。

小田原北条五代祭りがあるというので行ってみた。小田急線の車窓から雪の残る富士山がくっきり見えた。富士山が見えただけで気分がいい。駅で帰りのロマンスカーの予約をとり、それからまず小田原城に向かった。お堀をまわると混んでいそうなので近道から入った。二の丸広場にはたくさんのお店が出ていた。

11時から本丸広場で小田原北条氏鉄砲隊の射撃が見学できた。火縄銃だが、いくつも揃うとものすごい音がする。鳩が一斉に飛び立った。天守閣まで登った人には見えないだろう。いくさでは、こういうのを何丁もそろえて隊列を組み、順番に撃っていくのだろう。恐ろしいことだ。

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お城からは混んだ人のあいだを縫って降りたが、藤は咲き終わり、花菖蒲がやっと咲き始めたところだ。ういろう屋さんなどをのぞきながら、なりわい館で休憩した。

13時半ごろ武者行列が通るというので見物することにした。学生の音楽隊や自衛隊のマーチングバンドを先頭に、町衆や姫衆などが通り、甲冑をつけた大人や子供が通り、武者たちが通る。

騎馬武者には高島政伸や柳沢慎吾が甲冑に身をくるんで愛嬌を振りまいている。総勢1800人の行列だから大変だ。他にも侍の殺陣のショーや忍者のショーもあった。地域の神社のお祭りも同時に行われていた。

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帰りのロマンスカーは新百合ヶ丘に停まる。車内では小鯵の押寿司を食べた。家に着いたのは5時ごろだったろうか。

コロナのため、あまり出かけず、久しぶりのイベントを楽しんだが、やはり疲れた。

※北条五代とは、伊勢宗瑞(北条早雲)を祖とし、氏綱、氏康、氏政、氏直の5代約百年に渡り、小田原城を拠点に関東一円を支配した戦国大名で、鎌倉北条氏と区別して小田原北条氏(後北条氏)ともいわれる。

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コメント

小田原城は天守閣の中は、さほど大きくはなかったと記憶しています。お城の籠を見ればさほど身長は小柄?階段なども登ったり降りたりと家臣たちも大変だったろうと察するのですが。外観が綺麗に塗り直されて新しく手を加えられているのでしょうか?とても綺麗にカメラに収まって良いお写真です。馬に乗る経験「根岸」でしましたが 姿勢を保ちほんと難しい。一周して翌る日は筋肉痛 さすが芸能人。


鯉のぼり
強風に
あおられ
めまい
起こしている


都会では鯉のぼりは見られません。

  

★E.A.さん、

小田原城は数年前にリニューアルして姫路城のように真っ白になりました。
中の展示物もきれいに整理されたようです。土日はミニバスでボランティアの
人がお城や秀吉が築いた一夜城跡、漁港などを案内してくれます。

鯉のぼりを川を渡すように吊るしているところがありますが、強風でからんで
いました。春の嵐でしたね。

歴史はあまり勉強しなかったのでわからないですが、最近の歴史物のドラマを見てると
興味が湧いてきますね!ブームなんでしょうか?

折角コロナの縛りから開放されたのに、意外と出歩くのが疲れますよね?
私も足に多少の痛みがあって、毎日ストレッチをしています。

そんなになまけていないと思うのですが・・・毎春足腰を痛めてるような・・・

★がっぽりさん、

大河ドラマ「鎌倉殿」で北条氏が活躍しましたからね。私も歴史はだめで、
北条正子と北条早雲があまり関係ないことなど知りませんでした。

まだ足が傷みますか。もう少し治療しましょうか。やはり木の芽時は調子
を落とし勝ちですね。5月病なんていうのもあるし。世界もきな臭いし。

今回の足の痛みは今までにないものですが、痛くなったら先生のところに行こうと決まっているのですが、なんとか自分で治せないものかと試行錯誤してるところです。
ずっと左の足首が硬かったんですが、膝に痛みが出たり、太ももが麻痺?してたり。

楽しみに見てる登山ユーチューバーも、まだ若いのにぎっくり腰やらやってて、
春先に多いとは聞いていますが、みんな痛めてるんだなぁ・・・と。
そんな私も、痛いにも関わらず仕事上今日は草刈をしましたが、
十分きをつけなければなりませんね。

上手く付き合っていく・・・身体のどこかしらは常に痛いなんて人もいますからね。

★がっぽりさん、

ほっとけば痛みが自然に取れる場合も多いですからね。
足首をかばって膝、その両方をかばって股という例かもしれませんね。
とにかく春は温度差が10℃以上のことが多い。先日、秩父では20℃
だったそうですから、暖房したり冷房したりでたいへん。
雪が解けて、久しぶりに重い荷物を背負って山登りでは腰に来ますね。
ま、若いうちはすぐ直っちゃいますが。

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