五行歌集『リプルの歌』
私の五行歌集『リプルの歌』を枕元において、毎晩すこしずつ読んでいるという女性がいる。共感するところが多くて、読むのが楽しいらしい。ご自分でも日記がわりに書いてみてはと、古い「五行歌」誌を一冊さしあげた。それから『すぐ書ける五行歌』の本を紹介した。
やさしい歌が多いので一気に読んでしまったと言う人もあれば、何度も繰り返して読む人もいる。一つ一つじっくり読んでくれる人もいる。もう一冊ほしいと言って買われる方もいる。自分で書いたものをまとめて歌集にすると、少なからず反響があって嬉しい。このあいだは、自分で書いた五行歌を持参して、見てください、と言う人もいた。
私のお気に入りはカバーの裏に載せた歌。
こういうのは短歌では書けない歌だと思う。
逃げても
逃げても
追いかけてくる
月
私の良心
追記:
アマゾンで『リプルの歌』を検索すると、定価は880円だが、安い中古品も出ている。だが驚いたことに、定価の倍以上のものもある。この本は出版部数が少ないので、在庫がなくなるのを見越している人がいるらしい。


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