建長寺
長谷からまた江ノ電に乗って鎌倉駅へ。そこからはバスで建長寺まで行った。建長寺は臨済宗のお寺であり、うちの菩提寺・寿福寺はその別格寺院である。お寺が主宰するバス旅行で来たこともあるし、北鎌倉から歩くときもたいがい寄る。先日、養老孟司さんがEテレに猫と出ていたが、建長寺の近くにお住まいのようである。山門をくぐると桜並木になっている。もう満開といっていいのではないだろうか。
いろいろ名物を見ながら奥へ進む。ちょうど金沢祥子さんの「般若心経」が特別公開されていた。一字一字、力強く書かれていた。撮影禁止ではないようなのでカメラに収めた。それから『はじめての禅』なるホンと、建長寺サブレなるものを買った。
帰りは歩き。途中、鶴岡八幡宮にお参りした。大銀杏のあとには立派に育った二世が植えられていた。面白いことに、神社の狛犬が左右とも大きなマスクをしていた。こんどの新型コロナウイルスは神様も手を焼いているのだろう。もう4時を過ぎていたので、小町通の人通りも多くはなかった。あとは鎌倉駅から江ノ電、小田急と乗り継いで帰宅した。家についたのは午後7時ごろだったろうか。13000歩ぐらい歩いた。
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