しんゆり五行歌会(4月)
善光寺本堂で 有水
一人の生あくびから
順に移り
西方の
浄土のお顔になっていく
シャガの咲く 佳子
裏山で
たぬきの親子が
のんびりと
日向ぼっこ
「女子供に何が解る」 内藤
が口癖だった父
その無能な女子供が
いたからこその
あなたの最期でしたね
ケータイの 京子
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何度訊いても
わからない
わからない
うつ向いて 早川
この橋を渡る
通り過ぎて
そっと
振り返る
何度か 冨樫
落としても
他を犠牲にして
生き残る
私のお茶碗
手書きの リプル
文字は
書き手の
人柄も
伝わる

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