土壁塗り
民家園の「おしえて、大工さん」のコーナーで、こちらは土壁塗り体験。大工さんというより、左官屋さんの仕事だ。竹で編んだ下地に、麦藁をまぜた粘土質の泥を塗っていくのだ。アラキダという土で、土俵などにも使われる。
実際は一年ぐらい寝かせて、麦藁を発酵させてから塗るそうだ。ひどく臭いらしい。子どものころ、そんな仕事を見た記憶がある。古い家を壊すと、こういう土壁を見ることがある。土壁は通気性があり、吸湿性にもすぐれていただろう。
ただし遮音性はない。むかし、ドイツ人を民家園に連れて行ったとき、「若夫婦はどうやって子供をつくったのだろう」なんて聞かれたことがある。それこそ、みんな泥のように疲れていたのかもしれない。
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