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藤の花垂れ桐の花立つ山の薄紫
生垣にヤマホロシの名札通る人に何度も何度も訊かれたのだろう
草むしりして蚊に刺された草も蚊も必死で生きている
こころと行動が一致しないときどき自分が他人になる
古民家の小窓から細い光が差し込むそこは天使の通り道
カンカンカンカン遮断機が下りるとカンカンカンカン 踏み切りも周囲に気を遣っている
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