五行歌を書く
とろーっと
舌にあんぽ柿
はだしで悪ガキ追っかけてった
田舎の
おばあちゃんの味がする
志村礼子(今朝の「よみうり五行歌」特選)
先日、関東合同新年五行歌会に参加したが、小歌会でこの歌の作者の志村礼子さんと同じテーブルになった。志村さんはいつも平易な、味わい深い歌を詠まれ、毎回のように入選されている。小歌会のときに聞いたのだが、五行歌を書き始めると3時間でも4時間でも書くそうだ。多作をされるである。
私も一日1首は書くが、多くても5首ぐらいだろう。『五行歌』誌への投稿も、締め切り間近にあわてて書くことが多い。それではいい歌ができるわけがない。やはり、たくさん書けば、その中にキラリと光る歌ができるの可能性がある。
そのためには、メモ帳を持ち歩き、気づいたこと、見つけたことを、まめにメモするぐらいでないと駄目だろう。パソコンの前に座って、あれこれ想像を巡らせていてもいい歌はできない。外を歩けば、一歩一歩に歌が浮かんでくるかもしれない。
小さい時から詩歌を書いていた三葉さんはこんな歌を詠んでいる。
墨を塗って
和紙をおしあてよ
心が傷だらけなのは
人生の版画を
刷るためなのだから
三葉かなえ(五行歌集「プロジェクションマッピング」より)
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コメント
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多分 言い訳だろう
近くに
書く物が無い時に限って
いろいろ思い浮かんでくる
そしてすぐに忘れてく
投稿: メーメー | 2018.01.27 17:17
★メーメーさん、
おっしゃる通りですね。
いい歌が浮かんできても書くものがないと
忘れちゃう。見るものすべてが歌になりうる
のにね。
メーメーさんもご自分の五行歌の呼吸を
心得ているみたいですね。わかりやすくて
いい歌です。
投稿: リプル | 2018.01.28 09:15