セレサモス
JAセレサ川崎というと格好いいが、旧名は川崎市農業協同組合連合だろうか。いわゆる、農協である。その農協が麻生区の北端、ほとんど東京都町田市のとなりにあたる黒川に、地元の農家が生産した野菜や苗などを販売する大きな店をもっている。うちと同じで水曜日が休みなので、なかなか行けないが、3日に行ってみた。
祝日とあって、すごい人だった。それでも回転が速いので駐車場はどんどん空く。トマト、ピーマン、唐辛子、イタリアンパセリなどの苗を買った。それぞれの品物には生産者の名前がついていて、なんとなく安心だ。
野菜のほとんどが朝採りなのでうまい。イチゴやトマトが甘い。地元のおばちゃんが作った柏餅も手作り感いっぱいで美味しかった。ヒメウツギの苗を買った。いい香りがする。唱歌「夏は来ぬ」に出てくる卯の花だ。
セレサモスの名称は、古代ギリシャ語で収穫を意味する「セリスモス」に、施設運営にあたるJAセレサ川崎を掛け合わせてつくった造語。自然の恵みである収穫に感謝する願いも込められているとか。 名称は一般公募によりものらしい。
JAセレサ川崎のセレサのほうは、古代ローマの農業の女神セレスにAをつけたという。AはエースのA、農業を表すアグリカルチャのA。日本の農業なのにギリシャ・ローマの言葉を借りてきたところがちょっと気になる。「大地のめぐみ」ではダサいか。
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私もセレサモスには良く行きます 新鮮な野菜ばかりで美味しいですよね^^
投稿: ☆sora☆ | 2014.05.07 20:14
★☆sora☆さん、
ああいうい市場が近くにあるとはラッキーですね。
越畑さんがつくった柏餅はとくに美味しく感じました。
添加物がないせいでしょうか。
しかし、土日の朝は混みますねえ。
投稿: ripple | 2014.05.08 12:47