お盆の灯明
町田の小田急デパートへ行った。叔父の新盆に提灯(ちょうちん)を贈るためだ。8階の仏具売り場には時節柄たくさんの提灯がならんでいた。説明書きを見ると、仏前に置くのは行灯(あんどん)というらしい。たしかに、提灯のほうは手へんが付いているから、手で持つものなのだ。行灯のほうは行にんべんがついているが、船や乗り物に置いたものだろうか。
伝統的なタイプの行灯はうちにも三基あるが、組み立てや分解して箱に入れるのがちょっと面倒である。一年に一回だけだが、毎年どう組み立てるのか迷う。しまうときに紙を破ったり、部品が混ざったり紛失したりする。叔母も歳なので簡単に組み立てられるのがないものかと探したが、どれも同じようなデザインで変わりばえがしない。しかたなく、その中から落ち着いた感じの3本足の行灯を選んでレジに向かうと、モダンな行灯が一つ目に入った。お洒落だし、何より組み立てが簡単そうである。店員に説明を聞いて、結局それを買うことにした。なかなかいい買い物ができたと満足している。
叔母は
亡くなった叔父と
毎日話をしている
お盆のときは
子や孫がそれに加わるのだ
猛暑続きですねぇ~
ステキな行灯を見つけられて
叔母さまもよろこばれるでしょうね。
畑仕事は気をつけてくださいね。
投稿: namiko | 2010.08.05 16:45
★namikoさん、
所ジョージも熱中症になったみたいですね。
ほんと、めまいをするような暑さです。
朝晩はすこし涼しい風を感じますが。
投稿: ripple | 2010.08.05 18:40
うちも伯母の新盆で
母と一緒に行灯送りました。
子供の頃お盆に作る
なすの馬をたくさん創りすぎて
伯母に叱られた思い出があります。
投稿: あおむし店長 | 2010.08.05 20:15
★あおむし店長さん、
おがらを折ってナスやキュウリで馬をつくるのは
意外とむずかしい。つい足長になってしまって
バランスがとれなくなっちゃう。おがらもうまく
刺さらなかったりして。(^-^)
お彼岸とお盆、正月に亡くなった方たちを偲ぶのは
いい風習だと思います。
投稿: ripple | 2010.08.06 09:13