読んdeココ、すごい
先日、やまだ電気で買ったOCRソフト「読んdeココ」はなかなかの優れものだ。雑誌や本の記事などの一部をスキャンして、それを電子化してしまうという高度な機能を持ったソフトである。値段は15000円弱だから安くはないが、何かの役に立つのではないかと思って衝動買いしてしまった。ちなみに、OCRとは Optical Character Recognition の略。光学的漢字認識ソフトとでも言おうか。
新百合ヶ丘の五行歌会の名簿をもらったので、それを「筆ぐるめ」の住所録に収めようとしたのだが、ワープロ原稿なのでパソコンに入れるには、あらためて入力しなおさなければならない。名簿をつくった人は、長年シャープのワープロ「書院」を愛用していて、パソコンは使わない。だから変換方法が分からないという。わたしの手元にも変換ソフトはない。
さっそく「読んdeココ」を使ってみることにした。A4のコピー用紙に印刷された名簿をプリンタにセットして、スキャン・ボタンを押すと、「読んdeココ」は、氏名、住所、電話番号などを罫線ごと電子信号として読み取り、さらにそれをそのままワードの編集画面に送ってくれるではないか。
多少文字がかすれていても、活字ならしっかり読み取ってくれる。読み取れなかったところは、全体の1パーセントにも満たなかっただろう。それから先はワードがどれだけ使いこなせるかにかかってくるのだが、わたしはワードがあまり得意ではない。ワープロはもっぱら富士通のOASYS頼みだったから。
ただ、ワードに送られた名簿の一部をコピーして「筆ぐるめ」の住所録に張り付けることぐらいなら簡単だ。15人分の住所録だったが、20分足らずでこの作業を完了することができた。始めからキーボードを打ちなおすことを考えると、どれほど便利なソフトだかが分かる。もう感激ものである。
益々便利になりますね。新しいツール(ソフト)を使いこなす先生は、脳が柔らかい証拠と思います。英文もコピー出来るのですね。凄いですね。
投稿: 10月のマルコ | 2009.02.28 20:47
なんかすごく便利そう。でも、私に使いこなせるかが問題ですが。あと、どんな使い道を考えられるかですね。
rippleさんはパソコンにも明るいですよね。何でもできて、尊敬です。
今日、踏切が開くのを待っているとき、畑で3~4羽の鳥がちょんちょん何かついばんでいました。灰色で、くちばしがオレンジ色でした。帰って本を見て、ムクドリかなと思ったんですが。rippleさんのブログで、小鳥にも興味がわきました。ありがとうございます。
投稿: めろん | 2009.02.28 23:20
★10月のマルコさん、
手書き以外ならほとんど電子化して読み取ることができそうです。そんなに頻繁に使うわけではないけれど、あると便利ですね。かなり小さい文字まで読み取ります。こういうものを考える人の脳味噌を見てみたいものです。(^-^)
★めろんさん、
背景が入ったものでも、活字だけを範囲を指定して読み取ったりすることができるので、便利ですね。コピーみたいなものですが、それをワードなどで編集できるようにしちゃうのがすごい。
バードウォッチングは楽しいですね。感覚のほうが活躍するので、左脳を休ませることができます。ムクドリはちょこちょこせわしなく動いて落着きがありませんね。滑空うするときあまりはばたかないので、わたしはグラマン(戦闘機)と呼んでいます。(^-^)
投稿: ripple | 2009.03.01 12:14