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2026.10.13

囲炉裏の火

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きのうのスポーツの日、日本民家園に行った。11時ころ着いたせいか、園内はあまり混んではいなかった。人形浄瑠璃をやるとあったが、もう予約はいっぱいだった。ガイドさんの説明を聴いたりしながら、坂を上ったり下りたりして園内を歩く。

床上公開をしている家はいいね。、薪を燃しているので少しえぶいが、独特の臭いと空気感がある。ガスの炎は青いが、薪の炎は赤くゆらめいており、あたたかみがある。暮らしの苛酷さは想像してあまりあるが、なんかいのちが息づいている感じがする。

 

見た感じ
薪の火は赤く
あたたかい
ガスの火は青く
つめたい



風呂の湯は
薪で沸かすと
やわらかい
ガスで沸かすと
皮膚を刺す

2026.10.12

秋明菊の赤

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赤いシュウメイギクもあるが、名前からいくと白いほうがメインかな。
菊ではなくキンポウゲ科。花弁が20枚の八重もある。

2026.10.11

シュウメイギク

Shuumei
秋明菊

 

不揃いの
花びらが
秋明菊の
素直さ
持ち味

2026.10.10

キエーロ

妻がキエーロの店に行ったという。稲城市平尾にあるコンポストフレンズという店だ。キエーロというひびきが面白いので何の店と聞いたら「生ゴミを土に戻す箱をつくっているところ」だという。

毎日出る生ゴミがたまると重い。それを木の下に捨てているが、雨の日などそうはいかない。また燃えないものが混ざっていたりするので捨てられないこともある。

生ゴミを土の入った箱に埋め込むと、微生物が分解して自然に溶けて消えるという。臭いもないし、虫も沸かない。そうすれば生ゴミをゴミ置場に出さなくてもいいという。

生ゴミは普通ゴミ(可燃ゴミ)として出すが、水分の多い生ゴミを焼却するのは効率が悪い。だからエコにもつながる。

キエーロは何語だろう。ラテン系の言葉みたいだ。いろいろ調べたらこの箱を開発した葉山の松本信夫さんが命名し、商標登録した言葉だという。「ごみ消えろ」の思いから「キエーロ」と名付けたらしい。しゃれた名前だ。大きめのバクテリアdeキエーロとか小さめのベランダdeキエーロとかいろんな種類があるようだ。

 

→キエーロ講演会

目を疑う

三十年ぶりの
患者さん
声は分かるが
太りすぎて
目を疑う

2026.10.09

増えると

解体工事
新築工事
メンテナンス
街が変わるときは
うるさい

 

ビルが増えると
人も多くなり
車や自転車も混む
そのぶん
神経をつかう

 

スマホ人は
前を見ない
急に止まる
なに
やってんだか

2026.10.08

散髪

散髪
シャンプー
髭剃り
とどめの
耳掃除

 

気持ちよくて夢見心地。

2026.10.07

今月の表紙歌

                  乃武士

路面叩く雨粒
空叩く雷鳴
にわかの軒下は
狂暴な大合奏の
立見席

 

主宰の評:
最近の豪雨は昔の夕立とは違うようだ。ケタ違いの量と時間。線状降水帯という新しい言葉も出た。その線状降水帯を眼前に観る趣。新しい気候を呆然と見る。


そういえば、記録的短時間大雨情報などという言葉も耳にする。
内房線は土砂崩れで木更津と袖ヶ浦のあいだが不通になっている。

2026.10.06

マイナカード受取り

マイナンバーカードの更新を申請し、きょうが受取り予約の日だったので区役所に行った。3、4人先客がいたが、すぐに受付が始まった。用紙に住所氏名などを記入し、パソコンのディスプレーの前に立つ。

暗証番号を記入するのだが、その枠が恐ろしく小さい。老眼鏡をかけて注意深く入力してゆく。大文字のアルファベットと数字、それに4桁の数字。間違えると「もどる」キーがないので、やりなおし。なんと思いやりのない器械だろうと思った。膨大なデータを記憶させるのだからコンピュータで処理するのは分かるが、もうちょっと配慮してほしい。

帰りぎわ、受付に来た男性は歩くのがやっとのようだった。それほど年はとっていないが病気なのかもしれない。事故なのかもしれない。あげくのはてに手続きが不備で、「もう一度予約をしなおしてください」なんて言われてる。役所の人も大変だが、彼も必死だ。

2026.10.05

投稿歌「五行歌」10月号

新しく
命名された
「酷暑日」が
さっそく
大活躍

 

熊本の大地震
停電に断水
それに猛暑ときた
何をするにも
命がけ

 

淡い
ピンクの
蓮の花びら
天女の
羽衣のよう

 

シースルーの
ブラウスは
男心を
惑わすよ
夏のお嬢さん

 

色紙に
「すべてに感謝」
と記す
山本由伸投手
いいなあ

 

義歯をはめて
自分の歯ほど
完璧なものはない
と知る
これ本当

2026.10.04

変なアジア大会

連日
名古屋アジア大会の
映像が流れている
なんかおかしい
なんか変だ

 

陸上選手の
ゼッケンに
Bohnanなんて
広告が
ついている

 

いくつか
中国語らしい
文字がならんでいる
運営しているのは
日本じゃないのか

 

コスト削減を
目指したとかで
宿泊施設や
輸送問題
国旗掲揚の不手際など

 

ライブなんて
言ってるが
決勝は
真夜中だ
みんな寝ちゃうぞ

 

名古屋アジア大会の問題点12分

 

アジア大会は中国に牛耳られた

2026.10.03

魔女の一撃

金曜日の午後、新患を治療中のこと。咳をがまんしていたが我慢しきれず待合室で大きなくしゃみをした。そうしたら左の腰にズキンと痛みが走った。あっ、やったな、と思った。痛くて数秒間、動けなかった。いわゆるギックリ腰である。大きなくしゃみをするときは全身を緊張させて息を吐くことがはっきり分かった。小さな我慢が大きな爆発という感じだ。

西洋では「魔女の一撃」などという。Witche's hitとか、Witche's blowだろう。正確には acute lowback strain、急性腰椎捻挫か。


なんとか治療を終えたが、これでは自転車に乗れそうもないからタクシーで帰るしかないかと思った。それで自分でできる治療をあれこれやってみた。やがていちばん痛みが取れる姿勢を見つけることができた。その姿勢になり、できるだけそのまま脱力をして5分ぐらいじっとしている。それからゆっくりゆっくり元に戻してゆく。

すると、あら不思議、痛みがきれいに取れている。思わず、カウンターストレイン万歳と叫んでしまった。なんとか自転車にも乗れた。ただ道路に段差のあるところでは腰が疼いたが、そんなときはサドルからお尻を浮かせるといい。痛いのでお尻を浮かせるのも怖いが、左右のペダルに乗せた足に力を入れるだけでも衝撃が少なくなる。

家に帰ってからも、ときどき痛みがぶり返したが、また楽な姿勢をさがしてそれをキープし、ゆっくり戻してしのいだ。

2026.10.02

夕焼雲

9月はほとんど雨だった。東京は連続35日雨だったという。秋の長雨というが、秋雨前線もずいぶん長居している。台風も多い。千葉県では印旛沼の堤防決壊があり広い範囲で浸水してしまった。内房線も木更津ー姉が埼間で土砂崩れがあり、なんと3ヵ月も不通だといいう。

きのうは秋晴れだった。夕方きれいな雲が出ていた。写真を撮れる場所を探しているうちに雲の色が薄くなってしまったがなんとか写真におさめた。

 

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沈む夕日に
手を合わせ
きょう一日
ありがとうございました
と頭を下げる

2026.10.01

少食

湿疹がまだ治らない。大腸の免疫システムがうまく働かないのかもしれない。それで、腸の負担を軽くするため食事をすこし減らしてみた。するとなんとなく調子がいい気がする。年の割に食べ過ぎているのかもしれない。

今日、昼休みに氏神様に行った。石段を50段のぼったが、いつもより体が軽い感じがした。世の中には一日2食の人もいれば、一日1食の人もいる。カロリーをあまりとらなくても元気だという。あんがいそんなものかもしれない。

 

甲田光雄氏の話・ラジオ深夜便より

2026.09.27

立川志らく

日曜はたま寄席を見に行った。一部は落語三席でトリは立川志らく師匠。最近はテレビのコメンテーターとして活躍している。

立川談志や志の輔のものまねが面白い。さらに政治家などをまねた。石破前総理のおにぎりの食べ方など、おいおいそんなことまで言っていいのかとハラハラさせる。早口だがやはりうまいものだ。高市総理をハシビロコウに似ていると言ったが、それはないだろうと思った。しかし、あとから、そう言われればそうかもしれないとも。

毒蝮三太夫は御年90才。「君といつまでも」を歌いながら袖から登場。年をとるといかに大変かを話して笑わせる。巨人びいきだから多摩区に知り合いが多い。3つのベルをよく鳴らしてください、という話がよかった。それは食べる、しゃべる、調べる。それが健康のもとだって。

マジックはイルージョンで大掛かりな脱出術、早変わり術などだったが音楽が大きすぎて頭が痛くなった。わたしは前席からいちばん後ろのせきまで避難した。

シメは座長一玄亭米太郎の落語「文七元結もっとい」。人情もので泣ける。

大人の部は3時からだったので、帰りは真っ暗だった。

 

これはモネ
これはゴーギャン
これはピカソ?
いいえ、
それは鏡です


2026.09.26

顎関節の治療

ひとりは耳の前のアゴが痛い、もう一人は右の歯茎が痛いという。二人とも歯医者からは歯を食いしばるせいだと言われたようだ。顎関節はちょうど耳の前あたりにあり、口を大きく開閉するとよく分かる。

口を指一本ほど開けて、顎先を左右に動かしてもらうと、動きやすい方と動きにくい方がある。動きやすいほうへ下あごが変位しているのだ。それで動きやすい方にもっていき固定する。動きやすいほうだから痛くはない。そこで2分ほど固定し、ゆっくりゆっくり元に戻してゆく。すると反対方向への動きが楽になる。

この方法で二人とも痛みが軽くなった。歯茎が痛いほうの人はその後のことが分からないので返事を待っている。何度か治療すればらくになると思う。

 

よく見ると
顔が左右対称の
人はいない
生きている人の
個性でもある

2026.09.25

白い彼岸花

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白い曼珠沙華

 

燃える赤
清冽な白
彼岸花の
すがた
うつくし

2026.09.24

ヒガンバナ

Higanbana

 

いきなり
花をひらく
曼珠沙華
おどろくじゃ
ないか

2026.09.23

冷蔵庫アウト

10日ほど前から冷蔵庫がおかしい。そうこうしているうちに冷凍庫も止まってしまった。いつもの電気屋さんに行くと、新しいのが入るのが24日になるという。

そこで冷蔵庫なしの生活が始まった。一部の品物を近所のうちの冷蔵庫にあずかってもらうことにした。冷凍品はお彼岸にみえた客にあげてしまった。冷蔵庫がないと保存がきかないので困る。冷凍食品も便利なので困る。

そういえば私が小学生のころ、まだ冷蔵庫はなかった。自動車もエアコンもなかった。洗濯機も掃除機もなかった。それで毎日、自転車で買い物に行った。なんとかなるのだ。

たまたまラジオ「高橋源一郎の飛ぶ教室」に稲垣えみ子さんが出ていた。例の、電気もガスもない生活を実践している女性だ。東日本大震災を機に便利な暮らしを捨てた人だ。捨ててもこころが豊かになったという。

 

稲垣えみこの『寂しい暮らし』

2026.09.22

敬老の日

20日 日曜
21日 敬老の日
22日 国民の祝日
23日 秋分の日


春のゴールデンウイークに対応して、秋はシルバーウイークと呼ぶそうな。うまくすると長い連休がとれるのでこう呼ぶのだろう。敬老のシルバーも掛かっているかもしれない。ちなみにNHKではこういう言葉は使わない。民間企業が使い始めたかららしい。NHKはずっと大型連休である。

数日前、私も敬老の日のお祝いを町会からいただいた。クオカード。75才以上からもらえるらしいが、あまりピンとこない。でも時間は確実に過ぎていくということだ。

テレビでは100歳以上の元気な人が出ていたが、それが珍しくなくなっている。文字通り超高齢化社会だ。

 

凡人も
偉人も
芸能人も
みな年をとる
例外なしに

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