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2026.06.07

or not

そうかもしれないが
そうでないかもしれない
決めつけないことだ
心に
余裕が生まれる

 

そうでないかもしれない、英語では「or not」ということになる。

2026.06.06

ネジバナ

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そろそろかな
と思うと
足もとに咲いている
そんな花だ
ネジバナは

2026.06.05

トンボロ

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昔の写真を見ていたら、こんなのが見つかった。だいぶ前に江の島に行ったときのこと、片瀬海岸と江の島が地続きになっていたのでおどろいた。年に一二回、大潮のときに起こるトンボロという現象らしい。

砂を踏んで江の島に渡ったが、砂は硬く、しっかりしていた。靴が濡れると思ったのは杞憂だった。トンビが多く、弁当を狙っていたのを覚えている。

 

大潮の日 
江ノ島へ歩いて渡る
海が割れて
ちょっぴり
モーゼの気分

2026.06.04

パーフェクト・デイズ

Perfectdaysbanniere

録画した映画『PERFECT DAYS』を見た。主演の役所広司がカンヌ映画祭で最優秀主演男優賞をとっている。2年半ぐらい前の作品で、評判はYoutubeなどで知っていた。そのうちBSでやるだろうと思っていたが、先日放映があった。

毎朝、道路を掃除する竹ぼうきのかすかな音で目覚め、歯をみがき、顔を洗い、髭をととえ、仕事のつなぎを着て、軽のバンで仕事にでかける。

この映画については監督や出演者がインタビューに答えており、その動画でいろんな人が感想を述べている。感動して何度も見た人もいれば、ロケ現場を巡礼している人の動画もある。押上のアパート、浅草の地下街、隅田川のさくら橋、渋谷区の公衆トイレ、代々木八幡など。場所になじみがあれば親近感をおぼえるが、かえって鑑賞の邪魔になるかもしれない。

東京都のトイレ・プロジェクトの広報版として企画されたのを映画化したという。トイレはみなユニークな形をしている。透明なガラスのトイレだが中に入ってカギをかけると、一瞬で不透明になる。このトイレはニュースでも見たことがある。みんな洒落たトイレで、ぜんぶ温水シャワーつきだったと思う。

平山は寡黙でていねいにトイレ掃除をしてゆく。イヤな顔ひとつ見せず、むしろ満足げに仕事をしている。毎日おなじ仕事を繰り返すだけだが、そこの小さなエピソードが加わる。そこも詳細には見せず、観客の想像のはばを広げている。

木々の葉をモノクロ写真に撮っているが、木漏れ日がテーマでもありそう。仕事場への往復で聴くカセットの音楽も軽くリズムがいい。「朝日の当たる家」とか「ドックオブザベイ」とかいった、ロック調の歌が多い。ちょっとインテリっぽい匂いがする。過去になにがあったのだろうか。

2026.06.03

350頁の月刊歌集

朝、大雨のなか車に乗って歯医者に行った。9時に予約していたし、今日はかぶせものができているのでどうしてもいかなければならない。うまいぐあいに駐車場があいていた。車の乗り降りも濡れる。風もあって傘が開けないのだ。

台風6号は四国や和歌山、三重、静岡など、太平洋側に大雨を降らせ、避難命令がでているところもある。乾燥していたので雨はありがたいが、いきなり大雨では大変だ。倒木などの被害もでている。川崎駅の南側にある銀柳街も水浸しになったようだ。


月刊誌『五行歌』6月号を読んだ。ちょうど350ページある。読むだけでも大変だから、これを編集発送する仕事は想像を絶する。五行歌の会本部のスタッフの方々の尽力に敬意をはらう。その中からえんた先生と村田新平さんの歌を載せる。えんた先生は米寿、先輩の村田新平さんは96だ。

 

記憶力がなくなると       草壁えんた
毎日が新しい
毎日!
赤ちゃんとして
生まれてくるんだ

 

九十代の半ばを過ぎて      村田新平
小学低学年の
生徒たちの姿が
いやに
目につく

 

2026.06.02

五行歌誌・投稿歌(6月)

階下から
ペールギュントの
「朝」が聴こえてくる
南ドイツの
心地よい目覚め

 

帰宅すると
女主人は
今日は何をしましたか?
とドイツ語で聴いてくる
実学はつよい

 

ドイツ人も勤勉だが
一ヶ月ぐらい
夏休みをとるのがふつう
そのために
働いているという

 

おれを
こんなにしたのは
だれだ?
それは
おまえだよ!

 

自分の
からだなのに
思い通りにならない
天からの
借りものなのだ

 

コロッケでも
どら焼きでも
一つなら半分ずつ
大きい方は私に
妻の「らしさ」

2026.06.01

ゴエンカ氏

初めてビパッサナー瞑想の「10日間コース」に行ったのはいつだったろう。自分の体験記を見ると、平成4年の8月だから1992年。つまり34年前になる。最後にコースをとったのは平成11年8月で、27年前だ。

いろんな人にビパッサナー瞑想コースをとることをすすめた。10人以上がコースをとり、いい体験ができましたという。だれも後悔したという人はいない。

ビパッサナー瞑想という名前はあちこちで使われているようだが、わたしが参加したのはインドのゴエンカ氏が指導しているコース。そのゴエンカ氏がビパッサナー瞑想について講演をしているビデオがある。日本語字幕がついているから分かりやすい、33分ほど。それを紹介しておきたい。わたしの体験記も紹介しておく。古いけれど、やっていることは変わらない。

 

ゴエンカ氏の講演・「ヴィパッサナー瞑想について」

 

ビパッサナー瞑想体験記

2026.05.31

日の名残り

BSで映画『日の名残り』を見た。だいぶ前、「麻生表現研究会」でマルセ太郎さんのすすめる映画をたくさん見た。そのなかに、この映画がある。

映画一本をまるごと語って演じるマルセ太郎さんは、印象に残る映画の台詞をよく覚えていた。マルセさんの公演は「スクリーンのない映画館」と呼ばれた。

この映画は映画館で見たのだが、イギリス英語が難解で字幕を見ているうちに、眠ってしまったような気がする。あらためて見直すと、映画の良さをぜんぜん分かっていなかったことが分かる。ただ、執事のアンソニー・ホプキンスとメイド頭のエマ・トンプソンの演技が素晴らしかったことだけは覚えている。

映画のあらすじや解説はネットにいろいろ出ている。原作者のカズオ・イシグロ氏は後にノーベル文学賞をとっている。

現題は「REMAINS OF THE DAY」、直訳すると「昼間の終わり」で、夕方とか黄昏の意味だが、同時に人生の残り時間というようなニュアンスもある。テレビの字幕は読みやすく、とにかく翻訳がうまい。字幕は文字数が限られるから意訳も多いが、やはりプロはすごい。

2026.05.30

シジュウカラ

庭に
シジュウカラが来て
なにかを啄んでいる
黒いネクタイが
なんともお洒落だ

 

猫がいる!
ヘビがいる!
集まれ!
シジュウカラは
言葉を持っている

 


  『僕には鳥の言葉が分かる』鈴木俊貴著 小学館

2026.05.29

電球の寿命

風呂場の電球がチカチカする。どうやら寿命らしい。脱衣場の灯りで風呂にはいる。昔はこのくらいの明るさで暮らしていたようなきもする。翌日、電気屋さんに行き新品を買った。LEDの電球は3,200円もした。

さっそくそれを取りつけて点けたが、やけに白い。前のはもっと暖色系だった。まあいいか、と思ったが毎日のこととなると明るすぎるのは問題だ。それで今朝、電気屋さんに行って交換してもらった。オレンジ色がいいのですね、と言われた。なるほどオレンジ色というのか。

LEDライトの寿命は10年か15年ぐらいだという。それが7年ぐらいで切れた。風呂場は湿気が多いのでそれが原因かもしれないと思った。

 

昔は
よく停電した
ロウソクをつけて
灯りがつくのを
待った

 

今は
停電が殆どない
ありがたい時代に
暮らせて
しあわせだ

2026.05.28

バッテリー

植木屋さんが草刈りをしたり、生垣の刈り込みをしている。しかし、あまり大きな音がしない。シャーッという小さな音だ。よく見ると、草刈りの刈払機も生垣のヘッジトリマーもエンジンのものではない。バッテリーである。

2サイクルの混合エンジンは軽くて強力だが、排気ガスが問題にされたから控えめになったのかもしれない。まだ禁止にはなっていないうようである。環境問題でガソリン車がEV車に移ったのと同じだ。

わたしは100Vのトリマーを持っているが、電源コードが邪魔になる。誤ってコードを切断したことも何度かある。そこへいくとバッテリーはコードがないし、それほど重くない。ただ一個のバッテリーの持続時間は1時間足らずらしい。

大工さんの釘打ち機もドライバーも電池式が多い。車椅子なんかもある。


ところで、EV車ブームも下火になったようだ。トヨタのハイブリッド車だけが独り勝ちしている。EV車は問題が多い。バッテリーが重く、走行距離が短い、充電時間、充電ステーションもいる。寒冷地では使えない。

EVがいいと言っても電気飛行機は絶対できない。とにかく重いのである。

2026.05.27

信仰心

叔母の面会に行く
ありがとうね
気をつけて帰ってね
95歳
こっちが励まされる

 

長年
立正佼成会をやってる
神仏には
必ず頭を下げる
感謝ひとすじだ

2026.05.26

戦争の条件

戦争が起こる条件は

 ①軍事バランスがくずれたとき

 ②民主主義国家でない国があるとき



日本はこれに該当してしまう。隣り合う三国が独裁国家だし、核兵器をもっている。日本は非核三原則をまもり軍備は弱いし、シェルターなどない。スパイ天国とも言われている。日米同盟でかろうじて平和を維持している。

ロシアのウクライナ侵攻には驚いたが、軍事力はロシアが圧倒的に有利だったし、プーチン政権は長い。だが、ウクライナの抵抗が激しく戦争は長引いている。ロシア側の死傷者だけでも100万人を越えている。双方でおびただしい命が失われている。

中国も北朝鮮も独裁国家で、反政府的な分子はすぐ消されてしまう。恐ろしい国だ。日本は平和憲法があって軍備を増強すると左翼がさわぐ。軍事バランスがくずれ、となりに独裁国家がある。残念ながら戦争が起きる条件はじゅうぶんだ。

2026.05.25

寒暖差

きのう暖房
きょう冷房
そして
本格的な
夏が来る

 

太っている人は
その状態を
維持しようとするから
腹が減る
痩せるのは難しい

2026.05.24

ぬるめの風呂

ぬるめのお湯に     
沈んでいると
いい気持ち
子宮の中に
いるみたい

 

お風呂で
ボーッとしていると
なんか
突然
いいアイデアが浮かぶ

2026.05.23

栗の花

Kurinohana


青臭い
生臭い
あの臭い
ああ
栗の花だ

2026.05.22

題詠五行歌

空:         2014年5月~8月
                   
バケツ一杯でも
重いのに
この雨
空は
ほんとに力持ち

 

歌:

「お富さん」を聞くたび
思い出すのは
おじいちゃんに
ゴールデンバットを
買いに行かされたこと

 

夢:

甘い夢の
続きを見ようとして
目をつぶるが
たいてい失敗する
どうしてだろう

 

花火:

ドーンと鳴って
夜空に
大輪の花が咲く
花火はいいなあ
平和はいいなあ

2026.05.21

歌会レポート 2009.4.15

草木の新芽が        ripple  
ハーッと
息を吹きかけるから
春の景色は
輪郭がおぼろ

 

ダウンロード - e7acac10e59b9ee6ad8ce4bc9ae383ace3839de383bce38388.docx

2026.05.20

しんゆり歌会(5月)

暑いので登戸までバスに乗り、そこから快速急行で新百合ヶ丘駅にゆく。男の人もけっこう日傘をさしているので、わたしも一本手に入れた。とにかく夏の暑さは尋常ではなくなったから。やまゆり会館でもエアコンをつけた。歌会は11人。いつもながら楽しい。

 

70代最後の一年           佳子(一席)
我が身の老いにムチ打ち
観音霊場めぐりに
挑戦する
人生あと何年?

 

                  のぶ(二席)
日経平均
六万円越えの
記事読みながら
マルちゃんの焼きそば
作ってたべる

 

                  ひゅー(三席)
切手を貼る
かわいいお花の84円
その横の
地味な1円…は、なんと
「日本郵便の父」!

 

 

                  良 元(三席)
金さん百才
銀さん百才
今の世代
お隣もお向かいも
みんな百才百才

 


                  京子
湯河原の
五所神社前の
大楠
熱海には
負けないぞ

 

                  リプル
千年楠に
両手を広げて
抱きつく
もう
離れられない

しんゆり五行歌会 - shinyuri5gyohka ページ!

 

2026.05.19

離れて見る

他人ヒトを
批判する
そんな
自分を
批判する

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