2020.03.29

春の雪

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ビニール傘は
前が見えて
いいのだが
今日は
大きな春の雪

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2020.03.12

古い友人との食事

きのうの夕方、武蔵新城の「大衆鉄板・たこ一・はなれ」で、学生時代の友達と食事をした。この店は、安くて、うまい。新型コロナウイルスの影響もなさそうだった。妻も一緒だ。

友人はアメリカでMBAを取り、石油関係の仕事をしていたが、会社を替わったり、別の会社の顧問をやったり、ベンチャー企業に投資したりしている。いわゆる成功者だ。第一線で働く人の話はスケールが大きく、驚くことばかりだ。

わたしは組織に属した事がないが、聞いているだけで面白い。わたしは成り行きで鍼灸師の道を歩いてきた。鍼灸以外にはカウンターストレインという手技療法を勉強し、治療の半分はそれを使っている。英語ができるので創始者のロレンス・ジョーンズ博士の本も翻訳させてもらった。あとはヴィパッサナー瞑想のテキストにあたる『ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門』を訳した。

おととい春秋社から、その本の16刷が贈られてきた。だいたい増刷のたび、翻訳者に献本が来る。地味な本だが着実に売れている。この本を読んで「ヴィパッサナー瞑想」に関心を持つ人も少なくないようで、最近は10日間コースもすぐ満員になってしまうらしい。

昔、彼といっしょに勉強したグンナール・ミュルダールの『アジアのドラマ』の話も面白かった。低開発国の経済問題を説い本だが、ミュルダールの知識の深さ大きさといったらない。わたしはミュルダールは必ずノーベル経済学賞をとると言ったが、数年後それが実現した。ただ、そこで学んだことの1%も、わたしには役に立っていない。ま、人生はそんなもんだろう。

古い友との食事
楽天家の彼は
仕事も人生も
ぜんぶ楽しんでいる
ちと羨ましい

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2020.02.17

エスカレーターは歩くな

エスカレータは左側に一列に並ぶ習慣がついている。関西では右側らしい。あいたほうを急ぐ人が追い越してゆく。前に指摘したことがあるが、これは実に効率が悪い。二列に並んで乗れば、ほぼ満杯にして人を運べるからである。

片側一列にならんでも、追い越す人がいなければ半分の人しか運べない。追い越す人がいたって、それほど多くはないし、前後が伸びるから効率は悪い。急いだって秒単位のことだ。横に二列に並んで乗るほうが絶対いいし、安全でもある。

先日、小田急のエスカレーターに乗ったとき、たしか「危険ですからエスカレーターの上を歩かないでください」というアナウンスがあった。歩かず、追い越さず、二列に並んで乗ってください、という意味だと思う。やがて、エスカレーターの追い越し車線はなくなるだろう。ま、朝など数秒を争う気持ちは分からぬでもないが・・・。

エスカレーターに
乗ったら
歩くな
急ぐなら
階段を走れ!

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2020.01.18

風花舞う

夜中に雪が降り始めるという予報ははずれ、朝は霧雨。箱根や河口湖あたりは雪で、チェーンが必要らしい。昼近くになって風花が舞うような雪になったが、積もりそうもない。ただ、かなり寒く、今日の最高気温は5℃ぐらいらしい。

スキー場は雪不足で商売にならないらしいから、そっちにはどんどん降ってあげればいいのに。そんなこと言うと、ドカンと降ったりするかな。きのう蔵王で女子ジャンプのワールドカップ大会があり、高梨沙羅選手が2位入賞。今年はじめての表彰台に立った。そこでもジャンプ台に雪がなく、トラック500台ぶんの雪を運んだとか言っていた。

きのうは、阪神大震災から25年目だった。もう25年も経ったのかと驚く。東日本大震災、地震、水害など、平成は災害の多い年だった。令和の年が戦争も災害も無いことを祈るばかりである。

いつきても
おかしくないという
首都直下型地震
やはり
ふつうは奇跡なのだ

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2020.01.09

自転車事故!

けさ通勤時、T字路で自転車とぶつかった。こっちも自転車だ。まっすぐに進んで行くと左側に建物があって見通しがわるいところがある。そこを左折しようとしたら、女子高生が建物のかげからインコースを曲がって来て、わたしの自転車の前輪にぶつかり、わたしは右側に倒れてしまった。

女子高生は自分の自転車にスタンドをかけ、すみません、すみませんと繰り返す。私はすぐには起き上がれなかったが、ゆっくり起きた。右膝とスネ、それと右肘を打ったようだが、たいして痛みもない。それで、大丈夫と言った。

そのとき「自転車は左側通行だよね」とだけ言った。女子高生はハイと言って、心配そうな顔をして頭を下げてから、走り去った。

冬で厚手のズボンとダウンを着ていたので、実際大したことはなかった。治療室に着いてから、汚れたところを拭き取り、傷があるかどうか皮膚を調べたがなんでもなかった。曲がり角だったので双方ともスピードを押さえていたのが幸いしたようだ。

自転車事故で骨折した人を何人か知っている。やはり、見通しの悪い所はよほど注意しなければ危ない。自分の反射神経もだいぶ弱くなってきているのだろう。ま、いい教訓になった。

あっ
と思った瞬間
女子高生の
自転車と
ぶつかった

私は
ゆっくり
右に倒れていく
右足が出せなかったのは
歳のせいかな

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2019.12.27

床上浸水の被害

夕方みえた患者さんは稲田堤に住んでおられるが、台風19号の被害者だ。三沢川が氾濫し床上60㎝にもなったそうで、いまでも家の修理ができず苦労しておられる。家の土台の換気口から水がはいり、電気製品などはほとんど全滅、室外機が下にあるので二階のエアコンもだめになったとか。停電や断水など、聞いただけで恐ろしい。

マラソンが好きな方で、「走ってますか」と聞くと、週末だけどのこと。今までは朝がた走っていたそうだが、風呂場にすきま風が通り、寒くてシャワーも浴びられないと言う。来年の3月ごろにならないと、もとの生活には戻れないらしい。

うちも昔、伊勢湾台風だったか床下浸水になったことがある。そのころは汲み取り式の便所だったので、くそ味噌いっしょになり、衛生状態がきわめて悪かったのを覚えている。台風や地震、原発の被害にあった方々には、いまなお不自由な暮らしを余儀なくされている方が多いのではないだろうか。早くふつうの暮らしに戻れるようになることを祈るばかりである。

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2019.12.23

登戸変身中

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小田急線の北側、登戸駅と向ヶ丘遊園駅のあいだはほぼ何もなくなった。ほとんどの建物は解体され、いま新しい道路が建設されつつある。ところどころ、新しいビルやマンション、アパートなどが建てられている。インフラから上物までをぜんぶ新しくするのだから大改革である。JR南武線の登戸駅もあるから重要な場所だが、一体どんな街になるのだろう。

うちに見える患者さんも、久しぶりの方は目印となる建物がなくなって迷ったしている。工事中の場所が多いので、歩きにくい。高齢社会であって、人口が減少しつつあるのだから、どんな街ができあがるのか先が読めない。人々のコミュニケーションはどうなるのだろう。モダンだが温かい街になるといいな、なんて思っている。

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2019.12.19

しんゆり歌会の忘年会

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18日の午後はしんゆり歌会に出席した。いつもながら歌会は楽しく、あっという間に時間が過ぎる。久しぶりに私の歌が一席になった。ほめられて嬉しい。自分がほめられてみると、つくづくと人をほめることは大切だなと思った。他人の悪いところはすぐ目につくが、良いところはなかなか見ないものだ。歌会の作品はあしたアップしよう。

歌会のあとは近所のレストランで忘年会。15人が参加して、なかなかにぎやかな会になり、話がはずんだ。くじびきで席を決めたので、みんながふだんあまり話をしない人たちと話ができてよかったと思う。小さな落ち着いた店で、雰囲気がよかった。外に出ると、新百合ヶ丘駅の前はきれいなイルミネーションに灯りが入り、クリスマス気分を盛り上げていた。別の店でコーヒーをのんでから家路につく。

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2019.12.05

銀行の雰囲気

小用があって横浜銀行に行った。口座から支払いをするのだが、係員がていねいに振り込み方法を教えてくれて助かった。いつもは妻に行ってもらうのだが、きょうは本人が行ったほうがいいというので自分で出かけた。なぜか、ちょっと緊張する。

女子行員たちがみなCAさんのような恰好をしている。首にゆったりとスカーフを巻き、右側に大きな結び目をつくっている。おしゃれというか上品に見えるというか、そういう印象を与えたいのだろう。

ただ、よく見ると年輩のかたも目に付くし、働いている人の数も少ない。キャッシュレス社会に向かっているため、行員の数を減らすところも増えていると聞く。

キャッシュカードがあれば、無料で両替ができることも教えてもらった。

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2019.10.28

ひつじ(2)

きのう、稲のヒコバエのことを、俳句では穭と書いて「ひつじ」と読むということを書いた。藤堂明保先生の「学研漢和大字典」をひくと、次のような解説が載っていた。

穭 ロ、呂と同音

意味は、刈りとった稲の株から再び生える稲。ひつちばえ。
解字は、禾(いね)+音符・魯(粗雑な、あらい)の会意兼形声文字。

穭(ひつじ)というのは、けっきょく、稲刈りのあとの乾いた田に雑に生える稲のヒコバエということになるだろうか。

さて、こんどは魯という字が気になり、魯を同大字典でひく。魯の意味は、①おろか、大ざっぱで、間が抜けている。②は古代中国の国名。(略)
解字は、「魚(にぶい動物の代表)+ 曰(ものいう)」の会意文字で、言行が魚のように大まかで間ぬけであること。

魯を使った文字では櫓がよく知られている。こちらの意味は、①おおだて。大形のたて。②船を漕ぐ道具。ろ。③やぐら。物見やぐら。
解字は、木+音符・魯(太い、大きく雑な)の会意兼形声文字で、太い棒。

たしかに、船の櫓(艪)はは太い棒だし、やぐらは太い棒で作った枠組みのようなものだ。

ちなみに、孔子は魯の国の人だった。

稲刈りのあとの田を「ひつじ」と呼ぶことに興味がわいた人は、「放心流」というブログの記事、「『ひつじ」から連想するもの」を読むとおもしろいと思う。

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