2019.07.04

神社の石段

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重機のない時代
こんな石段を
どうやって
造ったのだろうと
見上げる

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2019.07.03

湿度100パーセント

このところ、朝の天気予報で、現在湿度100パーセントなんていう。むかし、湿度100パーセントというと、プールの中のことかと思っていた。水の中なら湿度は100パーセントだろうと。しかし、湿度とは大気中に含まれる水蒸気の量を示している。もうそれ以上その温度で大気が水蒸気を取り込めないとき、湿度100パーセントというわけだ。そういえば、湿度100パーセントの中はじめじめしてすぐ汗ばむが、プールの水の中はじめじめしていない。むしろ爽やかである。

きょうも湿度が80パーセント以上あるようなジメジメした天気だ。だが曇りで気温があまり高くないので草取りをした。梅雨なので、やはり雑草の伸びがはやい。地面が濡れているので草の根を抜きやすいのはいい。ただ、先日も書いた「ハマスゲ」は根が深く、引き抜くときプッツリと切れてしまうことが多い。こまった草だ。それでも、けっこう仕事ができた。シランも間引いたし、花の終わったアジサイも深く刈り込んだ。

汗びっしょりになった体をシャワーのお湯が流してくれる。気持ちがいい。ふと、昔はシャワーなんてなかったんだよな、なんて呟く。ぜいたくになったもんだとつくづく思う。

草の根は
しぶとい
考えず
本能で生きるやつは
手ごわい

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2019.06.29

バカの壁

だいぶ前になるが、解剖学者の養老猛さんが書いた「バカの壁」が大ヒットしたことがある。400万部を超えたというからすごい。私も読んでみたが、なぜだかその内容があまり記憶にない。

数日前に録画した番組を見た。養老猛さんとジャズピアニスト・山下洋輔さんのスイッチインタビューだ。思いを自然にピアノで音楽にするという山下洋輔さんの話も面白かったが、虫を観察するのが好きでたまらないという養老さんの話もすごい。それもゾウムシなど、ふつうの人が見向きもしないような昆虫を観察して楽しみ、新種のものもたくさん見つけているという。

「バカの壁」については、ご自身もふくめて「ひとは自分に関心のあるものしか見ない」ということらしい。そういう意味で、みんな壁を持ち、バカな面を持っているということなのだろう。

「自分についてどう思うか」という質問に対して、養老さんは「自分なんてないと思う」という。そのとき、そのときの自分があるだけだと言っていた。「人生とは?」という質問に対して、山下洋輔さんは「人生はひとに作られたものだと思う」という。人との出会い、偶然の連続でこうなったのではないかと思う。そんなことを言っていたように思う。

そのとき、私は樹木希林さんの本のタイトルを思い出した。「一切なりゆき」というやつだ。その本を読んではいないが、タイトルから察するに、そのときそのときの自分がいろいろ判断して決めたこともあるが、あとから考えるとすべて「なりゆき」だった言うのだろう。そんな悟り方もあっていいような気がする。

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2019.04.19

麹町中学の学校改革

林修先生の番組だと思う。公立の麹町中学の学校改革の話がとりあげられ、かなりショッキングな内容だった。校長の工藤勇一さんは『学校の「当たり前」をやめた
』という本を書いている。

1.宿題はやめる、意味がないから。
2.定期テストをやめる。学力アップにつながらないから。
3.クラス担任制をやめ全員担任制にする。
4.運動会は生徒がたのしみ、学芸会は見に来る人を楽しませる。等々。

本当に実現可能な改革を目指す学校経営

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2019.04.01

新元号は令和

新元号の発表をラジオで聴いた。11時半すぎに、菅官房長官が発表したが、最初「デイワ」と聞こえた。アナウンサーの発音も「デイワ」と聞こえた。デイワってどう書くのと思ったらレイワだという。命令の令に昭和の和だという。テレビなら漢字が見られるので間違えることはない。私の耳がすこし悪くなっているのかもしれない。

アナウンサーもその場で知った新元号だから、令和の令は「命令の令」だと繰返す。わたしは命令の令なんて嫌なことばだなと思った。令和というのは、命令に従って仲良くやれという意味なのか、と思えたからだ。

しばらくすると、アナウンサーは命令の令とは言わず、令夫人とか令嬢とかなにか別のことばに変えた。誰かに注意されたのだろう。出典は万葉集で。寒梅の歌を集ったときの、ことば書きからとったらしい。令和は「清らかで和やかで」というような意味らしい。

令はローマ字でreiと書くのだろうが、leiとも書ける。英語のrとlは発音が難しい。だから、聞き取るのも難しい。でも、日本語ではrとlを区別しないから、すぐレイワに慣れるだろう。

新元号は
令和に決まった
命令の令
というのが
少し気になる

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2019.03.12

大地震の翌日の新聞

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三陸海岸の壊滅状態を伝える朝刊

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2018.12.10

山内きみ江さん

日曜日の朝の「こころの時代」は毎週録画している。それを後ですこし見て、興味のないものはどんどん消去していく。だが今回は、国立ハンセン病療養所「多磨全生園」で暮らす山内きみ江さん(84)のドキュメンタリーで、これには釘付けになった。番組の紹介にはこう書かれている。

差別や偏見から、多くを失い、諦めざるを得なかったきみ江さんにとって転機となったのが、67歳のとき、当時、高校を卒業したばかりの真由美さんを養女に迎えたことだった。さらに、社会復帰を目指し、園の外での生活も体験した。人権を踏みにじられながら生きてきたきみ江さんに、人間とは何か、母としての思い、そして、次代に伝えたいメッセージを伺う。

山内さんは、五才のときハンセン病の兆候が見られたが、当時は診断がつかず、症状が進んでいった。末端の知覚神経マヒが強くなり、ヤケドやケガが増えた。小学校では血だらけになったりして、いじめられた。リウマチの診断を受けたが、どうもおかしい。成人したころ、兄嫁がハンセン病ではないかと疑い、静岡の病院に行き、ハンセン病と診断された。いわゆる、らい病である。

ハンセン病はらい菌の感染で起こり、すでに治療薬ができていたが、国はそれまでと同様に患者を隔離した。人間として生きる権利を奪われたという。らい予防法が廃止されたのは平成8年というから、それほど過去のことではない。

12月15日(土)、午後1時から、再放送がある。

http://www4.nhk.or.jp/kokoro/2/

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2018.11.19

チコちゃんに叱られる

金曜の夜に放送されているNHKの「チコちゃんに叱られる」はクイズ・バラエティー番組だが、これが実にNHK的でなくて面白い。チコちゃんは5才という設定の女の子で、頭でっかちのゆるキャラ風だが、おそろしく表情が豊かだ。CGでコントロールしているらしい。

「ねえ、オカムラ」と目上の男性を呼びつけにするし、答えを間違えたり、まごついていると「ぼうっと生きてんじゃねえよ!」と目から火を噴く。ゲストとの掛け合いもうまい。ま、言葉づかいにはいろいろ意見もあろうが、こういう番組をNHKがつくったところが画期的である。

http://www4.nhk.or.jp/chikochan/

↑過去の放送が3本、数秒だけ見られる。

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2018.11.11

麻生表現研究会

今では、マルセ太郎さんのことを知っている人は少ないだろう。昔、パントマイムやコントなどをやっていたユニークな芸人だ。スクリーンのない映画館と題して、「泥の河」「街の灯」「生きる」などの映画一本をぜんぶ語り、演じて見せる芸もある。舞台の脚本を書き、演出もした。『芸人魂』という自伝的な本も書いている。

平成5年、麻生市民館のマルセ太郎のパントマイム教室に参加した。その後、有志で「麻生表現研究会」をつくり、マルセさんを中心にして夢のような時間を過ごすことができた。マルセ太郎さんは平成13年に亡くなられたが、その間の軌跡をまとめたものがある。さきほど、読み返してみたが、当時のことが昨日のことのようによみがえってきた。

先週まで、両国のシアターX(カイ)でマルセ太郎脚本の「花咲く家の物語」が上演されていたそうだ。マルセさんの意思をつぐ人々ががんばっているのが嬉しい。

http://yokido.cool.coocan.jp

メニューの「麻生表現研究会」をクリックする。

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2018.10.25

ユマニチュード

きのうのガッテンではユマニチュードという介護の方法を紹介していた。3、4年前から、いろいろな番組で何度も取り上げられている。最初に見たときは、創案者の大柄なフランス人男性が、認知症で暴れたりする患者を手なずけていく、というような内容だった。今回はその教えを受けた日本人女性が番組に出ていた。

ユマニチュードというのは,ヒューマンに通じ、介護する人が患者をひとりの人間として、尊厳をもって接していくという態度をいう。

認知症患者の多くは視野が狭くなっているので、脅かさないように、しっかりアイコンタクトとりながら近づいて行く。腕は下から支えるように持ち、大切な人として扱ってゆく。否定的な言葉は使わない。事務的、機械的にやらない、などいろんな注意がある。

ユマニチュードによって、反抗的だった患者の態度が変わり、笑顔さえ見せるようになる。介護者は大変かもしれないが、慣れれば介護者側もたのしく仕事ができるようになるような印象を受けた。

https://youtu.be/C4j_BCKDzrQ

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