2020.07.01

7月1日、寿福寺へ

今日は水曜日。雨の定休日。寿福寺にお盆の塔婆の申込みに行く。お坊さんに『リプルの歌』とメープルシロップを差し入れする。

今年は人が集まるお施餓鬼もお坊さん一人でやるそうだ。8月6日に、個人個人で塔婆をもらいに行くことになる。それから、お盆の棚経もないという。お経をあげに回るお坊さんが、もし新型コロナウイルスをばらまいていたら話にならんからね。できるだけのことはしておかなければならない。えらい年になったものです、って。

 P1250316-640x480 帰りに、妻がネジバナを見つけた。今年はコロナのおかげで時間の感覚がぼやけている。気分的に遠出もしたくない。香華飯店飯店に行き、食事をする。サツマチドリという可愛い花が咲いていた。お持ち帰りの電話が鳴っていた。宴会はないが、客はあまり減っていないようだ。

午後は妻の伯父の彫刻家・長谷川昂先生のDVDを見た。3時間半ぐらいある長編だったが、彫刻の作成場面がよくわかった。円空は気性がはげしかったのではつり(荒彫り)で止めているが、わたしは性格てきなものか、それから先を丁寧に彫り続ける仕事をしたと言っていた。そのぶん細やかな情感がこもっているような作品が多い。

裸婦像がいくつかあったが、男は助平だから女の裸を彫ると思う人もいるが、裸の女性がもっとも美しい造形物だから彫るのだという。「大地」という作品は裸の母親にすべてをゆだねる子どもを彫ったものだが、大地は人類の母親なのだろう。

スケベエだから
女の裸を
彫るのじゃない
これほど
美しいものはないからだ

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2020.06.21

採りたてのタマネギ

通勤電車も人が増えてきたらしい。新型コロナウイルスの緊張が少しずつ緩んでいくようだが、まだまだ油断はできない。第2波3波がいつくるかわからない。こういうのが精神的にも疲れる。

午後、栗平の西食亭に行き、食事をした。お世話になった叔母に五行歌集『リプルの歌』の本をあげ、叔父の仏前にも供えた。おかげさまで、こんな歌集ができました。ありがとうございます、と。

帰りに叔母の畑に寄り、キュウリとインゲン豆とタマネギをもらった。タマネギは規格外の大玉を選んで抜いた。夕食に、チーズを塗って焼いて食べたが甘い。大きいのにやわらかい。みずみずしいのだ。

夕方2時間ほど草むしりをした。今日は夏至だが、どんより空。涼しい。そのせいか蚊も少ない。

きのう書き忘れたが、土曜日には新しい4k版の寅さんシリーズを見ている。画面がきれいだ。きのうは寅屋一家が九州旅行に行くところだった。寅は留守番。マドンナは岸恵子。いい映画だった。

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2020.05.12

たのしい「古事記」

こんな楽しい授業があったら、歴史ももっと勉強したろうにな、と思う。

古事記・日本書紀が書かれたころ、五七調などなかった。そのころ、人々は漢字を借りてはいたが、大らかに自由に思いを歌っていた。和歌の五七調あるいは七五調は、遣隋使や遣唐使がもたらした漢詩の影響を受けて、五文字あるいは七文字の大和ことばを当てて歌をつくるようになったのだ。和歌はとつぜん五七五七七になり、それが1400年も続いているという不思議な文芸なのである。

それ以前、人々は字数に関係なく、もっと自由に大らかに歌をうたっていたのだ。和歌というか短歌というか、そういう五七調の枠をとっぱらって、今の気持ちを今のことばでもっと素直に書こうというのが、「五行歌」の誕生につながる。何も特別な新しいことを始めようというのではない。表現の自由を取り戻そうというのである。

ネットで偶然この動画を見つけた。ややこしい古事記の話を面白く生き生きと解説している。①から④まである。戦後、GHQから古代の神話が戦争の背景にあるとして、学校で教えることがなり、私も教わらなかった。しかし、一度振り返ってみるのも悪くないだろう。神話の世界だから分かりにくいところもあるが、なるほどと思うことも多い。貴重な動画であることは間違いない。コロナで巣ごもりの時期、こういうもので時間をつぶすのもいいと思う。

子どもは
みんなつぼみ
この先
どんな花を
咲かせるのだろう

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2020.04.20

モミジの新芽に雨

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新芽のときから赤い葉をしているモミジがある。それはそれできれいなものだ。今日は雨で、濡れた新芽も風情がある。コロナウイルスが花粉のようなものなら流されるだろうに、なんて思う。

ゆうべ、NHKスペシャルでベネチアの街が新型コロナウイルスに侵されていく映像をみた。カーニバルで仮装した人々がサンマルコ広場を埋め尽くしていたのに、最後の二日は人影が消えた。外出禁止令が出て、ベネチアの街は閉鎖されたのである。

それに日本はくらべてゆるい。外出自粛までしかいかない。しかし徐々に感染者数も死亡者もふえている。この先、イタリアのようにならないともかぎらない。テレビをつければコロナ、コロナである。こんなことは生まれて初めて経験する事態だ。

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2020.03.01

新型コロナウイルスの検査(2)

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TBSテレビより

けさ出がけに、テレビを見たらモーニングショウで、新型コロナウイルスの検査について話していた。韓国では1日12,888人の検査をしていて、これまで3,150人が感染している。一方、日本では1日約900人から1,500人の検査をしていて、これまで947人が感染しているという。韓国のほうが検査規模が大きいから感染者が多いのは当然なのだ。安倍首相は検査体制を1日4,000人にするという。それでも、韓国の3分の1に満たない。

きのうも書いたが、検査対象が少なければ感染者数も少ない。日本の感染者数は実際は万単位になるだろうという医療関係者がいるが、そちらのほうが説得力がある。首相は小中高に休校を要請したが、まだ実態の把握ができていないのである。

テレビでは専門家が、小中高など若い人の症状は軽くて死者もでていない、危険なのは高齢者だから高齢者を優先的に検査すべきだという。症状がなくても感染している場合があるから、出来るだけ多くの人を検査しなければならないのだ。

民間の医療検査施設に協力してもらえば、1日何万人もの検査ができるだろう。首相もそういう方向に動いて行きそうだ。そのうち、有効な治療法も生まれるだろう。

日本の
非常時医療の弱さが
暴露された
この点では
よかったのではないか

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2020.02.15

小脳のはたらきと転倒

2月15日、異常に暖かい。枡形神社まで行ったが少し汗ばむぐらいだった。帰りにベーグルカンパニーに寄って、4種類ほど買ってランチとした。

録画したガッテンを見た。テーマは「転倒」で、小脳が関係しているという話だった。小脳は体の感覚のわずかなズレを補正する働きがあるそうだ。それによって体のバランスを保ち、転倒を防ぐという。ところが、年を取るとこの機能がおとろえ、転倒、骨折、寝たきりになってしまうケースが増えるというのである。

小脳の働きを検査する方法はこうだ。立って、右足のかかとに左足の爪先をまっすぐつける。このとき、左右の足に同じくらい体重をかけ、直線の上に立つようにする。それから腕組みをして目を閉じ、20秒以上その姿勢を保てれば問題なしということだ。左右の足の逆でもいい。

妻はらくにできたが、わたしは数秒しか保てない。目を開けていても危ない。つまり、小脳の働きが落ちているということになる。それだけ転倒の危険もが大きいということだ。去年の9月にラクナ脳梗塞をやっているので、小脳の働きも影響を受けているのだろう。からだのバランスがとりにくくなっているのは自分でもわかる。

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小脳の働きをとりもどす体操、というのも紹介していた。これは座っていてもできる。一つ目の体操は、両腕を前に伸ばし、肩幅ぐらいに間をあけて、左右の親指を立てる。その親指を、左、右、左、右とすばやく交互に見る。これを20往復。すこし休みを入れて3回やる。もう一つは、片手で下あごを押さえ、右腕を前方にのばして、左右にゆっくり大きく動かし、それを目で追っていくというもの。これも20往復、あいだに休みを入れて3回。それを朝昼晩と一日3回ぐらいやるといいらしい。

この体操をやると、軽いめまいのような感じを覚え、若干気持ちが悪くなる。ま、だんだん慣れるらしい。この体操を3週間やると、つまづきやすい人も、つまづきにくくなるという。そんな実験も紹介していた。

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2020.02.08

五行歌を書くきっかけ

五行歌を書き始めたのは、もう17年ぐらい前になる。教育テレビの「こころの時代」で、「五行歌」というのがあると知ったのがきっかけだ。短歌や俳句のような約束ごとがなく、口語で自由に五行に書けばいいという。五七五七七でなくていい。季語や文語の知識がなくてもいい。それは私にとって、俵万智の口語短歌『サラダ記念日』が世に出たとき以上のことだった。そして、私のやりたいのは「これだ」と思った。

ネットで「五行歌の会」のホームページを探し、「作品掲示板」におそるおそる自分の作った五行歌を投稿してみた。そうしたら、主宰の草壁焔太先生からレスをいただいた。嬉しかった。テレビに映っていた先生から、お言葉をいただいのだ。それから、少しずつ五行歌を投稿するようになり、半年ぐらいして会員になった。

その後、読売新聞神奈川版に「五行歌欄」ができ、そこにも投稿するようになる。たまに入選することもあった。自分の歌が活字になるのは嬉しいものだ。それから、新百合ヶ丘に五行歌支部ができるというので発会式から参加した。以来、今日まで五行歌を書いている。

最初に掲示板に投稿した歌はこれ。2003年 2月4日。
その頃は、枯れ草や枯れ枝を燃やしても文句は言われなかったようだ。

ひさしぶりの         
庭いじり
枯れ草と枯れ枝を
燃やしたら
庭がほほえんでる

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2020.01.15

お帰り、寅さん!

妻が観劇で留守なので、私はイオンシネマに『男はつらいよ お帰り 寅さん』を見に行った。寅さん映画の続編のようなものなので、渥美清が出ない寅さんなんてと思っていたが、なかなかいい映画だった。

さくらとひろしの子・満男は小説家になっており、中学生の娘がいる。彼はふとしたことから昔の恋人・泉に出会う。国民的美少女といわれた後藤久美子だ。泉は国連で難民救済のの仕事をしていて、たまたま日本に帰って来たところだ。物語が進むあいだ、随所に昔の寅さんの映像が挿入されていく。もちろん、歴代のマドンナたちも顔を出す。

さくらは倍賞千恵子が、ひろしは前田吟がそのまま演じている。だいぶ年をとったが、お兄ちゃんはどうなっているのかわからない。それでいいのだと思う。あの寅さんのきれのいい啖呵も見られる。ひろしがさくらはと結婚することになるシーンの再現など、涙と笑いをさそう。リリー役の浅丘ルリ子もそのまま登場する。ゴクミの母親役の夏木マリの演技が光っていた。

山田洋次は老いてなお、いい映画を作る。

寅さんは
どうしようもないが
憎めない
変に
情があったりして

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2020.01.06

あけましておめでとうございます

今日から仕事始めなので、ブログはずっとお休みでした。
遅ればせながら、

新年あけましておめでとうございます

元日は寺社の初詣。親戚が集まっての新年会。
Sinnenkaimini

二日三日は箱根駅伝のテレビ観戦。散歩や年始まわり。

四日はアクアライン経由のバスで木更津行。

五日は千駄木の森鴎外記念館、谷中銀座歩きなど。

六日は仕事始め。夕方は泌尿器科、皮膚科へ。

ヒマなような、忙しいようなお正月でした。

今年もよろしくお願いいたします ♥♥♥

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2019.11.23

閉鎖病棟ーそれぞれの朝

23日は雨だったので、新百合ヶ丘のイオンシネマで映画『閉鎖病棟』を観た。以前、イオンシネマに立ち寄ったら、人間が応対する窓口がなくなっていて、すべて自動発券機になっていた。それで、前日にパソコンでチケットの予約をした。

タイトル、時間、シニア割引、座席の選択などをして、クレジットカードで支払いをすると、すぐメールが来た。そこには受付番号とQRコードが載っている。それを印刷して持って行き、券売機にコードかざせばチケットがもらえるという仕組みだ。

『閉鎖病棟』は、平山秀幸監督、笑福亭鶴瓶主演で、綾野剛、小松菜奈らが出ている。落語家の鶴瓶が控え目な演技をして全体を締めていた感じがする。乱暴者が病院内でレイプする場面があったが、あんな奴を任意入院の人たちと一緒にしておくのはおかしいと思った。開放病棟にいてもおかしくない人たちだからだ。

原作は帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)で、精神科医であり作家だという。少々複雑だが、いろいろ考えさせる映画だった。

閉鎖病棟ーそれぞれの朝

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