2019.06.11

一日中雨

六月十日
一日中雨
最高気温十六度
最低気温十五度
布団かけたよ

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2019.06.09

かなしい五行歌

八機の
ヘリが舞う
事件現場上空
胸がさらに
ざわつく

川崎市多摩区登戸が、悲惨な事件で有名になってしまった。
それを五行歌にしたら、きのうの「よみうり五行歌欄」に載った。
だが、喜べない。かえって、つらく、気が重い。

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2019.06.08

額田王(ぬかだのおおきみ)

近くの書店に行って、五行歌の会主宰の草壁焔太先生の著書『額田王は生きていた』を注文してきた。出版元の市井社に注文してもいいが、この本を広く知ってもらうために、書店に注文してほしいという本部からの手紙が来ている。五行歌の会のメンバーは五行歌を知ってもらうチャンスにもなるから協力するのだ。

『額田王は生きていた』は、草壁先生が万葉集のなかから新たに額田王の作品をいくつか発見したことなどについて書かれたそうだが、その発見も五行歌をやってきたから分かったことだという。古代歌謡は五七調も七五調もなく、もっと自由だった。それが漢詩の影響を受けて、ある年代に五七五七七のリズムになってしまった。

草壁先生も昔は短歌を書いていたが、どんなに元気な歌を書こうとしても、五七五七七の哀調をおびた歌になってしまう。そこで、この枠を思い切って取り外してみようとしたのだ。先人にもそういう試みをした人がいるが、みんな失敗している。

そこで改めて五行歌というジャンルをつくり広めてきたのだ。今では全国に120余りの五行歌会があり、カルチャーセンターなどの講座、新聞雑誌の五行歌欄などがある。

「令和」という新元号の出典が万葉集ということもあって、万葉集関係の本はよく売れているらしい。先生の『糠田王は生きていた』もよく売れるといいと願っている。

五行歌の会公式ホームページ

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2019.06.05

雑草

雑草という名の草はない
すべての草に名前がある、
これは昭和天皇でなく
牧野富太郎博士の言葉らしい
でも草ぼうぼうではねえ

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2019.06.03

『五行歌』誌6月号・投稿歌

新元号は
令和
命令の
令というのが
どうもね

春の空は
移り気
今年は
なが~く
サクラを弄ぶ

人生は
どれだけ
ありがとうを
言えたかだろう
口にしなくても

お墓の前で
向こう側と
いろいろ話す
とにかく
心が軽くなる

祖母に
美人になるよと言われ
トイレ掃除に
いそしむ妻
美人です

特効穴の
至陰の灸で
逆子がなおった
よかった
本当によかった

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2019.06.01

水無月

サクラが
終わって
新緑・梅雨
時間に
追い越される

言った
言わないで
もめる
ことばは
怖い

雨が降っても
水無月
神がいるのに
神無月
どうして?

水無月の語源には諸説あるらしい。最も有力視されているのが、水無月の「無」という文字には、名詞と名刺を繋ぐための助詞「連体助詞」であり、「無」は「の」という意味になるから、水無月は本来「水の月」という意味になる、という説。なるほどね。

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2019.05.25

猛暑日

五月なのに
あちこち
真夏日
猛暑日の
ところも

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2019.05.24

平成を令和に直す

領収証を
令和に書き直して
プリントアウト
こんなとき
西暦がいいのだが

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2019.05.23

額田王は生きていた

  五行歌の会主宰の草壁焔太先生が『額田王は生きていた』という本を出された。きのうの読売新聞のの下段中央に広告がのっていた。万葉集を調べていくと、額田王(ぬかだのおうきみ) の歌とおもわれるものが新たに16首見つかったという。万葉集の研究者は多いので、国会図書館にも何度も通い、同じことを言っている人がいないかチェックしたり、解説書に目を通したり、ずいぶん努力されたようだ。「令和」の出典でもある万葉集は万葉仮名で書かれている。万葉仮名といってもぜんぶ漢字であるから、それを読み通すのは簡単ではない。

同時に、『飛鳥の断崖』という本も紹介されている。こちらは、飛鳥のある時代に、わずか数年で、自由律の歌が五七調になったことの発見を述べた本だ。中国から渡った漢詩の影響がはっきりわかるという。それで古代歌謡のような字数に縛られない歌はできないだろうか。それが五行歌をつくるきっかけとなったわけだ。

「額田王は生きていた」草壁焔太著・市井社(1620円)

Nukada

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2019.05.16

しんゆり五行歌会(5月15日)

                 冨樫
この際
釣られてもいい
どうしても
そのエサ
食べたかったんだ...

                 室川
人の心に
ある磁石
人それぞれの
違う方位を
持っている

                 のぶ
変身のポーズ取る
幼子を
前後に乗せて
ママチャリは
遠ざかってゆく

                 浅井
歌が
沢山出来た時は
待ち遠しい歌会
なかなか出来ない時は
休んじゃおっかな・・・

                 京子
物を
捨てようとする
主人
まだ使えると
もどす私

                 内藤
震災の語部
時に涙し
後に笑顔になって
未来を
語り始める

                 リプル
のりたまを
かけて
ごはんを食べる
この味
この味だったよ

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