ゴイサギ君
熱海梅園の中を小さな川が流れている。橋から目をやると、ゴイサギが岩の上に立っていた。以前は喜多見の野川でよく見た鳥だが、最近は見かけない。久しぶりの対面である。観光客は梅が目当てなので、私がゴイサギにカメラを向けても、だれも気がつかない。もっとも、川はすこし暗く、ゴイサギの色も地味なので目に留まらないのだろう。
ゴイサギは静止した状態で、時々ゆっくり岩を渡ってゆく。そのとき、岩に足を取られて滑ったりしている。本来は夜行性だから、昼間は苦手なのだろう。
梅の花にはメジロがわんさか来ている。人馴れしていて、かなり近づいても逃げない。ヒヨドリやシジュウカラもいる。
熱海梅園は、その名の通り梅の名所だが、秋の紅葉がいい。
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