偏頭痛には灸
50代後半の女性が頭が痛いといって治療にみえている。右側の後頭部の表面がズキズキ痛む。病院では後頭神経痛と診断されたそうだ。交通事故などの後遺症でも、また脳の病気でもなさそうだ。帯状疱疹ならもう発疹が出ているはずだ。
初回は、つらそうなので、痛みのある部位に鍼を刺した。しばらく置鍼し、それから直接お灸をしていった。頭のお灸は圧痛点に印をつけて、髪の毛を掻き分けて、米粒の半分ぐらいの大きさの艾(もぐさ)を円錐形にして、底を少し湿らせて置く。そこに線香の火をつける。頭は表皮だけで真皮がない。だから、思ったほど熱くはない。むしろ、ツーンとして気持ちがいい。
翌日、2回目の治療を行った。前日の治療が効いて、頭痛は半減し、よく眠れたといって喜んでいた。きょうは首から背中の鍼を加えた。首と頭の境目が後頭神経の出てくるところだ。また背中は交感神経の異状興奮を鎮めるためである。さらに、頭痛のときに効く足のツボにも鍼をした。右後頭部には1回目と同様、鍼と灸をした。
一日あいだを置いて、きょうは3回目の治療だが、もうすっかり頭痛は消えたという。軽く首と背中に鍼をし、背中には温灸を加えた。ぐあいがよさそうなので、これで治療を終了し、ようすを見てもらうことにした。頭痛には灸がよく効く、じつによく効く。
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1983年、
きのうと今日の
これは
(1)直立し両手を広げる。



きょうのNHKの「

昼ごろ、ダイエーの近くの「ガンバ」というスーパーへ行って、ロート製薬の『
ところで、
ラジオで回虫博士・
これを書いたのは10年ぐらい前だから、原田先生は30年以上、口ばんそうこうを実行されておられることになる。冬になると空気が乾燥するので、患者さんのこの口絆創膏をよくすすめる。しかし、実際に実行してくれるのは100人に数人しかいないのが残念である。こんな安価な簡単な方法で風邪を防げるのだから、やってくれればいいのに。
つぎに
録画しておいた「サイエンスZERO」を見た。4月からは真鍋かおりに代わって、安めぐみがアシスタントをつとめている。甘ったるいしゃべりは科学番組にはどうかと思っていたが、内容にはほとんど影響がない。心もち男性群が緊張しているように見えるが、それは私の先入観か。ま、それはさておき、今回は「痛みの科学」というタイトルで、内容がとても面白かった。


伸びきった膝
しかたがないので、仰向けのまま両手をお腹の上に置いてもらう。そして手の甲の腰痛の特効穴である「腰腿点」に針を打った。5分もすると痛みがやわらいできたので、腫れ物に触るように注意深くあっちこっち動かして、らくな方向を探した。仰向けの状態でゆっくりと膝をまげていくと楽なようだ。どうやら腸腰筋を傷めているらしい。そのまま5分ほどして、ゆっくり足を伸ばしてゆく。すると、こんどは横向きになることができた。それから、傷むところなどに針をした。
それから、鎖骨の中央ですぐ上のくぼみにある「欠盆」というつぼに細めの針を刺す。ここには腕神経叢という神経のたまり場がある。腕の前側が痛いか、後ろ側が痛いかによって、つぼの取り方を微妙に変えていく。うまくいくと腕のほうに軽くひびく。患者が耐えられれば、10分ほど弱い低周波通電をおこなう。