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2020.09.06

ひざが曲がらない

ひざの痛みの多くは、上の骨と下の骨の間にある軟骨のすり減りで、変形性ひざ関節炎という診断を受ける。骨切り術、人工関節などにする方法もあるが、うまくいくとは限らない。鍼などの物理療法で、ひざをまたぐ筋肉を緩め、筋力をつければ軽くなることもある。

あとは、事故や転倒で膝の中の十字靭帯を傷めた。長時間の立ち仕事などで大腿四頭筋が硬くなっている、などの場合もある。ひざが伸び切ってしまって、ひざを曲げられないのである。

今日の女性は健康維持のため定期的に通ってくるが、やはり左のひざが悪い。徒歩や階段などでひざを酷使したこともあるが、むかし山で十字靭帯を傷めたことがある。左の大腿四頭筋がかたいので、それを緩める治療をしてきた。カウンターストレインで十字靭帯の治療もしている。それで、だいぶひざが曲がるようになった。だが、まだ正座ができない。

もう一度、ていねいに左ひざをみていくと、左大腿二頭筋(外側ハムストリング)の短頭につよい圧痛がある。ここに鍼をして10分ほど置くと、ひざが楽に曲げられるようになった。十字靭帯を傷めているので、大腿二頭筋の短頭がそれをカバーしているのかもしれない。

治療家の
よろこびは
患者の笑顔
これに
まさるものはない

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