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2020.08.06

長谷川町子美術館

Machiko
入場チケット

水曜日は定休日。朝から暑いので庭仕事をする気になれない。草を刈りたいのだが熱中症が恐い。近場で面白いところはないかと思っていたら、まだ長谷川町子美術館に行ったことがないのに気が付いた。12時で33℃ぐらいなので、車で行くことにした。電話をすると土日は人数制限をしているが平日なら大丈夫らしい。車も3台分あるという。ナビに電話番号を入れると目的地が出た。たまには車も乗ってやらないと、バッテリーが上がってしまう。

30分たらずで長谷川町子美術館に着く。整理券をもらい、まず美術館に入る。そこはサザエさんの美術館ではなく、長谷川町子さんや姉妹が集めた絵画やガラス器などの名品が展示されていた。東山魁夷の白い馬が入った風景画や加山又造の薄墨桜など、かなりの名画が並ぶ。シャガールの絵やユトリロもある。ときどき入れ替えるらしい。

それから道路を渡り、今年会館した美術館付属の長谷川町子記念館に入る。こちらは、サザエさんの昭和の茶の間が置かれ、丸い卓袱台、ブラウン管テレビ、扇風機などが並ぶ。サザエさんちの間取りも模型にして飾ってある。あんがい大きな家だ。サザエさんに登場する人たちの相関図も展示されている。出身地の九州の家が海の近くにあったので、登場人物をみな海に関係する名前にしたという。

一階の奥は小上がりに畳が敷かれ、デジタル機器を駆使し、サザエさん遊びができるようになっている。カラーの4コマ漫画や、塗り絵などができるし、サザエさん、意地悪ばあさん、エプロンおばさんなどのマンガ本が読める。木の塀には落書きができるようになっている。下の写真の右側はわたしがデジタルチョークで落書きをしたものだ。カフェもあるから、平日なら一日中遊べる。

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二階は長谷川町子の生い立ちや、上京して「のらくろ」の田河水泡の弟子になる話、家庭環境のことなどをこまごまと示す資料が展示されている。漫画の連載はアイデアの枯渇や締め切りがこわい。それで何度かからだを壊し、休載をしている。新聞の4コマ漫画を単行本にする苦労なども詳しく紹介されている。アニメのサザエさんの製作過程も面白かった。

15歳で少女倶楽部にデビューしたというから、漫画界の藤井聡太のようなものだ。2時間以上、長谷川町子さんの系譜を見て回り、くたびれた。帰りは桜新町の商店街(サザエさん通り)を抜けて行く。館内は冷房が効きすぎていたが、外は炎天下だった。

サザエさんは
たのしい
4コマ漫画だが
描き手の苦労は
想像を越える

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コメント

私も行ったことがあります。
そうなんです、サザエさんとは関係なかったんですw
サザエさんが目的だったので、がっかりしました。

まだ地元のドラえもん博物館(藤子不二夫?)にも行っていないのに・・・

投稿: がっぽり | 2020.08.09 02:50

★がっぽりさん、
当時は美術館だけだったでしょうが、
新しくできた長谷川町子記念館のほうは
サザエさんだらけで、大いに楽しめます。

世代的にか、私はドラえもんのほうは行く
気になりません。年ですね。

投稿: リプル | 2020.08.09 12:24

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