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2020.05.12

たのしい「古事記」

こんな楽しい授業があったら、歴史ももっと勉強したろうにな、と思う。

古事記・日本書紀が書かれたころ、五七調などなかった。そのころ、人々は漢字を借りてはいたが、大らかに自由に思いを歌っていた。和歌の五七調あるいは七五調は、遣隋使や遣唐使がもたらした漢詩の影響を受けて、五文字あるいは七文字の大和ことばを当てて歌をつくるようになったのだ。和歌はとつぜん五七五七七になり、それが1400年も続いているという不思議な文芸なのである。

それ以前、人々は字数に関係なく、もっと自由に大らかに歌をうたっていたのだ。和歌というか短歌というか、そういう五七調の枠をとっぱらって、今の気持ちを今のことばでもっと素直に書こうというのが、「五行歌」の誕生につながる。何も特別な新しいことを始めようというのではない。表現の自由を取り戻そうというのである。

ネットで偶然この動画を見つけた。ややこしい古事記の話を面白く生き生きと解説している。①から④まである。戦後、GHQから古代の神話が戦争の背景にあるとして、学校で教えることがなり、私も教わらなかった。しかし、一度振り返ってみるのも悪くないだろう。神話の世界だから分かりにくいところもあるが、なるほどと思うことも多い。貴重な動画であることは間違いない。コロナで巣ごもりの時期、こういうもので時間をつぶすのもいいと思う。

子どもは
みんなつぼみ
この先
どんな花を
咲かせるのだろう

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コメント

YouTubeは楽しいですね。
私は天孫降臨あたりの動画は観たことがありましたが、
古事記は初めてです。
触りを少し観ましたが、確かに面白いですね。
後でゆっくり観たいと思います。
ご紹介を有り難うございました♪

投稿: うきふね | 2020.05.12 18:30

★うきふねさん、
コメントありがとうございます。
五行歌のほうが自然で、和歌のほうが名前に反して
隋唐時代の中国の影響を受けた形式だということを
草壁主宰が発見し、五行歌の裏付けをしているので、
飛鳥の時代に興味があるのです。そこへこんな動画
を見つけたので載せてみました。神話であっても、
もう少し学校で教えてもいいのになと思いました。(^-^)

投稿: リプル | 2020.05.14 09:23

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