上品なツツジ
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桜も早かったし、梨もシランも早い。きのう、散歩に出かけたら、もう卯の花が咲いている。「夏は来ぬ」の歌詞の中に出てくる花で、垣根などだと上品な香りがするが、これは小さな一本仕立て。大國魂神社で買ったものだが、あまり臭わない。少しピンボケなのは風のせい。
新型コロナウイルスの拡散を防ぐため、緊急事態宣言が出ており、散歩道はいつもより人が目立つ。ジョギング、犬の散歩、夫婦、親子などさまざまだ。大きな公園や海岸まで閉鎖してしまうのはやりすぎではないだろうか。込むところだけ閉鎖すればいいのにと思うが、そこまで行くのに電車やバスを使う可能性もあるから仕方がないか。
イベントやお祭りなども軒並み中止。今日の「笑点」は無観客、そして演者がかなり離れて座っていた。プロ野球が始まっても大相撲のように無観客になってしまうのだろうか。
コロナ感染者が
欧米にくらべ
極端に少ない日本
お辞儀文化が
幸いしてるのか
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けさ自転車を走らせていると、いい香りがした。ジャスミンの香りだ。モクセイ科だけにかなり匂いが強い。
以前、この花をブログでジャスミンと紹介したら、これはハゴロモジャスミンでいわゆる茉莉花とは違うと指摘された。いつも参照にしている「季節の花300」によると、茉莉花のほうはアラビアジャスミンともいうらしい。ともにモクセイ科で似たような匂いがする。
中華料理のあとジャスミン茶が出されることが多いが、脂っこいものを食べたあと、口がさわやかになる。こちらは茉莉花のお茶だ。いい香りを嗅ぐと気分もよくなる。いわゆる、アロマテラピーだな。コロナの暗いニュースのなか、ジャスミンティーで気分転換を図るのもいいかもしれない。
すれ違った
女性が
素敵な匂いを
残していく
つい振り向く
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藤の紫はやはり高貴な感じがする。以前、足利の大藤を見に行ったことがあるが、本当にため息が出た。植木仕立てにしても棚仕立てにしても、藤の花の色は美しい。香りも品もある。
そもそも、平城京に移る前の都は藤原京だった。大和三山に囲まれた地だ。大化の改新に功のあった中臣鎌足が藤原氏を賜り、藤原鎌足と名乗る。その勢力が広がり、藤原氏が栄えたこともあるだろうが、藤の字がつく姓は非常に多い。藤井、藤沢、藤田、藤山、藤川、藤木、藤崎など。また、佐藤、伊藤、斎藤、加藤、工藤、山藤など、いくらでもある。ちなみに、佐藤は日本人の名前のランキングではトップだ。
藤の花は
その気高き
色と香りが
愛されるのだろう
ずっとそばにいたい
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新芽のときから赤い葉をしているモミジがある。それはそれできれいなものだ。今日は雨で、濡れた新芽も風情がある。コロナウイルスが花粉のようなものなら流されるだろうに、なんて思う。
ゆうべ、NHKスペシャルでベネチアの街が新型コロナウイルスに侵されていく映像をみた。カーニバルで仮装した人々がサンマルコ広場を埋め尽くしていたのに、最後の二日は人影が消えた。外出禁止令が出て、ベネチアの街は閉鎖されたのである。
それに日本はくらべてゆるい。外出自粛までしかいかない。しかし徐々に感染者数も死亡者もふえている。この先、イタリアのようにならないともかぎらない。テレビをつければコロナ、コロナである。こんなことは生まれて初めて経験する事態だ。
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日曜日には多摩川土手を散歩した。散歩する人、走る人、自転車に乗る人と、けっこうな人出だった。新型コロナウイルスの感染を防ぐため、緊急事態宣言が出され、外出自粛が勧められているが、やはり家にこもっていては、からだがなまる。多摩川なら密閉、密集、密接の三密も免れるので、いい運動ができる。公園よりはいいだろう。
午後は雲ってきてしまったが、ヨモギを摘んだり、イタドリの新芽を摘んだりしている人もいる。もちろん、犬の散歩をさせている人もいる。きょうは暖かいので汗ばむくらいだった。しかし、ゴールデンウイークなんか、みんな一体どう過ごしたらいいのだろう。
うちのビルの一階はステーキハウス、となりは焼肉屋さんで「コロナのため休業します」という貼り紙がしてあった。個人の食堂や居酒屋などが、痛手を受けているようだ。長くなると大変だな。うちも患者さんが減ってきた。困ったことだ。
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土曜日、雨。患者さんは二人だけ。コロナで外出自粛の影響だ。お昼で切り上げて帰宅する。車で帰るとき、バケツをひっくり返したような雨で先が見えない。この雨でウイルスを少しでも洗い流してくれと願う。ケンタッキーとマクドナルドのドライブスルーが込んでいて、県道にはみ出して列をつくっていた。外食は控えて、テイクアウトというわけか。
午後3時ごろ、大工さんが来て、玄関の内側に手すりを付けてくれた。靴を履くとき、なんとなく不安定なのだ。昼過ぎには雨が上がり、お日様が出て来た。庭に月桂樹の木があり、花が咲いている。もう盛りは少し過ぎていたが写真を撮る。例によって、木の花は地味だが、いい香りを放っている。
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散歩していると、ムスカリのような花が見えた。しかし、近寄るとぜんぜん違う。紫色の花が段々になって咲き、紫蘇の花のようだ。ネットでいろいろ調べてみると、アジュガという名前の植物らしい。やはり、シソ科だ。これの白を十二単(じゅうにひとえ)と呼ぶらしいが、だんだんこの紫の花のほうを十二単と呼ぶようになったらしい。ちょっと、ややこしい。よく見る花だが名前は知らなかった。
不要不急ではあるが、運動不足になるので一人で散歩したのだ。すると、街がかなり静かなのに気づく。喫茶店が「ケーキのテイクアウトのみできます」とか、パスタ屋さんが「お持ち帰りできます」とか書いてある。寿司屋さんはお休み。通りに看板をかけていたヨガ教室の看板もなくなっている。
銀行に寄ったが、「あいだを開けて並んでください」と貼り紙がしてあり、客は1mほどあいだを開けて並んでいる。ATMのほうもそうなっている。新型コロナウイルスの感染を防ぐため、全国に緊急事態宣言が出されているので仕方がない。この経済的打撃は計り知れないことになりそうだ。戦争よりはましだが、みんな生活がかかっているから大変だ。国は一人⒑万円ずつ支給するというが、急いでほしい。
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水曜日で、15日なので、氏神様にお参りした。歩いて枡形神社、登戸神社、中野島神社と回ったら、1万歩ぐらいになった。コロナウイルスが流行しているが、神社は人が少なく、問題ない。密閉も密集も密接もない。桜が終わり、ハナミズキが咲き出した。ヤマブキ、モッコウバラ、牡丹、ツツジなど、いろんな花がワッと咲き始めた。チュウリップやパンジー、芝桜、サクラソウ、マーガレット、などもいい。もうすぐバラが咲き、菖蒲、紫陽花と続く。
写真は、中野島の神社の牡丹桜だ。さくらの有終の美を飾っている。花とともに、木々の芽吹きも美しい。街路樹のユリノキが小さな半纏の形の葉を見せ始めた。美しい季節なのに、新型コロナウイルスが見えない影を落としている。
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モッコウバラを見かけるようになった。棘のないバラだ。以前、明大の学園祭で苗を3本買い、垣根のもとに植えた。垣根を覆うように咲くのでとても綺麗だった。ところが年々成長を続け、10年もたつと太い幹になり、枝もぐんぐん伸びる。剪定も大変だし、となりの駐車場の車にも届くようになり、数年前に根元から伐ってしまった。3年ぐらいは切り株からヒコバエを生やしていたが、やっと枯れてくれた。
モッコウバラには悪いことをしたが、植木を買うときは先のことまで考えないといけないということを学んだ。そういえば、昔、胡桃の木を植えて、それがどんどん伸びて屋根の庇にぶつかるようになり伐採したこともある。去年はオリーブの木も伐採した。二本植えたのだがぜんぜん実をつけなかったし、枝が硬いので、剪定がやっかいだったから。
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今日は本降りの雨。なので車で来た。風も強く、ビニール傘がおちょこになる。コロナ自粛もあって通行人も少ない。
ホテルに勤めている男性が治療にみえた。休みは不定期なのを知っているから、「今日はお休み?」と聞くと、「5月6日まで休みになっちゃったよ」と言う。ホテルの利用客が減ったし、歓送迎会や結婚式もキャンセル続出で、仕事にならないらしい。居酒屋など、夜の商売も休業を迫られている。新型コロナウイルスはいつになったら終息するのだろう。
新型コロナは
水に弱いとか
今日の雨が
救いの雨と
なりますように
手洗いは大切
コロナは
油脂に包まれているから
石鹸を使うのも
鉄則
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時事通信:
米ジョンズ・ホプキンス大システム科学工学センターが11日公表した集計によると、新型コロナウイルス感染による米国の死者が2万人を超えた。約1万9500人のイタリアを上回って国別で世界最多となり、感染拡大に歯止めがかからない状態が続く。全世界の死者は10万8000人。国別ではスペインが約1万6500人、フランスが約1万3800人で米伊両国に続いている。
全世界の感染者は176万人を超えた。うち米国が最多の52万人超で、約16万人のスペイン、約15万人のイタリアが続く。米国の死者はここ数日、1日に約2000人のペースで増加。米政府と各州当局は集会の禁止をはじめ他人と距離を保つ「社会的距離」の徹底、休校や企業の出勤停止で感染拡大阻止を目指しているが、米政府は死者が最終的に20万人に上る可能性があると警告している。
こんなニュースを見ると、日本の感染者数6923人、死者132人が極端に少ないことが分かる。ひとつは、PCRの検査数が少ないことだ。受け入れ医療機関が不充分なため、検査をきびしく制限しているのである。ただ、東京などの人口密集地での感染者数は日に日に増加している。いまのところ死者は少ないが、これがいつ爆発的に増えるか分からない。アメリカでは1日に2000人が死んでいるという現実があるからだ。
日本は三密を避け、その種の店には休業を要請している。しかし休業補償はない。社会保障の充実した国では、その点は手厚い。この際、国も大きな変革を求められることになるだろう。ピンチをチャンスにするのだ。
パンデミック
相手はウイルス
大事件だが
戦争でなくて
本当によかった
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新型コロナウイルスの拡散を防ぐため、きのう「緊急事態宣言」がだされた。密閉、密集、密接の3密を控えてください。できれば、外出を自粛してくださいという。それでも家の中ばかりいたらストレスがたまる。
それで、自転車で近くの日本民家園に行った。おだやかな日である。民家園はシニアなので無料。入園すると、木々の新芽が吹いて美しい。その色の種類に感嘆の声がでる。みどり、黄みどり、白、赤など、静かにエネルギーを爆発させている。
木の花は地味だ。これはコナラの花だろうか。キブシのようなかんざしを垂らしている。足元には、すみれ、土筆、レンゲなどが咲き、まわりに桜の花を散らせている。ツツジも早いのは咲いている。藤の花も咲きそうだ。訪れる人も少なく、コロナ予防の3密のひとつも当てはまらない。
芝生広場の脇でベーグルを食べ、缶コーヒーを飲んだ。ウグイスやコジュケイ、ガビチョウ、アオゲラの声が聞こえる。生田緑地から押沼のほうまで歩いてみた。あちこちの花壇にパンジーやチューリップ、マーガレット、ネモフィラ、ムスカリなどが咲いている。
帰ってから、草取りをした。知らぬまに大きくなっている。虫さえ飛びはじめた。だいぶ日がのびている。きょうはスーパームーンが見られるそうだ。
人との
接触を避けるには
緑地などがいい
日本民家園もいい
あとは在宅か
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新型コロナウイルスの感染予防のため、テレビなどで外出を控えるように言っている。そんな訳で、うちも患者さんが減ってヒマになってしまった。電車で来る方はやむをえないが、車や徒歩で来る方も少なくなった。自分でやめようと判断する方もいれば、家族に止められる人もいる。ま、やむをえない。
時間があるのでいろんなことができる。まずは月刊誌「五行歌」の熟読だ。400頁もあるから、いつも読み切れない。それをじっくり読むことができる。
また、しんゆり五行歌会では、いま試みに「紙上五行歌会」というのをやっている。実際は紙上でなくメール上だから、バーチャル五行歌会、オンライン五行歌会、あるいはネット五行歌会とでもいうべきだろう。
まず、参加者はメールかハガキなどで、自分の五行歌を事務局へ送る。事務局はぜんぶの歌をまとめ、採点表とともに参加者に配信する。採点をしたら、コメントを添えて返信する。事務局はそれ集計して席次をつけ、コメントとともに参加者に配信するというわけだ。
今日、採点とコメントを送信したところだ。事務局には面倒をかけるが、こんな形でも歌会ができる。そういう時代なのだ。
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俳句や短歌は
古典文芸
今の気持ちは
今の言葉で
今書きたい
五行歌は
生きた言葉で書く
文語のような
死んだ言葉は
使わない
毎日4時に
新型コロナ感染者数が
発表される
突出しないことを
心から祈る
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