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2019.10.27

ひつじ?

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稲刈りを終えた田にワラが干してある。稲を刈ったあとからはすでに緑色の芽が吹いている。植木ならヒコバエのようなものだが、これを俳句ではヒツジと呼ぶそうだ。けさのNHK俳句で知った。広辞苑をひくと、穭と書き、刈り取った後に再生する稲のこと、秋の季語とある。ヒツチともヒヅチともいう。魯には「おろか」という意味があるから、それにのぎへんをつけて、稲刈りのあとに出て来た「役立たずもの」という意味なのだろうか、なんて勝手に解釈してみる。

このように難しい字を使うから、俳句がいまいち好きになれない。ふだん穭なんていう字には出くわすことはない。まして、それをヒツジと読むなんて、俳句をやっている人しか分からない。いや、俳句をやっていても、歳時記をひかないと分からない人も多いだろう。そんな言葉を使って五七五をつくって喜んでいる。

古語も大切なことは分かるが、それは学者にまかせ、もっと分かりやすい俳句を作ってもらいたいものだ。五行歌はそこへ行くと、ほんとに親しみやすい。古文の文法の知識もいらないし、歴史的かなづかいもいらない。難しい言葉など使わず、思いを素直に表現できる。

俳句には
俳句をやっている人にしか
わからない言葉が多い
だから
先生が必要なのだ

五行歌の
歌会は
とても民主的
上下関係などなく
添削もしない

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コメント

乾いた田を「ひつじ」というのは岡上の古老から聞いたことがあります。ブログ(放心流)に書いたこともありますが、語源的には、「干つ地」「干土」と書くと分かりやすいと思います。

投稿: 放心 | 2019.10.28 19:16

★放心さん、
コメントありがとうございます。
ヒツジが乾いた田で、干つ地、干土というのはとても
わかりやすいですね。そこからヒコバエが生えるので、
ヒコバエのことをヒツジというようになったのなら
説明がつきますね。
 きのう、藤堂先生の「学研漢和大字典」でいろいろ
調べてみました。それなりに納得できるものでした。
きのうの日付(28日)で調べたことを載せておきます。

投稿: リプル | 2019.10.29 09:19

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