« ラグビーは闘牛 | トップページ | 酔芙蓉 »

2019.10.03

禅の知恵に学ぶ

録画しておいた「心の時代」を見る。山川宗玄(正眼寺住職)の話はじつに胸に落ちる。小我(エゴ)と大我(宇宙)の話など、ヴィパッサナー瞑想に通じるので面白い。

大寒の接心は氷点下10℃以下の頃に坐禅をする修行だ。そのとき、寒さと戦ってはいけない。寒さを受け入れると、からだの表面は冷えてくるが内側が温かくなる。なってくることをそのまま受け入れれば、そこを通り過ぎることができる。

仏門に入ろうとしたのは、学生のころ見た外国映画だった。難民キャンプかなにかで、黒い雲がわずかに開き、そこから光が差してきて、人々が祈っている。それを見て坊主にでもなろうかと思った。50年後、たまたま寺を訪れたハンガリーの国会議員の人にその話をすると、その人がその映画の監督だったという。

きょう、ヴィパッサナーに行ったことのある患者さんと話をした。なんだか知らないが、その人に、私が縁を持った宗教や精神療法の話をいろいろした。神和教、天理教、ヴィパッサナー瞑想、ゲシュタルト療法、リコネクティブヒーリング、柳沢桂子さん訳の「般若心経」等々。「心の時代」の影響かもしれない。

小我を捨てて
大我にまかせると
ものごとは
すべてうまくゆく
という

« ラグビーは闘牛 | トップページ | 酔芙蓉 »

コメント

突然HPに休診のお知らせが掲載されたため、心配していました。大事に至らず何よりですが、どうぞくれぐれもご自愛ください。

先週、千葉でヴィパッサナー瞑想の3日間コースに参加してきました。長い時間座っていると、頭では分かっているつもりでも、ついつい膝や股関節の痛みを嫌って、戦ってしまう自分がいます。どんな感覚でもそこに違いはない、と自分に言い聞かせても、無意識のうちに繊細で心地良い感覚を求め、荒々しく凝固した感覚を嫌悪してしまうのです。
「受け入れる」ということは奥が深いですね。まだまだ修行中です。

投稿: snowman | 2019.10.04 17:28

★snowmanさん、
コメントありがとうございました。
ほんとに幸運だったと思います。ただ再発しやすい病気
なので無理は禁物ということだそうです。
痛みやマヒは自分の思い通りにならないので憎んでしまい
ますね。あるがままを受け入れるのは大変です。
上で触れた柳沢桂子さんの般若心経訳はいろいろヒント
が書かれています。
痛がっている私がいるから痛いのだ、私がいなければいい・・・

投稿: リプル | 2019.10.05 09:16

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ラグビーは闘牛 | トップページ | 酔芙蓉 »