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2019.06.02

坐骨神経痛

87歳の女性が坐骨神経痛で治療にみえた。うちは三階でエレベータがないので無理かもしれないと伝えたが、前によく効いたのでぜひ連れて行きたいと息子さん。なんとか上ってきた。この方は三か所も四か所も手術しているので、からだがだいぶ歪んでいる。どこが痛いですかと聞くと、体中が痛いという。頭はしっかりしている。

なんとか痛くない姿勢をさがしながら、ベッドに横になってもらう。左前腕や左スネなど、痛みのつよい順に細い針を打っていく。それで痛みが軽くなり、カウンターストレインの技法で大きなからだの歪みを矯正していく。やがて、左を上にして横になれるようになったので、左の臀部に2寸の鍼を三か所ほど打つ。しばらくすると、本人が「あら不思議、嘘みたいにらくになったわ」という。

息子さんには、家でできる治療法を話す。お母さんを仰向けにし、すこし左のお尻を上げて、臀部にテニスボールのようなものを当て、少しずつ体重をかけてみるようにいう。三か所ぐらい、無理をしないでやれば、かなりの時間、痛みがおさまるからと伝えた。一週間後にもう一度来ることになった。

 

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