仕事おさめ
今年も、たくさんの方に、ブログ「きょうの発見」を読んでいただき、ありがとうございました。アクセス数を見ると励みになります。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
いちばん
着実に
歩を進めているのは
時間
これだけは確かだ
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これだけは確かだ
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晴れたが、寒い日だった。北風が強く、よけいに寒い。北国は大雪らしい。
治療室の入口に小さなお正月飾りをつけた。29日は九が苦に通じるからダメ。31日は一夜飾りだからダメ。そうすると、お飾りをつける日は、28日か30日になる。それができなくて、元日の朝、お飾りをつけたことも何度かある。迷信と分かっていても、そうしてしまう。
二週間ほど前に痔の治療のために百会(ひゃくえ)に直接灸をすえた患者さんがみえた。だいぶ具合がいいという。メインは膝の治療だが、今日もう一度、百会にお灸をした。百会というツボは頭のてっぺんにあり、頭痛や、耳鳴り、目の疲れなどに使われる。だが、痔にも有効であることが知られている。
頭のてっぺんに米粒の半分ぐらいの大きさのもぐさを乗せて、線香で火をつける。すこし髪の毛が焼けるが、小さいので問題ない。熱いことは熱いが、頭は頭蓋骨で覆われているので、真皮がなく、他の部位ほど熱くはない。むしろ、熱さがズーンと通って気持ちがいい。頭のもやもやが吹っ飛び、目が明るくなる。毎回、百会に灸をしてくれという患者さんもいるぐらいである。
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久しぶりに治療にみえた女性。85歳になったという。以前より動きがよく、元気なのにちょっと驚いた。階段を上ってきても息も切れていない。
テレビで何本も映画を見ているうちに腰が痛くなったという。腰と臀部の圧痛部位に鍼を刺すと、らくになった。お尻を転がす体操は真面目にやっているらしい。
この女性、10年ほど筋トレをやっているという。筋トレといっても数台の機械をつかって関節の動きをつけているぐらいであるが、それなりに筋肉もついたようだ。
それと、娘夫婦と同居するようになり、けっこう家事もしているらしい。孫とひ孫もいるのでいろいろ忙しそうだ。からだを動かすこととコミュニケーションが元気の源かもしれない。
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酔芙蓉の枝を切り、50㎝ほどの長さにして縛る。その葉や他の枯葉を集めて袋につめる。45ℓ、三つ。霧雨が降ってきたのでやめる。お不動様の護摩札の申し込みを集めにまわる。
今日は天皇誕生日。テレビで天皇陛下のお言葉を聞く。来年は皇太子に譲位することが決まっている。淡々と話されるなかで、すこし声を詰まらせるところもあり、いい挨拶をされていたと思う。平成が戦争なく終わろうとしていることに安堵している、一緒に歩かれてきた皇后をねぎらいたい、そんな言葉が印象的だった。
慰霊の旅
見舞の旅
諸行事の続くなか
天皇はいつ
くつろがれるのだろう
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今年選ばれた 佳子(一席)
「災」
所詮、人間は
自然には勝てない
「そだねー!」
あんこうの吊るし切り えんみ(一席)
見世物にされ
食されて本望だなんて
人間が考えること
鮟鱇でなくて良かった
東京は 有水(二席)
毛細血管みたいな
路線図
見ただけで
怖気づく
八十路からの 熊田(二席)
英会話レッスン
心持も
青春に回帰
古い英和辞典めくる
歌会のベテランに 浅井
一度聞いてみたい
あなたの
考え事 独り言は
いつも五行ですか?
お尻の 京子
丸い大根
サラダにしようか
ふろふきにしようか
それともステーキ?
なんだろう? リプル
なぜだろう?
そうだったのか!
人生は
疑問符と感嘆符
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寒い日である。朝は3℃ぐらいだ。今日は、本の整理や納戸の片づけをした。捨てるか、とっておくか、迷うものが多い。何年も何十年も使っていなかったものもある。そういうものは不用なはずなのだが、迷ってしまう。
長年
使っていなかったものは
なくてもいいもの
思い切って
処分しよう
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リウマチを患い、大腸がんの手術もしている女性が、2年ほど通ってきている。最初はあちこち痛がっていたが、最近は腕と手のしびれに集約されてきている。少しステロイドも使っているが、全体的には進行せず、だいぶ痛みがおさまってきたと思う。
リウマチは自己免疫疾患であり、症状はさまざまだ。だから一概にはいえないが、はり灸治療はかなり効果がある。うちでは脊柱の針と灸をメインに治療している。背骨の際と、脊柱起立筋に針をし、そのあと温灸を加える。それから手足の症状を追う。
患者さんには、毎日時間ができたら、お尻ころがしの体操をやるようにすすめている。鍼灸と体操で背骨がゆるめば血行がよくな。神経の伝わりもよくなる。そして全体的に代謝が盛んになるから体温が上る。体温が上がれば免疫力も上る。
治療のあと、尿が濃くなることが多い。これは代謝がすすみ、老廃物がふだんより多めに排出されるからだ。眠くなることも多い。だいたい、治療した日はよく眠れる。そして翌朝、顔を洗うとすべすべする。すこしヌルッとした感じになることもある。顔の皮脂の分泌がよくなるからだ。
定期的に、はり灸の治療をしていると、だいたい体温が上がってくる。体温が1度上がれば、免疫力は5、6倍アップするという。いまは平熱が35度台の人も多いが、36度5分以上になれば、丈夫なからだになると思う。
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日曜日の朝の「こころの時代」は毎週録画している。それを後ですこし見て、興味のないものはどんどん消去していく。だが今回は、国立ハンセン病療養所「多磨全生園」で暮らす山内きみ江さん(84)のドキュメンタリーで、これには釘付けになった。番組の紹介にはこう書かれている。
差別や偏見から、多くを失い、諦めざるを得なかったきみ江さんにとって転機となったのが、67歳のとき、当時、高校を卒業したばかりの真由美さんを養女に迎えたことだった。さらに、社会復帰を目指し、園の外での生活も体験した。人権を踏みにじられながら生きてきたきみ江さんに、人間とは何か、母としての思い、そして、次代に伝えたいメッセージを伺う。
山内さんは、五才のときハンセン病の兆候が見られたが、当時は診断がつかず、症状が進んでいった。末端の知覚神経マヒが強くなり、ヤケドやケガが増えた。小学校では血だらけになったりして、いじめられた。リウマチの診断を受けたが、どうもおかしい。成人したころ、兄嫁がハンセン病ではないかと疑い、静岡の病院に行き、ハンセン病と診断された。いわゆる、らい病である。
ハンセン病はらい菌の感染で起こり、すでに治療薬ができていたが、国はそれまでと同様に患者を隔離した。人間として生きる権利を奪われたという。らい予防法が廃止されたのは平成8年というから、それほど過去のことではない。
12月15日(土)、午後1時から、再放送がある。
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「覚醒剤、買いませんか」なんていう紙切れが、治療室の郵便受けに入っていた。電車の定期券購入の申し込み用紙のウラに書いてある。住所とケータイ電話の番号、それに三人の名前が書いてある。二人は女性の名前だ。あんがい、しっかりした字で書いてあるが、どうせ誰かに頼まれて書いたのだろう。
昼過ぎに、いちおう警察に電話をした。そうしたら回収したいので、できれば、その紙を持ってきてください、と言う。自転車があるので、すぐ持って行った。窓口の女性によると、同じような通報がいくつかあったようだ。担当者が席をはずしているというので、その紙切れを置いて帰った。
しばらくして警察から電話があり、その紙を発見した時間だの、状況などをいろいろ聞かれた。治療室だけでなく自宅の住所や電話番号なども聞かれた。向こうも仕事だから仕方がないが、めんどうなことだ。そういえば、師走のせいか、警察署も忙しそうだった。
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あちこち
スマホ
車内は
ひとりぼっちで
いっぱい
だれにも
言えないことが
いくつかある
自分にさえ
言えないことが
私の妻は最高!
といっても
他の女性と
暮したことは
ない
好きになると
嬉しくなる
元気になる
嫌いも好きに
変換したい
カメラを持たず
バラ園を歩く
花たちが
ずっと
身近になる
高尾山の
本堂はお経
本社は柏手
神仏混合?
ま、いいか
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