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2018.10.14

手斧(ちょうな)

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チョウナ

お生田緑地のHPを見たら、民家園で「おしえて、大工さん」なるイベントをやっている。森のマルシェというお店も出ているらしい。野菜とみかん、ベーグルを買う。白川郷の一階のそば屋さんは長期休業になっている。その先のトンネルを抜けると、そこの古民家の庭がイベント会場だった。雨上がりなので、一面にブルーシートが敷いてある。

小屋の組み立て、土壁塗りやノコギリ体験、木のプランタ作りなどをやっていた。面白かったのはチョウナの実演だった。民家園で倒れたサワラの木を運んで、皮をむき、丸太から角材を作る作業をしていた。これは危険なので、プロの大工さんがやるのを見学するだけ。ノコギリを使わず、チョウナだけで柱をつくるのは一人だと3日ぐらいかかるそうだ。

墨を引き、細かく根気よく木を削ってゆく。刃先で足を切らないように、草履の先を持ち上げていく。今では機械化され、大工さんがチョウナを使うことはほとんどないが、ベテランは音が違う。カンカンカンといい音がする。触れるとツルツルでカンナで削ったようだ。

マサカリの使い方も見たが、これは初めてだ。金太郎が担いでいるマサカリである。あれは大きな斧(おの)かと思っていた。大きく振り上げて木を真っ二つに割るものと。だが角材の側面を削る道具だったのだ。怪我をしないように角材の反対側に立って、こつこつと側面を削って行くのである。とにかく、根気と体力のいる仕事である。


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