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2018.01.17

しんゆり五行歌会(1月)

                                                 有水
元旦早々
電話鳴る
「生きとるよ」と長兄
全てに優る
挨拶

                                                 えんみ
トントントン
春の七草を刻む
いつもと同じ朝なのに
どこか清々しい
七草粥が光る朝

                         冨樫
赤い靴をはいた
女の子は
「ニンジンさん」に
連れていかれたのだと
思っていた

                         茗水
「あんたの夢見たんだ」
と郷土品が届く
「何回も夢見て?」
優しい故郷の人と
笑い合う

                         平田
家の中から
バードウオッチング
頭と頬の赤いアオゲラ
長い時間
遊んでもらった

                         京子
キャベツが
一個五百円
採れ過ぎた時に
次々とつぶしていた
あれは何だったのだ

                         リプル
笑うかもしれないが
ときどき
焼き芋の甘さにかなうものなんて
あるのだろうか
と思うことがある

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