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2017.11.02

スポーツ吹き矢

6年ほど前に交通事故にあい、背骨を傷めた女性が治療に来ている。歩き方が変だから行ってこい、と旦那さんに言われたという。今日で7回目だが、だいぶぐあいがいい。

この女性、ため息が多い。ため息を聞かされるのはいいものではない。家族にも注意されるのだそうだ。しかし、自然にため息が出てしまう。背中を打ったとき、肋骨も傷め、呼吸が浅くなっているのだ。呼吸が浅いから酸素が不足し、ため息で補うようになる。

鍼灸の治療と体操で、だいぶ深い呼吸ができるようになった。それでもまだ気になるので、前回、スポーツ吹き矢の話をしてみた。すると家に帰って、その日のうちにネットで吹き矢を注文したそうだ。吹き矢の尖端は針でなく、磁石になっているものを買ったという。送られてきた吹き矢をやってみると、けっこう楽しいらしい。

今日の治療中、この女性のため息がだいぶ減ったことに気が付いた。吹き矢は息を思い切り吐くから、横隔膜や胸の呼吸筋が強くなったのだ。息をたくさん吐くことができれば、そのぶん吸うこともできる。酸素がたくさん入る。それで、ため息が大幅に減ったのだろう。

そのうち、家族や他人から「ため息が減ったこと」を指摘されると思う。

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