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2017.04.02

五行歌誌・4月号投稿歌

お産の
話になったら
逆立ちしても
男は女に
勝てない

火鉢
練炭
七輪
五徳
もう死語かな

フキノトウに
雄花と雌花が
あるらしい
見ているようで
見ていないのだ

ものは
朽ちる
ひとも
朽ちる
どうしようもない

囲炉裏の
燠を               ルビ:おき
じっと見つめている
少年が
私の中にいる

都電で
席を譲られても
座らない九十一歳
長生きの秘訣は
座らないことだって


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コメント

今の若者、熾きの意味分るのかしら・・・熾きも死語になるのかも知れませんね
むかし、実家で親類など人が寄った時
女の子だった私はよくくどの(かまど)番をさせられたものです
だから、私のなかにもじーっと熾きを見つめる少女がいるのかも(^-^)

投稿: エリザベス | 2017.04.02 20:02

★エリザベスさん、
ほんと、熾きも死語になったかもしれませんね。
釜土や囲炉裏、焚火のあとの熾きの真っ赤な色が
好きで、いつまでもながめていました。
いまは焚火も禁止されているようです。
半世紀で世の中が一変しましたね!!!

投稿: リプル | 2017.04.03 09:27

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