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2017.03.09

針とカウンターストレイン

たまたま治療室の近くでとつぜん膝が痛くなったという女性がみえた。うちの患者さんである。苦痛に顔をゆがめている。検査をすると、右の太ももの外側が引きつっている。このところ、冬に逆戻りしたように寒いので冷え切ったところに無理な力が加わったらしい。硬くなったところに針を数本を刺し、しばらく置くと、すこし緩んできた。腸脛靭帯というスジの膝に近い部分がいちばん痛むようだ。

つぎに、その部分にストレッチをかけることにした。ふくらはぎがつったときストレッチをかける要領である。それで痛みが増さなければ正解ということになる。腸脛靭帯のストレッチは、下肢を後内方にもってゆき、やや外側にひねればいい。

患者さんはその姿勢がらくだというので、5分ほど固定し、ゆっくり戻していく。すると、ひきつれは半減した。念のため、骨盤と腰椎の検査もする。あとは温灸をし、サポーターを巻いて、おしまい。帰りは体重をかけても歩けるようになった。うちの治療はだいたい針で痛みをとり、カウンターストレインで関節のゆがみを矯正することが多い。

http://yokido.cool.coocan.jp


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