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2016.11.30

叔母の畑

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栗平の叔母は86歳になるが、150坪ほどの畑を一人でやっている。さすがに最近は、知り合いに耕運機をかけてもらうらしいが、あとはぜんぶ手作業だ。肥やしをまいたり、畝を作ったり、草を取ったり、虫を捕ったり、水をやったり、野良仕事はたいへんだ。今年は異常気象がつづいて野菜が高騰したが、叔母の畑はけっこう出来がいい。夏野菜のあとは、大根、里芋、サツマイモ、白菜などが収穫できる。

写真は白菜だが、先日の雪で葉が広がってしまい、それを一つ一つていねいに巻いてある。白っぽい土は馬糞を置いたようだ。近くで馬を飼っている人からもらったそうだ。力仕事をいとわないから、叔母のからだは筋金入りだ。握力など、ものすごい。

畑に行くと、叔母はよく野菜に話しかける。まず「今日は元気かい」と声をかける。土が乾いていれば「のどが渇いたろう」と水をやるし、害虫がいればが「かわいそうだね」とつまんで取る。蒔いた種が芽を出す、苗がのびる、実をつける、野菜の育つ姿を見るのが楽しくて楽しくて仕方ないという。

畑の横にはちょっとした植木だまりがあり、そこが休憩所になっている。夏は日陰になり、冬は北風を弱めてくれる。だから雨さえ降らなければ、叔母は一日中、畑に居ることも多いようだ。やはり、からだを動かしている人は丈夫である。

耳を
傾ければ
野菜たちの
声が
聴こえる


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コメント

86才のお人が作られているとは驚きですね。
草一つも生えてないのは凄いです。
野菜とお話ししながら毎日手入れをなさっている様子が
伺えます。
素敵な老後だと思いますhappy01

投稿: tama | 2016.12.01 16:36

★tamaさん、
叔母は床屋の娘なのに、農家に嫁いでがんばって
働いてきました。そのがんばりが、そのまま続いて
いるようです。畑に行くと、ほんとに野菜たちに
話しかけています。通じるのでしょうね。

投稿: リプル | 2016.12.02 09:08

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