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2016.05.10

岩崎航くんの五行歌

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録画しておいた番組、ETV特集『生き抜くという旗印 詩人・岩崎航の日々』を見た。録画したのは、新聞の番組欄に「五行歌を書く」という文字が書いてあったからだ。

仙台在住の詩人・岩崎航さん。“生き抜くこと”をテーマに五行の詩をつづる。全身の筋力が衰えていく難病・筋ジストロフィーを患い、生活の全てに介助を必要とする。かつて病を受けいれられず自殺を考えたが、ありのままの自分の葛藤を詩で表現し、人とつながることが生きる喜びとなっていった。しかし東日本大震災を経て、詩を書く意味を見失ってしまう…。生きるとは何か。静かな創作の日々を見つめ、心の世界を描く。〔番組HPより引用〕

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谷川俊太郎さんが『五行歌という器』というコメントを寄せている。

岩崎さんの日常のリズムが、私たちのそれとはかけ離れているだろうということは、容易に想像がつきます。起居や歩行の、いわば外部につながるリズムに左右されない横たわったままのカラダは、おそらく内部の鼓動や、血流のリズム/メロディーに私たち以上に支配されるのではないでしょうか。
 岩崎さんが五行歌を択んだ事実には、私たちがたとえば七五調を択ぶのとは違う切実な必然性があったのではないかと想像します。彼は自分のコトバを他者に差し出すための器として五行歌をほとんど本能的に択んだのではないかと思います。そこでのコトバの生まれ方、選び方は自ずから私たちにはない厳しさをもつようになっています。〔テレビの映像より転写〕

→岩崎航ホームページ「MY SKY NOTE」

→五行歌の会公式ホームページ


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コメント

五行歌、心打たれました。
病気と闘いながら、1日1日がよく見えるように
大切にできるように・・・本当ですね。
自分自身も、そんなふうに生きなきゃって思います。
生きるとは何か?
私も時々、考えます。

投稿: まこ | 2016.05.10 16:05

★まこさん、
進行性筋ジストロフィーは拷問のような難病。
いっそ殺してくれと何度も思ったことでしょう。
それでも生きている意味があると悟り、五行歌を
書き続ける。いま数万人の心をうごかしています。
不平なんか言ってる場合じゃありませんね。

投稿: リプル | 2016.05.10 17:01

ご無沙汰しておりました。
岩崎さんが難病の中で生きる意味を
見いだされていることは素晴らしいことですね。
自分の弱さを見せつけられているようで
感動しました。

投稿: tama | 2016.05.12 17:04

★tamaさん、
コメントありがとうございます。
だんだん筋力が落ちていく残酷な病気です。
最後は呼吸ができなくなるとか。
遺伝的に男子しかかからないようで、お兄さんも
同じ病気で入院中、妹さんは元気です。
五体満足なら、なおのことしっかりせねば
なりませんね。

投稿: リプル | 2016.05.12 18:20

感動しました^^
五行歌をやっていて良かったと
心から思います。
師匠に感謝感謝です(*^^)v

投稿: うきふね | 2016.05.13 08:35

★うきふねさん、

極限状態に
あるとき
七五調なんかで
へらへら
やってられない

投稿: リプル | 2016.05.13 08:53

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