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2016.02.23

つちふる

Photo_2

NHK俳句で知ったのだが、黄砂のことを霾(つちふる)といって、これが春の季語になるという。黄砂のことは大分むかしから記録があるようだ。霾という字はおそろしく難しいが、土が降るから「つちふる」というわけで、そのまんまである。俳句では、黄砂のことを黄沙と書くらしい。

春になるとモンゴルや中国北部に強風が吹いて、多量の砂塵が吹き上げられ、それが偏西風に乗って日本に飛んでくる。これが黄砂で、九州や関西では太陽さえかすむという。関東でも車の屋根に黄砂が積もることがある。春は花粉だの、PM2.5だの、黄砂だの、いろんなものが飛んでくる。暖かくなるのはいいが、ぜんぶがいいというわけにはいかない。

漢和辞典をひくと、雨かんむりの下の字は埋没の埋(まい)と同系の言葉で、「土や草を上からかぶせてうめる」という意味らしい。

俳句をやる人は霾(つちふる)という季語を知っているのだろうか。知らなければ、この字の入った句を鑑賞ができないことになる。そこへいくと、五行歌はらくだなあ。

土が降る
ぐらいならいいが
放射能が
飛んできたら
ただではすまない


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コメント

つちふると打って変換すると霾ると出ました。
初めて見た文字です。
黄砂を黄沙とも書くなんて知らなかった(^.^)
どこかで、黄沙と書いてあるのを見かけましたが
「あ、間違ってる」と思いました(笑)

投稿: うきふね | 2016.02.23 17:46

★うきふねさん、

お正月に
七草粥を食べるのも
大陸からの
わるい病気に
かからないため

らしいですよ。むかしから偏西風のことは
知られていたのでしょうね。(^-^)

投稿: リプル | 2016.02.23 18:56

4月5月頃には空が曇ったように・・・・、車に積もるのは困りものですね。
放って置いたら固まってキズが付くとか。ボロ車で気にすることもないのですがhappy01

投稿: 魚衆 | 2016.02.23 19:55

ここ福岡では昔から黄砂が飛んできます。何となく黄みを帯びたスモッグのように霞みます。でも自然現象だから仕方ないですね。近年はPM2.5も。関東にいた時は放射線予報でしたが、福岡に来たらPM2.5予報というのをテレビでやっています。どちらも人間の仕業。

投稿: エノコロ | 2016.02.24 14:16

★魚衆さん、
黄砂の中には土だけでなく、最近は金属の
微粒子も混ざっているらしく、放っておくと
車が傷みますね。細かいので鳥のフンより
始末が悪いですね。

★エノコロさん、
大陸には砂漠があるから仕方がないですが、
たしかに人工的に砂漠化してしまったところも
ありますから、人間の仕業とも言えますね。
北京のスモッグが薄まって飛んでくるという
こともあるのでしょう。

投稿: リプル | 2016.02.25 09:10

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