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2015.03.30

ひばりの囀り

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野鳥の森、展示室。上に赤外線ヒーターが設置されている。

井の頭自然文化園では、身近な野鳥を大きなゲージに入れて行動展示しているところがある。カラスバトのように大きいのもいれば、メジロのような小さいのもいる。いっしょにいて喧嘩しないのかと思うが、だいじょうぶらしい。案内板によると、コジュケイ、ツグミ、カラスバト、シロハラ、アカハラ、コマドリ、クロジ、マミチャジナイ、ヒバリ♂、ジョウビタキ♂、メジロ、ホウジロ、ベニマシコがいると書いてある。

われわれはバードウォッチングが趣味なので、かなりの野鳥を見分けることができるが、マミチャジナイとベニマシコは分からなかった。ベニマシコは観察したことがあるのだが、じつは、ここのベニマシコは紅の色が消えていたのだ。コマドリはいなかったらしい。

係員の話では、すり餌だけだ育てていると、だんだん色がぼけてきてしまうらしい。そういえば、メジロも緑色がグレーがかっている。それから驚いたことに、ここにいるジョウビタキのオスは、なんと今年で12年になるそうだ。

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ヒバリ、(日本野鳥の会HPより)

https://www.youtube.com/watch?v=rBp1Q_bHe0Y

とつぜん、澄んだ通る声の囀りが聞こえ始めた。最初は、姿が見えないのでメジロが鳴いているのだろうと思った。うちの近所でときどきメジロの囀りを聞くことがあるが、それによく似ていたからだ。ところが鳴き声の主を見つけ、双眼鏡でのぞくとヒバリである。これが実にいい声でさえずるので、すっかり聞き惚れてしまった。

子どものころ、揚げ雲雀といって高い空の上で鳴いていたのを聞いたような気がするが、こんなに近くで聞くのは初めてである。檻の上の赤外線ヒーターのそばで鳴いている。展示室が音響効果を上げるようにできているためか、その声がよく響く。一度休んだが、しばらくするとまた鳴き出した。タフな奴だ。1日中鳴いてますよ、と係員が笑う。

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