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2014.12.21

通夜のご馳走

以前、うちに治療に来ていた患者さんが亡くなった。まだ56歳で、急性心筋梗塞だったらしい。18日がお通夜だった。若い人の葬儀はつらい。奥さんも治療に来ていたが、目を合わせると顔をくしゃくしゃにして泣いている。私は思わず目をそらせてしまった。込み上げてくるものがあったからだ。

いつのころからか、通夜の席には大ご馳走が出るようになった。寿司、てんぷら、煮物、オードブル。ビール、日本酒、焼酎だ。故人を偲ぶどころか、知り合いと世間話が始まる。むかしは、寿司が出ても精進寿司で、かっぱ、かんぴょう、おしんこ巻だった。葬儀は故人の主催する社交場には違いないが、ちょっとやりすぎの感がある。

お通夜では
よくがんばりましたね
お世話になりました
と故人を
ていねいに労いたい


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