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2014.07.28

ブラスの響き

27日の日曜日午後、多摩市民館で多摩川吹奏楽団の定期演奏会があった。前半は夏歌メドレー、スペイン、たなばた、アナと雪の女王など、比較的ポピュラーな曲を聴いた。スペインの中では、トランペットソロで「アランフェス」を聴かせてくれたが、これはしびれた。映画『ブラス』で美女が無伴奏で吹いていたのを思いだした。長いあいだ多摩吹の常任指揮者をしておられた三浦さんのトロンボーンソロ「サマータイム」もよかった。

後半は「アルメニアンダンス全曲」がメインだった。約30分と長い。変化に富んだ曲だが、昼下がりなので眠気もくる。アンコール曲は三つで、やはりトロンボーンソロ「亡き王女のためのパバーヌ・ボサノババージョン」がよかった。パバーヌとは2拍子のフランス宮廷舞曲のことだそうだ。ブラスバンドではクラリネットがオーケストラのバイオリンの役目をしているのだなと感じた。

ブラスバンドというと行進曲というイメージが強いが、クラシックからジャズ、バラード、映画音楽など、多彩な曲を楽しむことができる。市民館は冷房もよくきいており、外の猛暑から逃れていい暑気払いをさせてもらった。

休憩時間にロビーに出ると、外は夕立が降ったらしく道路が濡れて水たまりができていた。「ああ、洗濯物が濡れちゃったわ」と叫ぶ主婦がいた。布団を濡らした人も多いかもしれない。連日猛暑が続くが、そういうときほど積乱雲が発達し、夕立というか、スコールというか、ゲリラ豪雨というか、そんなのが降るらしい。

人間の
吐く息が
空気を震わせ
ブラスが
やわらかく響く


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コメント

ブラスの響き・・・伝わってきました。
おっしゃるとおり、ブラスには行進曲の
イメージが強いですが、最近は非常にレベルが高い
ものを感じます。
好きです。

かつて愚息が愛したブラス・・です^^

投稿: 秋桜 | 2014.07.28 12:27

★秋桜さん、
うちにみえる方はチューバを吹いていますが、
まったくの縁の下の力持ち役です。パート紹介の
ときにブカブカやるていどですが、低い音がなければ
曲に奥行がでなませんね。人間社会も争わず、いい
ハーモニーを奏でたいものです・・・

投稿: ripple | 2014.07.28 17:51

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