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2014.03.21

三途の川

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「今でしょう!」の林修さんが、「春分の日」と「お彼岸」について話していた。彼岸(ひがん)は三途の川の向こう岸、こちら側は此岸(しがん)。英語でいうとThatとThisだと説明していた。私としては、ThereとHereといってもらいたいところだが、林先生の説明は小気味いい。

では、三途の川とはなにか。人が死ぬと七日目にこの川を渡ることになるのだが、生前の業によりその道が分かれる。善人は橋を渡ることができ、罪の軽い者は浅瀬を、罪の重いものは若い場所を渡ることになる。このように三つの渡り方があるので「三途の川」と呼ばれるようになったそうだ。

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向こう岸に渡ると、奪衣婆(だつえば)という鬼がいて、服を脱がせる。すると懸衣翁(けんえおう)という鬼が、その服を衣領樹(えりょうじゅ)という木の枝に懸けるそうだ。服がびっしょり濡れていると枝が大きくしなるが、乾いていればあまりしならない。つまり、枝のしなりぐあいによって善人か悪人かを見きわめているのだ。

なかには自分の濡れた服を善人に着せて知らん顔をしている奴もいる。そういう行為を「濡れ衣を着せる」というが、ここから出た言葉なのだそうだ。

もち米を丸めて餡を塗ったものを、春はぼたもち、秋はおはぎというが、あれは春の牡丹と秋の萩になぞらえてそう呼ぶ。同じものだが、秋は収穫したばかりの小豆を使うので、粒あんというか、皮付きのあんこを使うことが多いらしい。春は冬を越した小豆を使うので、皮が硬めなのでこしあんにするとか。まあ、ところによって風習はいろいろだろう。

Botamochi

我が家のぼたもちは、あんこときな粉と黒ゴマが定番である。同じものが、秋にはおはぎになる。きのうの来客は五人だった。風邪が強く、寒い日だったが、みんなで談笑し、いいお彼岸を過ごすことができた。

死ぬと
三途の川を
渡るらしい
俺は
濡れるかなあ


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コメント

三途の川は渡りの境目
人は必ず渡ります
渡らなければ
天国へも地獄へも
行けませんから

でよかったかな?

投稿: 荒野人 | 2014.03.22 15:37

★荒野人さん、

三途の川の
どの途を
渡ることに
なるのだろう
この俺は

投稿: ripple | 2014.03.22 16:34

『濡れ衣を着せる』なるほど。。。
先日,何かお寺の番組だったと思うんですが・・・
寺の本堂の中には お釈迦様?が おいでで。。。
寺を訪れた時に 靴を脱ぐのが邪魔くさいとか ちょっとつまずいたとか。。。
何かしらあった人は?お釈迦様の居るところ つまり極楽浄土へは・・・
人生を全うし往生する時に 『往生際が悪い』のだそうです。
観光でも お参りでも 寺の本堂 つまりお釈迦様の前ではつまずかない事だそうです。
なんか 笑っちゃいそうで でもこの話も なるほど・・・って心に残っています。

三途の川のほとりで
お前は来るなと言われ
こっちじゃ居場所は無いと
うろうろうろうろ
往生際も選びたい

ピンピン コロン ですよ。笑

投稿: メーメー | 2014.03.22 20:54

★メーメーさん、

なんだか
死んでからも
たいへんそうだ
ままよ
笑って暮らそう

投稿: ripple | 2014.03.23 09:06

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