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2013.11.03

天上の友

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キリスト教では、11月の最初の日曜日、天に召された人を偲ぶ会を持つらしい。義兄に誘われて、巣鴨の教会に行った。仏教でいう法事、神道でいう御霊(みたま)祭りのようなものだ。讃美歌を歌い、お祈りをし、牧師さんの説教を聴く。死者をなぐさめるのではなく、主のもとに帰った魂から励ましをいただく、という牧師さんの話がよかった。亡くなった人は主のもとにいるのだから心配することなどないという。

いくつか讃美歌を歌ったが、とくに第385番の「花彩る春を」がよかった。キリスト教版の「四季の歌」のような歌だが、歌詞もメロディーもいい。ネットで調べたので、歌詞とメロディーを載せる。残念ながら、YouTubuの動画はあまりいいのがなかった。

賛美歌21  385  花彩る春を

1.花彩る春を この友は生きた、
  いのち満たす愛を 歌いつつ。
  悩みつまづくとき この友の歌が
  私をつれもどす 主の道へ。

2.緑もえる夏を この友は生きた、
  いのち活かす道を 求めつつ。
  悩みつまづくとき この友のすがた
  私をふりかえる 主の道で。

3.色づきゆく秋を この友は生きた、
  いのち 他人のために 燃やしつつ。
  悩みつまづくとき、この友は示す
  歩みつづけてきた 主の道を。

4.雪かがやく冬を この友は生きた、
  いのちあたためつつ やすらかに。
  この日、目を閉じれば 思いうかぶのは
  この友を包んだ 主の光。

→メロディー(MIDI)

式のあとはコーヒータイムで、軽食が出た。顔見知りの人や、初めて会った方とも和やかに懇談した。キリスト教の集会はなんとなくスマートで品があり、心から式典を勤めたという感じがする。あえて気になるところを言えば、聖書の口語訳が日本語としてちょっと変だなと思うところが多かった点だ。もっとも、仏教のお経も神道の祝詞もスーッと心に入ってくるものは少ないから、あまり文句はいえない。

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コメント

巣鴨の教会でしたら、ときわ教会でしょうか?

私の父(荒井献・あらいささぐ)が9月頃講演に行きました。

私と父は、柿生に在る「まぶね教会」の会員です。
ホームページご覧くださいね。

投稿: noriko | 2013.11.04 08:51

こんばんは

私はこの讃美歌は知らないですね。
また、「口語訳の聖書」のあとに「新・共同訳聖書」が出ました。この聖書を読むとあらたにみ言葉の意味が迫ります。

投稿: dorucasu | 2013.11.04 18:13

少なくとも
旧約のような文化を語り継ぐ
力は
キリスト教文化の成熟度を
高めている

ぼくは無宗教と云う仏教で死に行くのですが、聖書もコーランも、聖典は人を殺して良いと言うのでしょうか?
世界を覆う、黒い雲はすべからく宗教世界のエゴなのかと見まごうばかりですね。

投稿: 荒野人 | 2013.11.05 21:22

素敵な歌詞ですね。確か賛美歌21は現代人でも分かりやすいように新しく作られた讃美歌です。小さい頃両親に連れられて教会に通っていましたがそのころは昔ながらの文語体の讃美歌でした。訳も分からず(意味も言葉自体も間違って覚えてたりして・・・・)歌っていました

投稿: エノコロ | 2013.11.06 11:54

★norikoさん、
ピンポーン、はい、ときわ教会です。
わたしは事情があって母と姉と生き別れでしたが、
父の死後、再開しました。その二人がときわ教会
のお世話になっていたので、ときどき行きます。
わたし自身は毎日、ブッダの瞑想をしています。

★dorucusuさん、
この歌は、天上の友がかつて四季を通じて生きた
さまを歌っており、その人たちを思い出すいい歌だ
と思いました。キリスト教版「四季の歌」ですね。
讃美歌はやさしくて歌いやすいのがいいですね。

★荒野人さん、
大きな戦争をやらかしたのは、おっしゃる通り、
キリスト教やイスラム教ですね。ほんらいの教えは
争いごとを慎めといっているのでしょうが、一部の
人たちは過激な行動に走っています。
そこへいくと、仏教はほとんど戦争をしませんね。

★エノコロさん、

叩けよ、さらば開かれん。
叩きなさい、そうすれば開かれるでしょう。

文語体は格調が高く、リズミカルですが、やはり
若い人には理解しにくいでしょうね。口語だと分かる
けれど、なんとなく文章の勢いがそがれてしまう。
一長一短でしょうか。わたしは自分でも翻訳をする
ので聖書の日本語訳の変なところばかりが気に
なってしまいます。 

投稿: ripple | 2013.11.07 12:08

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