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2013.08.19

アキレス腱の断裂

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テニスでアキレス腱を切った男性が、リハビリの鍼治療に来ている。手術をしてギプス固定し、2週間ぐらいしてからこの装具を使っているそうだ。最初は松葉杖も使っていたが、いまでは杖なしで歩けるようになった。

この装具はドイツ製で、すぐれものである。足首の角度や可動域を自由に設定できるし、おそろしく軽い。内側にはエアーが入るクッションの効いた固定具がついている。空気を入れればどんな足型もぴったり固定できるのだ。ロボコップのようにでっかい足になるが、非常に楽に歩けるそうだ。日本の発明でないのが残念。

アキレス腱を断裂したら、日本ではほとんど手術をする。かかとの上を切開してアキレス腱を何本かの強い糸でつなぎ、足首を底屈した形でギプス固定する。2、3週間したら、リハビリを始める。断裂部分は血管や神経が切れているから血行障害がおこる。そっちの足は冷えている。鍼灸では萎縮した筋肉をほぐし、血行をよくする治療をする。びっこを引く影響で、骨盤や股関節、腰椎の変位の治療も必要になるう。

ネットで知ったが、アキレス腱は足首を底屈させた状態で固定しておけば、自然にくっつくらしい。だから必ず手術しなければならないというものでもないのだ。経皮手術といって、皮膚の上から断裂部をつなぐようひっぱる手術もある。

ゆりかごから墓場までというぐらい福祉が充実しているイギリスではどうするかというと、ただギプス固定するだけの場合が多いらしい。医療費は無料だが、みんなの税金を使うわけだから浪費をしないのだそうだ。だからアキレス腱を切っても、くっつくように固定するだけ。それも一理ある。

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