しんゆり五行歌会@タウンニュース
http://www.townnews.co.jp/0203/2013/08/30/201631.html
地域のミニコミ紙「タウンニュース」に、われわれの「しんゆり五行歌会」が紹介された。「しんゆり五行歌会」は先月、創設5周年を迎えた。五行歌は口語短歌のようにも見えるが、五行で書くという以外に制約はない。一行の文字数は制限しない。五七五七七でなくていい。歌らしい雰囲気が出ればいい。
つまり、自分の呼吸で五行に書けばいいのである。俳句のように季語や切れ字などの約束事もいらない。感動したことや伝えたいことを五七調におさめるには無理があるし、季節に関係のない感動というものも少なくないからだ。万葉以前の古代歌謡は、今よりもはるかに自由で大らかに歌われていたのである。
「しんゆり五行歌会」も五歳を過ぎたが、仲間のなかには80歳を過ぎたから退会したいという人たちも出てきた。そんなわけで、このところ若干会員が減ってきている。ここらで新しい会員を募り、ますます五行歌を普及させていきたいと思っている。
歌会はいつも笑いが絶えない。十人いれば十人の異なった発想があり、感想があるからだ。コミュニケーションの不足な時代といわれるが、歌会ではコミュニケーションのすばらしい花が咲く。他人だから本音を語れる、ということもある。胸の中の思いを表現するとストレス解消にもつながる。みんなの意見に励まされることもあるし、癒されることもある。
俳句でなくていい
短歌でなくていい
ツイッター感覚で
つぶやきを
五行歌にしてみよう
およそ
ものごとは
やってみなければ
わからない
まず始めよう
| コメント (2)
最近のコメント