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2013.07.17

しんゆり五行歌会(7月)

少しカーブして                 神川(一席)
電車はホームにはいってくる
重たげに
夏の陽射しを
背負いながら

顔だけじゃなく                 橋詰(二席)
足にも
皺のあるのを
しみじみ見つめた
歩き疲れた日の夜

綿菓子があって                ripple(二席)
金魚掬いがあって
浴衣の子が集まれば
昔とおなじ夏祭り
ドーン

パリコレパリコレ                片野(四席)
傘の中で聞く雨音は
新鮮な響き
聞こえる耳が と
改めて思わせてくれる

ものを書くと                   高岡
ありのままの自分に戻れる
そして
自分のしらない自分を
発見できる

我家の庭に                   中川
生まれた胡瓜
それぞれに
好きに曲って
まるで孫の寝相だね

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コメント

rippleさんの歌はやさしくシンプルでいつも
お人柄が表れているといつも感心しています。

歌として評価されるのにはもう一工夫かなと
思ったりするのは私の歌も同じ。

投稿: kei | 2013.07.18 15:30

★keiさん、
歌としての工夫、そこが難しい所ですね。
変に推敲すると自分の歌から離れちゃうし、
このままじゃ普通っぽいし。ま、継続は
力なりを信じてやっていきましょう。

神川さんは「ドーンは花火の音でしょ」と
言ったけど、あれは太鼓の音でした。(^-^)

投稿: ripple | 2013.07.18 15:40

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